本日は本田圭佑とバルセロナのメッシを徹底比較!日本代表のエースと史上最高の選手とも言われるバルセロナのメッシの能力を徹底的に比較します。日本代表のレフティのエースはバルセロナとアルゼンチンのエース・メッシにどこまで及ぶのでしょうか?
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日本代表とアルゼンチン代表代理戦争勃発!?これを見てあなたも歴史の証人になろう!本田圭佑ファンもメッシファンも必見の内容を独断と偏見でお伝えします(笑)
最高峰の戦いに
今日のテーマは本田圭佑とバルセロナのメッシを徹底比較します!日本が世界に誇るエースと世界最高の選手の戦いに迫ります。
そして本田圭佑ののびしろにも迫っていこうと思います!
本田圭佑データ
本田圭佑とバルセロナのメッシを比較するにあたって、まずは両者のデータを見ていこうと思います。
本田圭佑は1986年生まれの29歳。
サッカー選手としては精神的にも肉体的にもピークといえる年齢です。
大阪に生まれ、星稜高校、名古屋グランパスを経て渡欧。
オランダ・エールディビジのフィテッセ、ロシア・CSKAモスクワと渡り、現在はイタリアの名門、ACミランに在籍し背番号10番を背負っています。
頑強な身体とキックの威力が魅力のレフティーで、日本代表にはあまりいないタイプのアタッカーです☆
ポジションは基本的には攻撃的なMFとしてくくられることが多いですが、ユース年代の代表も含めて、多くのポジションで起用されてきたのが、本田圭佑の特徴であります。
攻撃的なMFとして育てられ、その後ユース日本代表での本田圭佑は左サイドバックとして使われた時期もありました。2010年の日本代表ではセンターフォワードとしても起用され、2ゴールとしても期待に答えました。CSKAモスクワではサイドハーフやセンターハーフも担いました。現在のACミランではトップ下、代表では右のウイングが主なポジションです。
ポジションに関しては、表記上のポジションとして紹介していますが、チームによって役割が異なるのでご容赦ください。例えばCSKAモスクワではサイドハーフを担ったとありますが、フォーメーションの上ではサイドハーフの位置にいるだけで、役割そのものは中央に絞ったポジションをとり、攻撃的なMFとして振る舞っていました。
特徴的な動きは
通常サイドに配置されるサイドハーフやウィング、サイドバックはスピードを活かした突破がひとつの武器となります。
背後をタッチラインに守られており、守備側も中央より、サイドに人数をかけて守るということは基本的にはしないので、リスクを追わずに攻めるという点でサイドを中心に攻めるというのは、現代でも常套手段的な攻撃時の選択肢となります。
役割が変わった点でいうと、利き足とは逆のサイドに配置されるケースが非常に増えました。例えば、メッシやロッベン、ロナウド、ネイマール、アザール、ベイルそして本田圭佑とは昨期までチームメイトだったエルシャーラウィなんかが該当するでしょうか。彼らはフィールドを縦ではなく、横方向、もしくは斜めにむかってゴールに接近し、シュートやアシストを狙います。
コーナーフラッグにむかって縦方向に突破を仕掛けるのは近年は専らサイドバックの仕事になっています。
サイドバックに関しても近年は傾向がかわり、守備的な選手よりも攻撃的な選手を配置することが多いです。
本田圭佑も多分に漏れず、レフティながら右サイドに配置されることが多いです。
しかし、本田圭佑の場合スピードが平均的なレベルにととどまるので、単独での突破はさほど望めません。
本田圭佑の持ち味は強靭な肉体を活かしたスクリーンと感度が高い左足でボールを防衛し、そこから周囲とのコンビネーションで局面を打開し、崩しの最終的な局面を担います。
現在のACミランで、本田圭佑と最も相性が良かったのはイタリア代表のアバテで、彼は右サイドをフリーランニングできるかけ上がるのが最も得意な攻撃的サイドバックです。もともと縦方向に仕掛けるのを十八番としたサイドハーフで、トップチームに昇格してからサイドバックにコンバートされました。
