2017年12月1日にワールドカップの組み合わせ抽選会が行われ、日本代表はグルーブリーグでコロンビア代表との対決が決まりました。
コロンビア代表とは2014年のブラジル大会に次ぐ2大会連続の対戦となります。
我々、日本代表にとっては…
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最悪の対戦相手です。
日本代表はコロンビアに食い下がることができるのでしょうか?
今回はグループリーグ最大の難敵コロンビア代表のメンバーと背番号をお伝えします。
ロシアワールドカップGL対戦国が決定!日本代表にとっては最悪の組み合わせに…
2017年12月1日、ロシアワールドカップの組み合わせ抽選会が行われました。
アジア最終予選を辛くも勝ち上がった日本代表が引き当てたのは、
ポーランド
セネガル
そして、
コロンビア代表です。
日本代表にとっては苦手とする南米勢やアフリカ勢との対戦が決まり、かなり厳しい戦いが予想されます。
コロンビア代表とは2014年のブラジル大会でも同居し、1-4で木っ端微塵に葬り去られた因縁の相手ということになります。
そして、今回も彼らは日本代表にとっては最大の敵となります。
コロンビア代表はFIFAランキングこそ上回りますが、ポーランドを蹴散らす力も持っており、経験も含めた総合力でこのグループHを首位通過する最右翼といってよいでしょう。
それでは、彼らはどのようなメンバーでワールドカップに臨むのでしょうか?
コロンビア代表のメンバーが急激に強化された理由!
現在のコロンビア代表は2014年大会のメンバーをベースに出来上がったチームです。
若手の台頭は顕著といえないまでも、数人がレギュラークラスにまで成長しました。
また、ハメス・ロドリゲスなどの中心選手もほぼ健在で、戦力の維持・増強に寄与しています。
さらに、前回大会を怪我で棒に振ったラダメル・ファルカオが見事な復活を果たしており、4年前との比較で戦力は微増しています。
平均年齢はやや高めですが、その分経験値は十分で80年代後半から90年代前半にかけて生まれた選手たちの集大成となる大会となる意味でも、モチベーションの高さが伺えます。
さて、それではコロンビア代表のポジション別のメンバーとその序列をチェックしていきましょう。
コロンビア代表メンバー&背番号①GK編
不動の存在・オスピナを擁するのがゴールキーパー。
ただし、この守護神を失った時のリスク管理が一切できておらず、一抹の不安が残っています。
そして、その不安は本大会までに解消できるものではないかもしれません…
〈1番手〉
ダビド・オスピナ(アーセナル)
生年月日:1988年8月31日
身長・体重:183㎝・80kg
序列:不動
キャップ数:83試合0得点
背番号:1
〈2番手〉
カミーロ・バルガス(アトレティコ・ナシオナル)
生年月日:1989年3月9日
身長・体重:189㎝・83kg
序列:有力
キャップ数:5試合0得点
背番号:?
〈3番手〉
レアンドロ・カステジャノス(サンタフェ)
生年月日:1984年3月4日
身長・体重:183㎝・78kg
序列:有力
キャップ数:1試合0得点
背番号:?
〈4番手〉
ダビド・ゴンザレス(インディペンディエンテ・メデジン)
生年月日:1982年7月20日
身長・体重:192㎝・78kg
序列:有力
キャップ数:2試合0得点
背番号:?
〈5番手〉
ホセ・クアドラード(オンセ・カルダス)
生年月日:1985年6月1日
身長・体重:180㎝・79kg
序列:脱落?
キャップ数:0試合0得点
背番号:?
ワールドカップ予選の全試合に出場したオスピナが不動のメンバーに君臨しています。
ただし、所属するアーセナルではペトル・ツェフ(元チェコ代表)の後塵を喫しており、出場機会が極めて限られています。
それでも、コロンビア代表メンバーとしては80試合以上を戦っており、経験値や周囲との連携は十分以上となっています。
不安がよぎるのはオスピナが怪我をした時で、2番手以降のメンバーは経験値で大きく劣っています。
2番手のバルガスですら、29歳にして5キャップしか記録しておらず、オスピナとの格差が深刻になりつつあります。
ワールドカップ開幕までの限られた時間の中で、オスピナの代役を見つけるのは到底困難と断言することができるでしょう。
3番手以降のメンバーもこの大舞台で自信を持って送り出せる実力を持っているかといえば、首を傾げざるを得ません。
何れにしてもこの背番号1は全ての試合のピッチに立つつもりでいるでしょう。
コロンビア代表メンバー&背番号②センターバック
ここ1~2年で大きく若返ったポジションです。
2014年大会からの違いはベテランのマリオ・ジェペスが引退したくらいですが、その差分を完璧に補填しています。
〈1番手〉
ダビンソン・サンチェス(トッテナム)
生年月日:1996年6月12日
身長・体重:188㎝・81kg
序列:不動
キャップ数:6試合0得点
背番号:22
〈2番手〉
クリスチャン・サパタ(ミラン)
生年月日:1986年9月30日
身長・体重:186㎝・82kg
序列:不動
キャップ数:54試合2得点
背番号:2
〈3番手〉
オスカル・ムリージョ(パチューカ)
生年月日:1988年4月18日
身長・体重:185㎝・79kg
序列:有力
キャップ数:10試合0得点
背番号:?
