香川真司の海外での評価は?

あなたは日本代表の主軸香川真司の海外での評価を知っていますか?日本ではすっかりおなじみとなったこの小柄な攻撃的MFですが、じつは海外のチームや監督には香川真司のような選手を一切評価しないところもあるのです。

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そしてそれはサポーターも同じです。特に海外のサポーターは日本のファンとは違って熱くチームを応援しています。自分自身の確固たるサッカー観を持っている人が多く、そのため選手に対する評価も厳しいのです。果たして香川真司の海外での評価は?

天才少年香川真司

香川真司は幼少時代より多くの指導者から天才という評価を受けてきました。ある指導者はこの小柄な攻撃的MFに対してスペインのバルセロナが仙台に設立したサテライトチームである「FCみやぎバルセロナ」への移籍を薦めました。そして少年香川真司はこの東北の地で見事に成長。プロの目にもとまる評価を受けセレッソ大阪に入団しました。高校生ながらJリーグでも活躍した香川真司はさらに評価を高めました。日本代表としては2010年の南アフリカで行われたワールドカップのサポートメンバーに選ばれました。ここで海外での雰囲気や一流の選手たちの雰囲気を感じ取った香川真司。そしてこの年の夏に、海外リーグでの挑戦に臨みました。初の海外でのプレーの場所となったのは、ドイツの強豪ボルシア・ドルトムント。ブンデスリーガやチャンピオンズリーグでの優勝の実績もある海外でも評価の高いチームです。2000年代こそ経営難で優秀な選手を集めることが出来なくなっていましたが、その状況を逆手に取り、若い選手を育成する方針に舵を切りました。海外から優秀な選手を集め、彼らを育てて選手自身とクラブの評価を高めていったのです。そして若いドルトムントはクロップ監督のもと、着実に成長しブンデスリーガで優勝するほどの戦力を身につけました。特に評価されたのは、ほとんどの選手が無名の状態から成長していき、世界的な評価をえるまでに成長したことです。そして、ドルトムントが標榜した、激しいプレッシングをベースとするサッカーはブンデスリーガだけでなくチャンピオンズリーグの舞台を席巻するほどの猛威を見せて評価されました。

そのドルトムントで香川真司は素晴らしいプレーを披露しました。特に評価されているのはデビューシーズンのシャルケとのルールダービーです。「2得点をあげる」という宣言どおりの2ゴールで同じ街のライバルから勝利し、サポーターからの評価も高まる一方でした。そしてこのシーズン、ドルトムントはブンデスリーガで9シーズンぶりの優勝を飾りました。このブンデスリーガでは翌シーズンでも優勝を飾り、攻撃的MFとして高い評価を得るようになりました。

マンチェスター・ユナイテッドで評価が停滞

ドルトムントでの2シーズンを経て、香川真司は新しい挑戦に打って出ました。それはプレミアリーグへの挑戦です。そして行き先は世界屈指の名門マンチェスター・ユナイテッドです。ウェイン・ルーニー擁する世界屈指のメガクラブの一員となりました。香川真司はマンチェスター・ユナイテッドでの最初のシーズンにはスタメン定着とまではいかないまでもコンスタントに質の高いプレーを見せました。特にマンチェスター・ユナイテッドのサポーターからの評価を高めた試合は、ノーリッジ戦でのハットトリックです。この試合はまさしく香川真司の独壇場とも言ってよい試合で、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターのみならず、多くの海外のサポーターが新しい日本のスターの誕生に注目しました。また、このシーズンはチャンピオンズリーグにも出場し、レアル・マドリー戦などにも出場し、貴重な経験を積みました。海外でも多くの注目を集めたこの試合は残念ながら、マンチェスター・ユナイテッドの敗北となりましたが、香川真司のパフォーマンスはさほどわるいものではありませんでした。

しかし、香川真司にとってマンチェスター・ユナイテッドでの2年目は試練のシーズンとなりました。マンチェスター・ユナイテッドで長年指揮をとっていたアレックス・ファーガソン監督が勇退し、新しくデイビッド・モイーズ監督が就任したのです。そして、このモイーズは密集地帯の細かいパスワークでこそ力を発揮する香川真司を評価せず、サイドからのクロスやロングボールを重視するスタイルに戦術変更を施しました。これに伴い、香川真司は完全にベンチ要因となってしまいました。結果的にモイース監督はマンチェスター・ユナイテッドで結果を残すことができず、数ヶ月で解任されてしまいましたが、監督が変わっても、香川真司は試合間の鈍りから本来のパフォーマンスを発揮することができず、シーズンを終えてしまいました。