コンビをくんだ期間がさほど長くないことを鑑みると、本田圭佑のキャリアのなかで最も円滑なコンビネーションを形成した選手と言えるかもしれません。最近はアバテもミランでレギュラーの座を取り戻しています。アバテの復活とともに本田圭佑のプレーも本調子に戻ってくれると良いのですが。やはり縦への突破があまり得意でない本田圭佑にとってアバテの存在は心強いですね☆
本田圭佑の特徴の中でサイドでプレーする選手らしくない特徴をもうひとつあげるなら、ゴール前に飛び込んで、ゴールを狙える点。
ロナウドのようにゴール前でのプレーを得意とするウィングもいますが、本田圭佑の場合は、こぼれ球に詰めたり、ヘディングを狙ったりとサイドの位置でプレーする選手としてはゴール前での武器が多いです。センターフォワードとして起用されることがあったのは、その辺りの資質を買われたのだと思います。
守備時の貢献度は
本田圭佑の特徴のひとつといえるのが、守備における貢献度。
プレッシングをかければ、対面する相手をしっかりとチェックし、後方の味方が楽になるように貢献してくれます。
リトリート(後退)すれば、自陣のスペースを埋めて自分のゾーンから侵攻されないように配慮しています。
強靭な身体も守備時に非常に役に立っているのと思います。
本田圭佑の能力総論
本田圭佑の能力の中で突出しているのはやはり身体の強さと左足の破壊力です。
左足の感度も高いので、組み立てや崩しの局面での貢献が一番大きいでしょうか。
一方で得点力も充分に高く、守備にも貢献できます。
何か特別に長けた能力があるわけではないのですが、
ピッチのあらゆる場所や局面で一定レベルの貢献が期待できるのが、本田圭佑の魅力と言えるでしょう。
世界最高の選手メッシの能力とは
続いて今や世界最高の選手と言われるバルセロナのメッシの能力を見ていきましょう。
メッシは1987年にアルゼンチンのロレンソに生まれました。本田圭佑よりもひとつ年下なんですね。
2000年まではアルゼンチンのニューウェルスというチームに在籍していました。
その後ホルモンの病気が発覚し、身体的ながわかりました、バルセロナが治療費も含めて全額負担するという提案をし、13歳にしてバルセロナ移籍が決まりました。
その後、2004年にはバルセロナのトップチームに昇格し、カメルーン代表エトーやブラジル代表のロナウジーニョらととともにプレーしました。
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2005年にはフランス代表ジュリとの苛烈なスタメン争いを制し、十代にして名門バルセロナのスタメンをつかむという偉業中の偉業を成し遂げました。ちなみに2006年にはアルゼンチン代表にも召集され、ドイツワールドカップに出場しています。そしてグループリーグのセルビア・モンテネグロとの試合で見事ゴールを奪ってみせました。それから当時のアルゼンチンは「マラドーナの後継者」を探していましたが、やはりメッシがそうなのだと確信させる印象的な大会でした。
その後はそれぞれ4度チャンピオンズリーグを制し、その年の世界最高のサッカー選手に贈られる称号、バロンドールも授賞しました。
文字どおり敵なしの状態で2000年代後半から現代まで世界最高のサッカー選手としての評価を確立しています。
唯一メッシに匹敵すると言われるクリスティアーノロナウドもメッシには及ばないというのが一般的な評価です。
現に、チャンピオンズリーグ優勝回数、チャンピオンズリーグ得点王の回数、リーガ優勝回数などで上回っており、マドリーとバルセロナの直接対決の回数でも近年はバルセロナが圧倒しています。メッシと同じように下部組織から多くの若手をトップチームに排出しており、育成面でもバルセロナが優っているといえそうです。一方で、財政に関してはスター選手が多く在籍するレアルの方がバルセロナより若干優れています。ちなみに今年のレアル対バルセロナのクラシコは11月21日。レアルがホームにバルセロナを迎え撃ちます。バルセロナのほうが若干有利といわれていますが結果はどうなるのでしょうか?ちなみに筆者の予想は2-1でレアルが勝つのではないかと見ています。バルセロナ・ファンの皆様すいません(笑)
プレースタイルは?