〈4番手〉
ジェイリー・ミナ(バルセロナ)
生年月日:1994年9月23日
身長・体重:193㎝78kg
序列:有力
キャップ数:8試合3得点
背番号:?
〈5番手〉
エデル・バランタ(バーゼル)
生年月日:1993年2月28日
身長・体重:184㎝78kg
序列:有力
キャップ数:7試合0得点
背番号:?
〈6番手〉
ジェイソン・ムリージョ(バレンシア)
生年月日:1992年5月27日
身長・体重:183cm・78㎏
序列:脱落?
キャップ数:25試合1得点
背番号:?
軸は今やトッテナム守備陣の中心でもあるサンチェス。
ベテランのサパタよりもすでに実力は上でしょう。
あっさりとプレミアリーグのサッカーに適応したように、メンタル的な強さも持ち合わせているようです。
キャリアで初のワールドカップとなりますが、一気にワールドクラスへと上り詰めるかもしれません。
2番手以降のメンバーの序列に大きな差はありません。
サパタはミランでもまずまずですが、相変わらずミスが多く、守備陣の主軸としては信頼はおけません。
オスカル・ムリージョは予選の途中にレギュラーの座をサンチェスに奪われた格好ですが、9試合に出場し、信頼に足るメンバーです。
今度はサパタからポジションを奪わなければいけません。
ミナはサンチェスと共にコロンビア代表の守備陣の未来を担うと期待される逸材です。
8試合3得点とセンターバックとしては破格の得点力を秘めており、守備者としても高さとパワーを兼ね備えたワールドクラス予備軍です。
2018年冬にブラジルのパルメイラスからバルセロナへの移籍が決定しており、この所属クラブでは出場機会が制限されるはず。
レギュラーメンバー奪取の可能性もあるだけに、代表でのポジション争いにはやや不利に働きそうです。
5番手は左利きでサイドもこなせるバランタが控えています。
ほとんどユーティリティプレーヤーがいないコロンビア代表にとっては非常に貴重な存在で、貴重なメンバーの枠を他のポジションに回すことができるメリットがあります。
思うような成長曲線を描くことができなかったのは、ジェイソン・ムリージョ。
グラナダで台頭した快速センターバックはインテルに移籍し、そのままジェペスの後釜に収まるかと思われましたが、イタリアでキャリアが停滞しています。
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コロンビア代表メンバー&背番号③サイドバック
本大会に向けてほぼメンバーが決まっているポジションです。
ペケルマン監督が決断しなければならないのは、マルチロールをとるか専門家をとるかという点です。
〈1番手〉
サンチャゴ・アリアス(PSVアイントホーフェン)
生年月日:1992年1月13日
身長・体重:175㎝・71kg
序列:不動
キャップ数:38試合0得点
背番号:4
対応サイド:右
〈2番手〉
フランク・ファブラ(ボカ・ジュニアーズ)
生年月日:1991年2月22日
身長・体重:172㎝・72kg
序列:有力
キャップ数:16試合1得点
背番号:18
対応サイド:左
〈3番手〉
ファリド・ディアス(オリンピア)
生年月日:1983年7月20日
身長・体重:170㎝・70kg
序列:有力
キャップ数:16試合0得点
背番号:?
対応サイド:左
〈4番手〉
ステファン・メディーナ(モンテレイ)
生年月日:1992年6月14日
身長・体重:179センチ・71kg
序列:有力
キャップ数:11試合0得点
対応サイド:右
〈5番手〉
エデル・バランタ(バーゼル)
生年月日:1993年2月28日
身長・体重:184㎝78kg
序列:有力
キャップ数:7試合0得点
対応サイド:左
背番号:?
