本田圭佑がレバンテへの移籍を断る理由…

ついにミランとの契約満了し、3年を過ごしたこのチームを離れることが正式に決定した本田圭佑。

ここ数ヶ月、本田圭佑移籍先についてはイングランドアメリカ中国、そしてJリーグなどが候補地としてあげられてきました。

しかし、土壇場になって状況は大きく変わりました…

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なんとスペインレバンテ有力移籍先候補地としてあげられるようになったのです。

そして、今やレバンテは筆頭の位置にいると言われています。

あなたはこのレバンテがどのようなチームなのかご存知でしょうか?

そして、本田圭佑のレバンテ移籍は実現するのでしょうか?

いかにして、本田圭佑とミランの関係は崩壊したか?

5月21日、2016-2017シーズンの最終節となる試合が行われました。

そして、この試合を最後に本田圭佑がミランを退団することを、本人がSNSを通して正式に発表しました。

ミランでの最終戦で見事なフリーキックを叩き込んだ本田圭佑。

『史上最低の10番』

『ミランでプレーするレベルにない』

などありとあらゆる批判を受けてきましたが、なんとか有終でミランとの契約を終えることができました。

2014年1月にミランに加入した本田圭佑。

当時のミランの副会長であるガッリアーニがマーケティング的に旨味と移籍金がかからないというメリットに乗じて獲得しましたが、結局最後までミランで信頼を掴むことはできませんでした。

2015-2016シーズンのわずかな期間にシニサ・ミハイロビッチ前監督に安定的に起用された程度です。

それ以外はほとんど実質的な貢献は皆無

『ミラン史上最低の10番』

という批判は的を射ています。

ミランというクラブの混乱にも巻き込まれました。

度重なる身売り騒動、そして、経営陣が堪え性がなく次々と監督を入れ替えるという愚行にチームも本田圭佑も大いに振り回されました。

2016-2017シーズンからミランの監督に就任したヴィンチェンツォ・モンテッラは最後まで本田圭佑を徹底的に無視し、重要度が低い試合や消化試合でさえも、この男に声をかけることはありませんでした。

ミランでの出場時間は最終戦を終えてようやく100分を超えるといったレベルだったのです。

それでも本田圭佑はミランに感謝の言葉を伝えて、チームを去りました。

フリーキック後のチームメイトからのセレブレーションに、結果は残せなくても周囲から信頼んでいたことが証明されていたように思います…

試合勘なし、能力の低下、年齢的衰え…それでもレバンテは本田圭佑を獲得するのか?

レバンテはそれでも本田圭佑の獲得に手をあげました。

1シーズンで110分程度の出場時間しか与えられず試合勘は完全に失われました。

それに伴い能力急激低下しているように思います。

かつては大きな武器だったフリーキックももはや全く武器にならず、肉体的な強さも失われ、相手からのボディコンタクトであっさりとボールを失うことは珍しくなくなりました。

まもなく31歳となる年齢も大きなネックです。

これから本格的な衰えがやってきて、90分を通じたプレーは難しくなる可能性が大いにあるでしょう。

それでもレバンテはこの獲得希望しているようです。

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レバンテが本田圭佑を望む理由…

なぜ、レバンテは本田圭佑の獲得を望むのでしょうか?

それにはいくつかの理由があります。

レバンテが本田圭佑獲得を望む理由①マーケティングマンとして

中小のクラブにとって、日本人を獲得することはアジアでのマーケット開拓する上で非常に効果的です。

これまでほとんどのアジア人に知られていなかったレスターは、岡崎慎司が加入してから一躍日本で有名なクラブになりました。

斜陽の感もあった2000年代のシャルケドルトムントも、それぞれ内田篤人と香川真司が加入したことによって日本での人気が爆発しています。

そして、本田圭佑はミランでユニフォームの売上が断トツでした。そのため、ミランはこの男の放出を決断することが最後までできなかったと言われるほどです。

しかも、レバンテは2017年夏にはこの男が確実に0円で手に入れることができます。

2017-2018シーズンから1部に昇格するレバンテとはいえ、財政が安定しないのは確かです。

本田圭佑獲得でレバンテが財政の安定を図るという可能性は大いにあります。

レバンテが本田圭佑獲得を望む理由②守備力の高いアタッカー

昇格一年目のシーズンに臨もうとしているレバンテ。

スペインの一部リーグには

レアルマドリード

バルセロナ

セビージャ

 

アトレティコマドリード

などチームとしての力でも財力でもレバンテをはるかに上回るクラブがいくつも存在します。

当然、レバンテのチームとしての目標は2017-2018シーズンを残留で乗り切ること。

ヨーロッパリーグやチャンピオンズリーグへの出場は夢のまた夢。

限りなく高い確率で実現しないでしょう。

そのため、レバンテは守備的なサッカーで戦うことが予想されます。

それが、残留のために少しずつ勝ち点を稼げる最も確実な方法なのです。

なぜ、レバンテは守備的なサッカーを好むのか?