近年のメッシはバルセロナでは右サイド、アルゼンチン代表ではトップ下に入ることが多いです。
メッシのバルセロナでのポジションの変遷はまさしく、メッシの成長そのものを反映させるようなものになっています。
まずバルセロナのトップチームにデビュー当初は現在と同様右サイドでプレーしました。その後、ペップ・グァルデイオラ現バイエルン監督の指導のもと、トップ下でプレー。ちみにグァルディオラのバルセロナは歴史上最高のチームとも言われています。同じシーズンには一大ブームを巻き起こした、偽9番(センターフォワード)と言われるポジションでプレー。怪物フォワード、イブラヒモビッチをベンチに追い落としたのです。さらにゴールにより近い位置でのプレー機会を得たメッシはこの采配により得点能力が爆発。しかもアシスト能力を落とさないまま得点力を向上させ、バルセロナでの黄金時代を築きました。
その後はしばらく偽9番の位置でプレーしました。そして昨期にルイスエンリケ監督のもと、メッシは再び右サイドにコンバートされました。
昨期のバルセロナは司令塔シャビのベンチ生活が続いた影響で、ポゼッション性能が急激に低下しました。シャビはバルセロナのユースで育ったバルセロナ一筋の司令塔です。ロングパスでゲームを動かすのではなく、細かいパスを無数につないで、チームにテンポを作り出すダイプの司令塔です。バルセロナはパスサッカーに固執するのではなく、より縦に早いサッカーを選択しました。それでもバルセロナのボール支配率は他のチームより高かったのですが、シャビのいないバルセロナでポゼッションの中心を担ったのがメッシでした。これまでシャビが一身に担っていた組立の局面での仕事も請け負い、パサーとしての能力も開発してみせたのです。メッシ自信が組立のために後方に下がることにより出来たスペースを昨期バルセロナに加入したスアレスとラキティッチが有効活用し、ネイマールも会わせた相乗効果は数倍になりました。志向するサッカーの方向性の転換を迫られたバルセロナで、芸を広げたメッシが答えとなり、再びバルセロナはチャンピオンズリーグとリーガを制したのです。
驚異的なアスリートであるロナウドが加齢により身体能力の低下がうかがえるのにたいし、テクニックと身体能力がバランスよく融合されたメッシは持てる手札を増やしてさらに躍動していっています。
上記の通り、メッシの能力はオフェンスに限れば空中戦以外はまさしく万能中の万能で敵なしと言えます。
バルセロナのメッシは相手のゾーンディフェンスの切れ目に潜り込み、パスを受けて前を向くのが基本的なプレースタイルです。表記上右サイドになってはいますが、常駐することはほとんどなく、中盤、トップ下、最前線とあらゆるゾーンでプレーします。そこから驚異的なスピードとテクニックを駆使し、ファイナルサードに侵入すると、そこから先の武器は多彩です。味方との細かなコンビネーションで崩すこともできれば、単独突破もあり、そこからシュートやラストパスを狙います。
若き日のメッシは明らかにラストパスに喜びを感じており、エトーやロナウジーニョの得点を引き出すことが多かったのですが、前述の通り偽9番に固定されるとよりゴールを意識したプレースタイルへと変貌しました。
今後メッシがどのような選手へと進化していくかはわかりませんが、バルセロナの補強戦略がひとつのポイントとなりそうです。現在のバルセロナは司令塔の獲得が噂されています。例えば日本代表の香川選手が所属するドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン。シャビに良く似たタイプの司令塔です。この選手が噂どおりバルセロナに加入した場合は、おそらく組み立てやゲームメイクの負担が減ると思われるので、必然的にメッシの役割は崩しとフィニッシュに特化したものとなるでしょう。
バルセロナ・メッシの守備は
一方で守備の局面でのメッシの貢献度は 可もなく不可もなくといったところで、その時の精神状態にもよるようです。グァルデイオラ監督の頃のバルセロナでのメッシは高い位置でのデイフェンスによく精を出し、バルセロナの代名詞のひとつだったショートカウンターを良く機能させていました。
そもそもバルセロナはボールを長い時間保持することで、相手の攻撃時間とチャンスを減らすという、通常のプレッシングやマーキング、ゾーンディフェンスといった守備の概念を根本から覆す志向にあります。そのため、メッシ自身も最終ラインまでマーカーを追いかけるといったシチュエーションが少ないのです。強いて言うならば、より高い位置でボールを奪いショートカウンターに転ずるため、ハイラインプレスの局面では一定の貢献が期待できるといったレベルです。
つまり総合的な守備力ならば、本田圭佑の方がメッシより優れていると言えます。
本田圭佑とメッシの比較