右サイドはアリアスが不動の存在で、同い年のメディーナがバックアップする体制。
予選でもアリアスが13試合、メディーナが3試合と序列は明確です。
左は攻撃的なファブラを軸に、ディアスとセンターバックと兼務のバランタがメンバー入りを争っています。
右のアリアスが守備的なタイプだけに、左は攻撃的なファブラが優先的に使われています。
メンバー争いの焦点はディアスかバランタの取捨選択です。
前者は左サイドバックの専門家であるベテランであるのに対して、バランタはセンターバックもこなせる中堅。
筆者は4年後のカタール大会まで見越せるバランタの起用をお勧めします。
ワールドカップのような国際舞台では彼のようなマルチなメンバーは絶対に不可欠で、チームの助けとなってくれるでしょう。
コロンビア代表のサイドバックのメンバーは軒並み180㎝以下とかなり小柄なので、空中戦をサポートしたり、試合をクローズさせる役目としても果たせるはずです。
コロンビア代表メンバー&背番号④センターハーフ
ベテランコンビが現在のポジション。
共に衰えの兆候もなく、連携は十分以上に取れています。
ワールドカップの本大会でもこのベテランコンビで挑むことになるでしょう。
世代交代の遅れが叫ばれてきましたが、ここにきてようやく新世代も台頭し始めました。
〈1番手〉
カルロス・サンチェス(フィオレンティーナ)
生年月日:1986年2月6日
身長・体重:182㎝・80kg
序列:不動
キャップ数:82試合0得点
背番号:6
〈2番手〉
アベル・アギラール(デポルティボ・カリ)
生年月日:1985年1月6日
身長・体重:185㎝・82kg
序列:不動
キャップ数:67試合7得点
背番号:8
〈3番手〉
ヴィリマー・バリオス(ボカ・ジュニアーズ)
生年月日:1993年10月16日
身長・体重:178㎝・74kg
序列:有力
キャップ数:7試合0得点
背番号:?
〈4番手〉
ダニエル・トーレス(アラベス)
生年月日:1889年11月15日
身長・体重:183㎝・79kg
序列:有力
キャップ数:13試合0得点
背番号:?
〈5番手〉
マテウス・ウリベ(クラブ・アメリカ)
生年月日:1991年3月21日
身長・体重:182㎝・71kg
序列:微妙
キャップ数:4試合0得点
背番号:?
前回大会に引き続き、サンチェスとアギラールのコンビが不動となっています。
より守備的に振る舞うのがサンチェスで、攻撃的なカラーが強いのがアギラール。
ヨーロッパでの実績が豊富なサンチェスはフィオレンティーナでは、3バックの右ストッパーも経験し、プレーの幅を広げています。
アギラールは予選でも1ゴールを決めたように、攻撃のカードとしても有力です。
日本代表にとっては、この2枚の壁を乗り越えないとチャンスを作り出すことは難しそうです。
3番手以降のメンバーは横一線の様相でしたが、ここにきてバリオスが抜け出した感があります。
激しい守備が持ち味で、優秀は守備的MFを多数輩出してきたアルゼンチンで、評価を高めつつあります。
そのバリオスに追い抜かれた形のトーレスは、2016-2017シーズンで躍進を遂げたアラベスの主戦メンバーの1人で、守備的な役割をこなします。
同じくバリオスの台頭で厳しくなったのがウリベです。
強みらしい強みもなく、コロンビア代表での実績もやや説得力に欠いています。
コロンビア代表メンバー&背番号⑤右サイドハーフ
現在のコロンビア代表の攻撃の3本柱の一角を擁するポジションです。
単なるドリブラー揃いというだけではない、個性的なメンバーが揃っています。
〈1番手〉
ファン・ギジェルモ・クアドラード(ユベントス)
生年月日:1988年5月26日
身長・体重:176㎝・66kg
序列:不動
キャップ数:69試合7得点
背番号:11
〈2番手〉
マクネリー・トーレス(アトレティコ・ナシオナル)
生年月日:1984年11月1日
身長・体重:170㎝・70kg
序列:有力
キャップ数:48試合4得点
背番号:20
〈3番手〉
フェリペ・パルド(オリンピアコス)
生年月日:1990年8月17日
身長・体重:178㎝・81kg
序列:有力
キャップ数:1試合0得点
背番号:?
〈4番手〉
オルランド・ベリオ(フラメンゴ)
生年月日:1991年2月14日
身長・体重:180㎝・80kg
序列:微妙
キャップ数:4試合0得点
背番号:?
