正直なところ2016-2017シーズンのレアルマドリードには大きな期待はできないのではないのではないかと感じていました。実質的な補強はほとんどなく、しかもいくつかのポジションでは選手が不足しているという現実があるからです。
しかし…
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今は違います。
実はレアルマドリードにはマンネリのチームを変えてくれるような有望な若手がずらりといるのです。
レアルマドリードで20歳そこそこの若手選手が活躍するのは非常に難しいのですが、彼らならやってくれるかもしれません。
本日はレアルマドリードの若手3選手を紹介しましょう。
この記事を読めばあなたにはレアルマドリードの明るい未来を感じることができるはずです。
レアルマドリードで若手が急速に台頭!
銀河系軍団レアルマドリードに今、急速に若手が台頭しています。
これほどまでに若手の重要度が増したことがこれまでのレアルマドリードにあったでしょうか?
全ポジションに急速に若手が台頭し、しかも重要な立場を任されているのです。
レアルマドリードといえば、かつては一握りの超一流選手しか在籍できない、スーパースター軍団でした。そして大抵は年齢的に全盛期達した選手ばかりが在籍しており、その中に若手選手が入り込む余地はほとんどありませんでした。
しかし現在のレアルマドリードはこれまでにないほど若手選手が台頭しています。
本日はレアルマドリードの有望な若手3選手を紹介しましょう!
レアルマドリードの有望若手3選手!
この記事で紹介するのは、このレアルマドリードの若手3選手です!
アルバロ・モラタ(スペイン代表/FW)
ラファエル・ヴァラン(フランス代表/DF)
マルコ・アセンシオ(スペイン代表/MF)
この3人が今回紹介する3選手です。
まずはこの選手から紹介していきましょう!
レアルマドリード若手有望選手①アルバロ・モラタ(スペイン代表/FW)
イタリア王者ユベントスへの2年間のレンタル移籍を経て、大きく成長し今夏レアルマドリードに帰還した下部組織出身の長身FWです。
これまで不在だったフランス代表FWカリム・ベンゼマのバックアッパーとして入団しました。もちろん本人はバックアッパーに留まるつもりはさらさらなく、現に今シーズンはコンディションが上がらないベンゼマを抑えてスタメンでプレーする機会が多くなっています。まだ23歳と、レアルマドリードで若手の部類に入りますが、精神力が非常に強く、スタメンでのプレーに対して全く気負いが見られません。
190cmを超える長身を持ちながら、機動力とテクニックを備えており、独力での単騎突破も備える世界にもさほど多くないタイプのFWで、左ウイングのポジションでのプレーも可能です。
精神的には非常に強く、試合が大舞台になればなるほど力を発揮するタイプで、2014-2015シーズンのチャンピオンズリーグではユベントスの選手として出場し、準決勝のレアルマドリードとのホーム&アウェイの2試合、そして決勝のバルセロナとの一戦でもゴールを決めており、大舞台になると得点を決めることができます。ちなみに欧州選手権でもスペイン代表の一員として2ゴールを決めています。
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レアルマドリード若手有望選手②ラファエル・ヴァラン(フランス代表/DF)
まだ23歳の若さながら既にレアルマドリードの在籍が6年目に突入した若手有望センターバック。
9月の代表戦ではフランス代表でキャプテンを務めており、精神的には年齢に見合わない大人びた選手です。レアルマドリードで若くして成功を手にしたにも関わらず、非常に謙虚な性格で日々成長を続けています。
能力的には見ていて惚れ惚れするほどの身体能力を備えています。身長が190cmを超えるにも関わらず、驚異的なスピードを備えており、裏を取られるということがほとんどないセンターバックです。仮に裏を取られたとしても、その天性のスピードで挽回することが可能です。もちろん空中戦にも非常に強く、ペナルティエリアの中で相手FWを捕まえると自由を許すことがありません。
その身体能力が高すぎるあまり、カバーリングや予備動作がやや甘く、マークが緩慢になってしまいがちですが、その点さえ改善することができれば、間違いなく数年後には世界最高のセンターバックへと成長できるでしょう。既に世界のセンターバックでもトップ10には入っているでしょう。
今夏はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍の噂?
レアルマドリードでは同じタイプのセルヒオ・ラモスの相棒としてプレーする機会が多く、DFとしての素養を学ぶ機会が少ないのは事実で、今夏はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されました。
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はフランスのランスからレアルマドリードに呼び寄せた張本人で、誰よりも若手センターバックを評価しています。
本人のレアルマドリードへの忠誠心が高く、今後もこのクラブで成長するためには経験とカバーリングに長けた相棒にセンターバックのなんたるかを学ぶ必要があるのかもしれません。その点では現在のレアルマドリードでは難しいのかもしれません。
レアルマドリード若手有望選手③マルコ・アセンシオ(スペイン代表/MF)
スペインに現れたイニエスタ以来の天才と言われるMF、マルコ・アセンシオ。
2シーズン前に2部のマジョルカでの活躍に興味を持ったレアルマドリードが関心を持って獲得に至った逸材で、その後はそのままマジョルカに残留し、そして昨シーズンはエスパニョールにレンタル移籍し、トップリーグでの経験を積みました。結局エスパニョールでもがっちりとスタメンを掴み昨シーズンは34試合に出場しています。
ポジションはエスパニョール時代にはトップ下で起用されています。トップ下のポジションが用意されていないレアルマドリードではインサイドハーフ、もしくはウイングでの起用が多くなるようです。
開幕戦で異彩を放った天才若手MF。精神と技術が高次元で融合。
若くして天才と評価されながらも、きっちりと結果を出している点に精神的な強さを感じさせ、今シーズンの開幕戦となったレアル・ソシエダ戦では、ヴァランのフィードに抜け出すと、ゴールキーパーの前でチップキック。ループシュートでゴールをゲットするというゆうきのいるプレーをあっさりと成功させています。
このループシュートもそうですが、ドリブル、ラストパス、シュートとあらゆる技術が高次元に備わっており、しかもそれを発揮する勇気や冷静さも備え、高次元で融合させています。コーナーキックではキッカーを任されることもあり、優秀なキッカーがずらりと揃うレアルマドリードの中でも信頼を得ているようです。
当初は今シーズンもレンタルに出す予定でしたが、若手ながらもその能力の高さに感嘆したレアルマドリードのジダンが即戦力として組み込むことを早々と表明しています。
身体的には180cm73kgと恵まれた肉体を持っており、スタミナを生かして守備にも一定の貢献を果たすことができます。とはいえ、プレーのベースはテクニックや戦術眼に凝縮されており、空中戦やダイレクトな展開の中ではさほど目立つことはできていないようです。例えば、クリスティアーノ・ロナウドやガレス・ベイルからゴールへのノウハウを学ぶことができれば、さらに完成度の高い攻撃的MFとして大成するでしょう。そしてそれはさほど遠い先のことではないと思われます。
紹介しきれない中にも多くの若手が今シーズンのレアルマドリードにはいます。
正直なところ、レアルマドリードの若手に関しては紹介しきれない部分もあるので是非下のリンクで確認して下さい。下のリンクにはクラブワールドカップで来日するレアルマドリードのメンバーが細かく書かれています。レアルマドリードにはどのようなメンバーがいるのか?有望な若手は誰なのか?全て知ることができます。
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