本田圭佑とバルセロナのメッシを比較するとやはり本田圭佑は見劣りすると言わざるを得ません。こと攻撃面の能力で言うなら、メッシが劣っているのは空中戦位でしょうか。そもそもバルセロナは空中戦がセットプレー以外ではほぼ選択肢にありませんし、メッシ自身がキッカーを務めることもありますので、必要でないといってよいと思います。その他単独での局面打開力、得点能力、アシスト能力、身体能力などあらゆる資質でメッシが上回っていると言ってよいと思います。身体能力に関していうと、小柄でコンタクトに弱いという風に見られがちのメッシですが、近年は大柄のディフェンスにコンタクトされても動じないレベルのパワーを秘めています。また、重心の低さもメッシのコンタクトの成長を支えたと思います。上記で触れたように、守備能力に関しては本田圭佑が総合力で上回りますが、それでもバルセロナにおいてはその守備能力も必要でないことが多いのです。ただし精神的な資質においては、キャリアでできることをすべて成し遂げ、やや燃え尽きた感も垣間見せるメッシに比べると、コンスタントに貢献できる本田圭佑の方が長けているかもしれません。とはいえ絶対的な能力で飛び抜けているので、それを差し引いてもメッシの方が上と言えるでしょう。ちなみにバルセロナ番の現地記者がメッシについて評価で、こんなことを言ってました。「世界一はメッシ。世界二位は怪我をしたメッシ」。すこしメッシ贔屓の気もしますが、それくらいバルセロナにおけるメッシは神格化された存在といえるのでしょう。
ちなみにアルゼンチン代表におけるメッシはバルセロナほどの評価を得ることができていません。最近は一定の活躍ができているようにも感じますが、やはりバルセロナでの驚異的なパフォーマンスほどではありません。代表に関しては、日本代表とアルゼンチン代表は2010年にキリンチャレンジカップで対戦していて、日本代表が勝利しています。この試合がまだ記憶にのこっている人は多いと思います。本田圭佑、メッシともに出場しています。メッシはドリブルとパスで違いを生んでいました。メッシがボールに触れるたびにすさまじいフラッシュがたかれていたのを良く覚えています。そして、本田圭佑は得意のフリーキックでチャンスを演出していました。
タイムリーな話題!
タイムリーというには少し古すぎるような気もしますが、ブンデスリーガでは先週、バイエルンとドルトムントの序盤戦の天王山がありました。共に序盤戦から絶好調の両チームの一戦を前にして、場外戦がかなりヒートアップしていました。
バイエルンはグァルデイオラ(今日のバルセロナ・メッシ特集でも登場しました☆)政権が三年目を向かえ、相変わらず圧倒的なチーム力を保持しています。かたやドルトムントは新たにトゥヘルを監督に招聘し、昨シーズンの弱点だったポジションを的確に補強し、この大一番に挑んできました。
しかし、スコアは意外な結果に終わりました。バイエルンが5-1でドルトムントを粉砕しました。
先制したのはバイエルン。
ボアテングのロングボールに抜けだしたミュラーがGKをかわして先制ゴールを決めました。さらに追加点もバイエルン。バルセロナからやってきたチアゴが獲得したPKを再びミュラーが決めました。その後、オーバメヤンが一点返して前半を終えましたが、後半も引き続きバイエルンが圧倒しました。絶好調男・ポーランド代表レバンドフスキが決めると、さらにレバンドフスキはゲッツェのパスに合わせてこの日二点目。事実上試合を終わらせました。古巣相手に躍動するゲッツェはみずから得点も決めてチームにとっては5点目となるゴールを上げました。
バイエルン戦の直前にはやや調子を落としていたドルトムントとはいえ、これほどの大差で負けるとは誰も予想がつかなかったのか、この大敗は大々的に報じられていました。日本代表の香川も後半の途中で交代させられてしまいました。また、キャプテンのフンメルスが試合後に味方を批判するなど、非常に後味の悪い敗戦となりました。
一方のバイエルンは相変わらず開幕から絶好調を維持しています。
今季の欧州サッカーはどこのリーグでも首位が盤石な体制を築いているわけではないのですが、バイエルンだけは例外。グァルディオラ政権の集大成として、ブンデスリーガで史上初の4連覇に向けて爆進しています。また、昨シーズンのバルセロナ、一昨シーズンのレアル・マドリーとバイエルンはスペインの二強に2年連続チャンピオンズリーグの準決勝で敗退しています。今年こそ悲願の優勝を狙ってくるのは間違いありません。特に昨シーズンは怪我人が多発した影響と、メッシの活躍によりバルセロナに敗れましたが、総合力では同等かそれ以上といわれていました。今年はバルセロナとレアル・マドリーを叩き、グァルディオラにとっては3度目そして異なる2チームでのチャンピオンズリーグ優勝監督になりたたいと考えているでしょう。(ちなみに後の2回はメッシを中心としたバルセロナで達成しています)
総括
今日は本田圭佑とバルセロナのメッシを比較しました。本田圭佑にとっては厳しい結果になりました。世界最高、あるいは歴史上最高の選手とも言われるバルセロナのメッシと比べるのは少しおこがましかったかもしれません。やはり歴史上再考と言われるメッシの壁は本当に高いものでした。
とはいえ長いサッカー人生ですからここから先本田圭佑がキャリアに華を添えるような活躍をしてもおかしくはありません。サッカーの世界には幸いなことにそのような選手がたくさんいますからね☆
もちろんメッシがこれから急激に衰えるということも考えられますしね。特にメッシもともと怪我にすごく強いというわけでもないのです。現在もメッシは怪我で離脱中。バルセロナもやや力を落としてますね。それにチャンピオンズリーグの連覇はいまだにどのチームも成し遂げていない偉業。バルセロナが達成できるか、メッシの動向も含めて要注目です☆
今本田圭佑の周りでは移籍の噂が立っていますが、このままミランに残るのか、他のクラブに移籍するのかわかりませんが、日本代表のエースをみんなで熱く応援していきましょう!