ユベントスでも崩しの中核を担うクアドラードが、2014年大会に続くレギュラー。
縦方向の推進力・打開力に秀でており、内に切れ込んでもミドルも備えています。
ベテランのマクネリー・トーレスは中央との兼任。
33歳になったベテランですが、予選でも8試合に出場したように衰えはほとんどなく、安定感も備えています。
3番手はワールドカップ予選で初キャップを刻んだパルドが台頭。
左足の強烈なショットに魅力が凝縮されています。
現陣容にはいないタイプのメンバーで、希少価値の高さがあります。
そのパルドに押し込まれつつあるのがベリオ。
マクネリー・トーレスのマルチを考慮すると召集の可能性があるのは3番手までで、本大会までの間にパルドとのデッドヒートが予想されます。
コロンビア代表メンバー&背番号⑥左サイドハーフ
右サイドと同じく、主戦のカルドナが絶対的な地位を築きました。
一方で2番手以降のメンバーは、いずれもクラブレベルで不調で、誰をワールドカップに連れていくのか消去法になりつつあります。
〈1番手〉
エドウィン・カルドナ(ボカ・ジュニアーズ)
生年月日:1992年12月8日
身長・体重:182㎝・81kg
序列:不動
キャップ数:31試合5得点
背番号:21
〈2番手〉
ルイス・ムリエル(セビージャ)
生年月日:1991年4月16日
身長・体重:179㎝・74kg
序列:有力
キャップ数:17試合1得点
背番号:?
〈3番手〉
ジミー・チャラ(ジュニオール)
生年月日:1991年4月2日
身長・体重:179㎝・78kg
序列:有力
キャップ数:6試合0得点
背番号:?
〈4番手〉
マルロス・モレーノ(ジローナ)
生年月日:1996年9月20日
身長・体重:173㎝・71kg
序列:脱落?
キャップ数:8試合1得点
背番号:?
〈5番手〉
ファビアン・カスティージョ(トラブゾンスポル)
生年月日:1992年6月17日
身長・体重:177㎝・68kg
序列:脱落?
キャップ数:3試合0得点
背番号:?
ワールドカップ予選で15試合に出場し、3得点を記録したカルドナが地位を築きました。
中央でも機能性を落とさずに、コンスタントな活躍を見せ続けた結果、ハメス、ファルカオ、クアドラードに次ぐコロンビア代表第4の矢として成長を遂げました。
左サイドの2番手のメンバーは、ムリエル。
セカンドトップタイプですが、ファルカオ、バッカと実力者が揃うコロンビア代表では、ウイングを務めています。
生粋の9番の周辺で衛星的に動き回るセカンドストライカーで、得点力でもカルドナに及ばず、セカンドラインに甘んじています。
2017年の夏に移籍したセビージャでも不調で、これ以上不調が続いてくると、本大会でのコロンビア代表メンバー入りも難しいかもしれません。
中堅のチャラはレギュラーとしてもジョーカーとしてもパンチ力不足。
コロンビア代表期待の逸材マルロス・モレーノはスペインのジローナで控えメンバーに甘んじています。
レアルマドリードを下すなど躍進を遂げる中小クラブの好調の中に取り残された感があります。
コロンビア代表メンバー&背番号⑦トップ下
今予選でも決定的な働きを見せたハメス・ロドリゲスをマルチロールが支えるのが、トップ下のメンバー構成です。
〈1番手〉
ハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1991年7月12日
身長・体重:180㎝・72kg
序列:不動
キャップ数:60試合21得点
背番号:10
〈2番手〉
マクネリー・トーレス(アトレティコ・ナシオナル)
生年月日:1984年11月1日
身長・体重:170㎝・70kg
序列:有力
キャップ数:48試合4得点
背番号:20
〈3番手〉
エドウィン・カルドナ(ボカ・ジュニアーズ)
生年月日:1992年12月8日
身長・体重:182㎝・81kg
序列:不動
キャップ数:31試合5得点
背番号:21
〈4番手〉
ジオバニ・モレノ(上海申花)
生年月日:1986年7月1日
身長・体重:192㎝・83kg
序列:微妙
キャップ数:19試合2得点
背番号:?