レバンテ歴史躍進したと言えるのが、2011-2012シーズンです。

この時、レバンテはファン・イグナシオ・マルティネス監督のもと、リーガエスパニョーラで6位と躍進しています。

この時も、レバンテは超守備的なカウンターサッカーで躍進を遂げています。

レバンテが守備的な貢献度の高いアタッカーを好むのには、理由があるのです。

いかにして、本田圭佑はレバンテのメンバーの中に食い込むか!?

二部生活を戦い抜き、2017-2018シーズンから再び一部での戦いに挑むレバンテ。

まだ具体的な名前は本田圭佑以外には聞こえてきていませんが、恐らく一部リーグの開幕前までに複数人の新戦力を獲得する算段を組んでいるのでしょう。

現時点では本田圭佑はレバンテのメインターゲットのようです。

現在のレバンテにはバルセロナ出身のGKオーイエル・オラサバルが在籍。

中盤ではセビージャで育ったMFホセ・カンパーニャ、セルタやサラゴサで活躍し1部での実績が豊かなMFナチョ・インサなどを擁しています。

本田圭佑がレバンテでトップ下やアタッカーなどでのプレーを望むのであれば、直接のライバルは彼らということになります。

2016-2017シーズンの二部リーグで安定したサッカーを披露したように、連携は一定のレベルまで深まっているようです。

レバンテが自陣深い位置でブロックを作るカウンターサッカーを展開するのであれば、本田圭佑は適応にはやや苦しむかもしれません。

走力とスタミナの衰えが顕著な本田圭佑ではロングカウンター戦術は適応がかなり難しくなるでしょう。

守備的に振る舞わざるを得ないとしても、高い位置で踏ん張って、組織でボールを奪い短いタッチと時間、距離で一気にフィニッシュに持ち込めるショートカウンター戦術の方が本田圭佑にとっては戦いやすくなるかもしれません。

しかし、肝心なのは本田圭佑がレバンテ移籍の意思があるかです…

本田圭佑がレバンテ移籍を渋る理由…

財政面で決して恵まれているとはいえないレバンテが移籍金はともかく、数億とも言える本田圭佑年俸えるのでしょうか?

ミラン時代には年俸の一部をミランのスポンサーが負担していたとも言われています。

ミランのようなビッグクラブでも大きな負担になる本田圭佑の年俸を、スペインの地方の小クラブが支払うのは非常に難しいように思えます。

本田圭佑にとって年俸非常重要です。

サッカークラブやサッカースクールを運営し、個人事務所の設立やブランドの立ち上げなど、ここ1年ほどの本田圭佑は本業よりも遥かに「副業」に勤しんできました。

本田圭佑の副業はどれも非常に金がかかるものばかりで、引退後はさらにそのビジネスを加速させるためにも、彼にとって年俸は非常に重要な指標となっています。

ただ、残念なことにレバンテはもちろんヨーロッパの多くのクラブは数億の年俸をたった1人の選手に支払う余裕がありません。

これは、この男が移籍を選択する上で非常に大きなネックとなります。

そのため、莫大な年俸を受け取れる中国移籍の可能性が未だに根強く囁かれているようです。

ただし、本田圭佑にトップクラスのサッカーに対するこだわりが強いのは事実。

年俸の負担が大きいからといって、レバンテ移籍が絶対にあり得ないということではないでしょう。

これらを踏まえるとレバンテが本田圭佑を獲得するのは

『やや難しい』

と言えるのではないでしょうか?

それこそ、どのクラブとの契約に至っていないこの男にとって、今年の移籍市場は非常に長いものになる可能性があります。

8月31日が多くのヨーロッパのクラブにとって、選手を獲得できる期間ですが、フリーの本田圭佑はいつでも『加入』することが可能なのです。

レバンテを財力で遥かに上回るクラブが突然現れて、この男をかっさらっていく可能性もあるでしょう。

例えばプレミアリーグの昇格クラブや下位クラブではそれが可能です。

レバンテに吹くわずかな追い風と言えば、スペインリーグの放映権料の分配方式が大きく改善されたこと。

これまで全体の半分近くをレアルマドリードとバルセロナの二強が独占していましたが、2016-2017シーズンからはこれが修正されて、他のチームにも放映権収入が行き渡るようになりました。

レバンテにとっては放映権料の分配方式が改善されて初めての一部リーグでの戦いとなります。

いずれにしても、本田圭佑がレバンテに加入するとなれば、レバンテでも断トツに知名度の高い選手が在籍することになります。

今回は本田圭佑のレバンテ移籍の可能性についてお伝えしました。

そして、下のリンクでは本田圭佑が移籍を決断するまでの経緯が書かれています。なぜ、ミランで干されてしまったのか、そしてそれまでには何があったのか、知ることができるでしょう…

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