以前も本田圭佑を中心にメッシやロナウドいった選手との比較を行いましたが、選手の比較は結構面白いですね。最近は本屋でもサッカーの戦術やデータにしっかりと根ざしたものがたくさん売っているので、もし興味のあるかたは見てみて下さい。本当にチームによって独自のカラーがあって面白いですよ☆特にバルセロナはパス本数の多さに驚きです☆やはり現代サッカーは戦術がひとつの肝になっているのは間違いがなく、バルセロナは現代サッカーの新戦術を語る上で欠かすことの出来ない存在なんだと思い知らされます。もちろんメッシも本当に凄くて、従来、サッカーの歴史は欧州で新戦術が誕生し、それを南米の怪物が打ち破るというのが流れでした。メッシの場合は若くしてバルセロナに渡り、そこで高度に洗練されたバルセロナのサッカーに染まり、ヨーロッパナイズされた怪物として世界から脚光を浴びました。
12月にはメッシ率いるバルセロナが来日します。みんなで世界最高の選手のプレーを楽しみましょう☆
今日は本田圭佑とバルセロナのメッシを比較してみました。
それでは「本田圭佑とACミランを追いかけるブログ」今日はこの辺りで終わりです
追記~バルセロナのメッシ、見事バロンドール獲得~
バルセロナのお祝いムードに水を差す出来事が…
5戦連続出場中の本田圭佑もメッシに続け!
メッシがサッカー界最高の個人賞バロンドール受賞を果たしたのに比べると、本田圭佑は少し寂しいですが、ミランで5試合連続の出場を果たしています。ライバルだったチェルチは完全にベンチ要員となり、いまや移籍の噂さえ出ています。また、FWルイス・アドリアーノも中国に放出されています。中国サッカーは金に物を言わせる札束攻勢で多くの選手を獲得しています。一方で、シャルケからかつてミランに在籍した元ガーナ代表ケビン・プリンス・ボアテングを移籍加入させています。本田圭佑はミハイロビッチ監督からの評価も徐々に取り戻しており、ミランでのポジション獲得が見えてきました。今シーズンのセリエAは抜きん出た選手がいません。特筆すべき選手はナポリのFWゴンサロ・イグアインくらいでしょうか?むしろ全体が組織力で勝負するコレクティブなチームが増えています。ミランは中盤をFWを減らして、中盤の選手を増やしていくようなので、本田圭佑にはやや追い風が吹いてきました。メッシに追いつくのは難しくなりましたが、せめてこの一年以内にセリエAのベストイレブン位には輝いて欲しいものです。今のセリエAの風潮から決定的な仕事ができる中盤の選手は多くないので、大活躍を見せれば、あっさりとトップに君臨できるかもしれません。また、守備でも貢献できる総合力の高さも本田圭佑の強みですね☆先日のコッパイタリアのカルピ戦では見事にカルロス・バッカのゴールをアシストしました。バッカは今シーズン移籍してきた選手ですが、野生的なゴールハントで、ミランの前線に君臨しています。これからも本田圭佑とともにミランの前線を牽引して欲しいものです。本田圭佑はかつて移籍の噂が叫ばれていましたが、最近は移籍の噂が沈静化した感があります。ただし、気がかりなのはここにきて本田圭佑を信頼し始めていたミハイロビッチ監督に更迭の噂が出ていることです。当初は本田圭佑をさほど評価していませんでしたが、ここ最近は信頼を置いていました。ここで監督が変わると、再び新監督のもと、評価を再構築していかなければなりません。果たして本田圭佑とミランの行方はどうなるのでしょうか?本日はバルセロナのメッシのバロンドール受賞のニュースと本田圭佑の速報をお伝えしました。
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