コロンビア代表のメンバーで背番号10を背負うのが絶対的エース、ハメス・ロドリゲスです。
トップ下を根城にゴールにアシストにとファイナルサードで決定的な働きが期待できます。
2017年の夏にレアルマドリードからバイエルンに移籍し、シーズン当初は不調だったものの、現在は完全に前回大会の時のような勢いを取り戻しました。
とりわけ冴え渡るのは左右に流れてのクロス。
ターゲットをピンポイントで捉える正確性でチャンスを演出します。
前回大会はファルカオが不在だっただけに、よりストライカー的に振る舞いましたが、この良質なセンターフォワードを擁するロシアではチャンスメーカーとしての色合いが強くなるかもしれません。
マクネリー・トーレスとカルドナを左右から借りてくるバックアップは、レギュラーメンバーである後者よりも、右サイドの控えである前者の方が、よりこのポジションで起用される機会が多くなるかもしれません。
4番手のジオバニ・モレーノは190㎝を超える長身のアタッカーで、平均身長が182㎝のコロンビア代表にとっては希少価値の高いメンバーです。
ロシアワールドカップでは、ポーランドやセネガルなど大柄なメンバーを揃えるチームとの対戦が続くだけに、セットプレー対策としてこの男を招集する可能性は0ではありません。
実質的なライバルはムリエルあたりでしょうか。
コロンビア代表メンバー&背番号⑧センターフォワード
前回大会を棒に振るう大怪我を負っていたファルカオが劇的な復活を果たしたことによって、メンバーの厚みが急激に増しました。
やや平均年齢が高いのがネックですが、ロシアワールドカップ終了後に本格的な世代交代に入ることになるでしょう。
逆に言えば、コロンビア代表にとってはこの豪華なメンバーで戦えるチャンスです。
〈1番手〉
ラダメル・ファルカオ(モナコ)
生年月日:1986年2月6日
身長・体重:177㎝・78kg
序列:有力
キャップ数:70試合28得点
背番号:9
〈2番手〉
カルロス・バッカ(ビジャレアル)
生年月日:1986年9月6日
身長・体重:181㎝・73kg
序列:有力
キャップ数:42試合13得点
背番号:?
〈3番手〉
ルイス・ムリエル(セビージャ)
生年月日:1991年4月16日
身長・体重:179㎝・74kg
序列:有力
キャップ数:17試合1得点
背番号:?
〈4番手〉
テオフィロ・グティエレス(ジュニオール)
生年月日:1985年5月17日
身長・体重:175㎝・72kg
序列:微妙
キャップ数:51試合15得点
背番号:?
〈5番手〉
ドゥバン・サパタ(サンプドリア)
生年月日:1991年4月1日
身長・体重:189㎝・88kg
序列:脱落?
キャップ数:3試合0得点
背番号:?
ワールドカップ予選では8試合に出場して2得点と十分な活躍を披露することができなかったファルカオ。
それでもブラジル戦で見せた同点ゴールなど大一番での勝負強さは健在です。
ロシアワールドカップは前回大会を棒に振った悔しさを晴らす、最初で最後のチャンスとなります。
ベテランの域に入ったディグレは、有終の美を飾ることができるのでしょうか?
2番手はバッカ。
ミラン時代には本田圭佑と共にプレーしたことにより、日本でも一定の知名度を誇る苦労人のストライカーです。
華のあるファルカオに比べるとかなり泥臭いですが、ほとんど遜色のない実力者です。
周囲に生かされるタイプのセンターフォワードなので、ハメスやクアドラードのサポートを受けて光輝きそうです。
いずれにしても2番手としてはかなり頼りになるメンバーです。
ペケルマン監督が1トップのフォーメーションにこだわる以上、ムリエルがセンターフォワードのポジションでプレーする可能性はかなり低そうで、実質的には4番手のグティエレスよりも序列は下回るかもしれません。
そのグティエレスはとにかく勝負強く、リオオリンピックにオーバーエイジとして参戦し、日本戦でゴールも上げています。
5番手ながら最も勢いがあるのはサパタ。
所属するウディネーゼではシーズン前半戦だけで6ゴールを記録し、元イタリア代表のファビオ・クアリラレッラと共に絶好調のチームを牽引しています。
189㎝と大柄ですが、スピードとモビリティを備えており、アシスト能力にも長けています。
1トップのみならずファルカオやバッカの横でプレーしても面白いかもしれません。
なかなか殻を突き破れなかったコロンビア代表の逸材がメンバー入りに向けてラストスパートをかけています。
今回はコロンビア代表のメンバーと背番号についてお伝えしました。
日本代表にとっては、このグループで最も嫌な相手と言えるチームですが、本大会ではどのようなメンバーを送り込んでくるのでしょうか?
そして、下のリンクでは我らが日本代表の主要メンバーをお伝えしています。
残りわずかとなったワールドカップですが、メンバー入りをかけた競争は激化しています…
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