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ドルトムント復帰で再び評価が急上昇

マンチェスター・ユナイテッドでの失敗から、ドルトムントに復帰した香川真司は、現在再びトップフォームを取り戻しています。特に2015年10月に行われたアウクスブルク戦でのパフォーマンスは海外のファンもうならせるほどのプレーを連発しました。この試合で見せた3アシストは相手をひきつけてのラストパスや鋭いドリブルで相手守備陣を翻弄してのクロスと決定的なプレーを連発。「試合を完全に支配していた」と海外のメディアは評価しました。また、ヴォルフスブルク戦でもこの攻撃的MFは大活躍。試合終了間際に決勝ゴールを決め海外のファンは「刺激的な試合」と香川真司と試合のテンションの高さを評価していました。そしてこちらがその海外ファンから絶賛を浴びた、ドルトムント対ヴォルフスブルク戦です☆

どうですか?動画からでもテンションの高さが伝わってきたと思います。海外ファンが熱狂するのも仕方ないですね。

香川真司の海外での評価

ここまで香川真司のこれまでの海外でのキャリアで築き上げた評価をお伝えしました。海外のファンが独自サッカー観を持っており、選手に対する評価はかなり厳しいことで知られています。

香川真司の海外での評価は?

海外と日本はやはり応援のスタンスが違って、日本は「楽しむため」にサッカーを見る人が多い反面、海外では「勝つため」にサッカーを見る人が多いのです。香川真司はコンスタントな活躍を見せて、海外ファンに一定の評価を得ています。特に海外のファンから評価されている持ち味は密集地帯での細かいパスワークで相手のゴール前を攻略するプレーです。一部の海外ファンにはこのプレーをバルセロナの「イニエスタのようだ」と評価する海外ファンもいるのです。確かにこの海外のファンの意見の通り、香川真司はイニエスタのようなプレーをみせるときがありますね。ボールを失わないテクニックこそやや劣りますが、細かいフェイントを織り交ぜた急加速で相手DFを困難に陥れていました。シュートは強烈ではないですが、とにかく正確。右足で左足でも上手にボールを扱うことが出来、相手GKの届かない位置にシュートを流し込むのがとにかくうまいというのが海外ファンの評価です。確かに、日本代表の試合を見ていても海外ファンの考えのような試合を見た記憶がありました。

海外ファンの中には香川真司を評価しない声も

一方で海外ファンの中には香川真司の能力を評価しない声もあります。その海外ファンの声とは、「サイドアタックを基本とする戦術に適応できない」、「高さがない」、「フィジカルが弱い」といった評価です。この海外ファンからの意見はどれも納得です。現にサイドアタックを基本としたマンチェスター・ユナイテッドでの2年目のシーズンで香川真司はほとんど活躍できませんでした。とはいえ、このシーズンのマンチェスター・ユナイテッドの戦術は1にも2にもクロス。基本的にクロスというのは得点につながる可能性が低い武器なので、たくさんあげればよいというものでもありません。「モイーズはサイドからのクロス以外の戦術を持っていない」と揶揄する海外ファンもいたほどでした。現代サッカーのトレンディはサイドで相手DFをゆがませて、中央を攻略するというスタイルが主流ですね。

そして「高さがない」。これも確かにそうです。香川真司は身長が170センチとちょっとしかなく(諸説ありますが・・・)、ほとんどヘディングでゴールすることができません。確かにそうですが、やはり香川真司の持ち味は地上戦。空中戦はもとから眼中にないですね。例えば、バルセロナもほとんど空中戦に頼らないスタイルで勝利を重ねています。高さがある選手をずらりと並べる戦術はもはや時代遅れなのです。

そして最後の「フィジカルが弱い」。これも海外ファンからのよくある指摘ですね。これはひとつ改善の余地があるかもしれません。ドルトムントは守備でも非常に激しいプレーをすることがあり、当然香川真司にも守備のタスクが与えられています。確かにフィジカル能力を向上することで、質の高い守備で貢献度があがるかもしれません。もちろんフィジカル的な資質は生まれつきの部分もあるので、劇的な向上は難しいかもしれませんが・・・例えばACミランに所属する本田圭佑はフィジカルが強く、守備での貢献度の高さに海外では高い評価を受けています。もう少し攻撃面で活躍して欲しいという海外の声もあるようですが、この男は守備の大きな持ち味のひとつで、その守備力は強靭なフィジカルに支えられています。もちろん本田圭佑ほどがっつり守備しろってことではないんですけどね・・・

海外ファンの意見の中にも肯定的なものから、否定的なものまであって、非常に有益というか見ていて楽しいですね☆恐らく海外のファンはサッカーを見る目が日本人と比べて肥えているのかもしれません。

総括~香川真司の海外での評価~

本日は香川真司の海外での評価を確認してみました。海外ファンにはいろんな意見があって非常に面白かったですね。ドルトムントで復帰していこう、再び評価を高めている香川真司は現在、リバプールやバルセロナへの移籍の噂がまことしやかに流れています。果たして再び海外サッカーのトップシーンで香川真司の姿を見ることは出来るのでしょうか?期待しましょう!

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