香川真司論争の終着点“避難所”とは!?

あなたは“避難所”を知っていますか?そう、避難所は何か災害などの緊急事態が起こった際に、地域の人々が集う場所のことを指します。やはりもしもという時のために、避難所の存在はとても重要ですよね?

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…もうわかってるかもしれませんが、今日お話ししたいことは、このようなことではありません。ネットの世界の“避難所”についてお話ししたいのです。そして、その避難所は香川真司と非常に深い繋がりがあるのです。本日は香川真司と避難所との繋がりを追求します!

避難所、それは論争の終着点である

あなたはネット上の避難所の様子を見たことがありますか?そもそもネットの世界の避難所とはなんぞや?と思っている人の方が多いかもしれません。まずはこの避難所について説明しましょう。

避難所とは、ネットや掲示板サイトなどの特定のスレッド(集まり)の書き込みが終了してしまったり、書き込める容量をオーバーしてしまった時、そして荒らされてしまって書き込めなくなってしまった時などに、そのスレッドの利用者が集まる次の集合場所のことを指します。まさしく、ネットの世界の避難所なのです。

あくまで避難所なので、そこに完全に定住するのではなく、スレッドが回復したり、また新しいスレッドが立ち上がったりすると、避難所の住民はそのあるべき場所へと帰っていくのです。

フットボールを愛する者たちの声

現代フットボーラーを応援する人は何もスタジアムにばかりいるわけではありません。意外とスタジアムに足を運ぶ人は、「試合の雰囲気を体感したい」、「盛り上がりたい」などの理由でサッカーを観戦するのではないでしょうか?それはそれで良いと思います。一生懸命応援して贔屓のチームの選手が頑張れるようにサポートをしてあげて欲しいと思います。そしてそれはサッカーというスポーツの大きな力になりますし、スタジアムの雰囲気というのは、いかにこのサッカーというスポーツが素晴らしいかを教えてくれます。

しかし、スタジアムに足を運ばないで、サッカーを観戦する人も非常にたくさんいます。そして彼らはテレビやネットで観戦し、自分たちが見ている試合やチーム、選手についてネット上で論じるのです。そしてこの議論は時に非常に熱い議論へと展開してしまうことがあります。そして、香川真司に関する議論も例外ではないのです。

ネット住民のサッカー観

サッカーは非常に複雑なスポーツです。野球のように攻守がはっきりと別れてはおらず、偶発的な要素が試合に大きく関係します。それがサッカーの魅力であり、難しい点でもあるのです。あるサッカー雑誌にこんなことが書いてありました。

「点を取るために守ることもできるし、点を取られないために攻めることもできる」

まさしくそうです。つまり、何が言いたいかというと、勝利のための明確な答えがないのが、サッカーなのです。例えば野球であれば、「バントがうまい」→「OK!いいじゃん!」となりますよね。しかし、これがサッカーとなると「背が高くて、ジャンプ力がある」→「俊敏な相手にとってはどうなんだろう…」となるわけです。つまり長所がネガティヴな方向にも働くわけなんです。だから選手の評価も監督によってバラバラ。ムキムキマッチョの大男軍団が好きな監督も入れば、小柄でもテクニックがあって上手いチームが好きな監督もいます。そして、ネット住民の皆さんにも好みのサッカーや選手がいるのです。

香川真司と避難所

それではネット住民の香川真司に対する評価はどうなのでしょうか?

香川真司は非常に特殊な能力をもったプレーヤーです。身体は大きくないし、強靭でもありません。コンタクトプレーは苦手と言って差し支えないでしょう。一方で、人口密度が少ないエリアでも、逆にゴール前のような密集地帯でも高いアジリティーとテクニックを生かして同じようにプレーすることができるのです。特に密集地帯では足元の繊細なテクニックや鋭い切り替えし、そして味方との素早いワンツーを持ってして、一瞬でチャンスを作り上げることが出来るということで、避難所でも高い評価を得ています。香川真司に似たタイプの選手といえば、スペイン代表でバルセロナに所属するアンドレス・イニエスタでしょう。香川真司がバルセロナへの移籍が噂されているのは、この天才MFの加齢が進んでいるからだと避難所でも言われています。

香川真司論争の終着点“避難所”とは!?

避難所の皆さんのサッカー観は、バルセロナのサッカーと少し近い部分があるかもしれません。パワー型のサッカーではなく、テクニックを生かしたスキルフルなサッカーが好まれる傾向にあります(例えそこにバルセロナのアンチがいたとしてもです)。これは日本サッカーファン全体にいえることかも知れません。

そしてやはり、香川真司の避難所における評価は一様に高いです。香川真司がマンチェスター・ユナイテッドに在籍していた頃、避難所でこんなやり取りがありました。当時、香川真司はマンチェスター・ユナイテッドのデビット・モイーズ監督の下で出場機会に恵まれず、苦しんでいました。このモイーズは高さとパワー、そしてタフな守備力を生かしたパワー型のサッカーの信奉者です。避難所では「脳筋」と揶揄されています。

香川真司論争の終着点“避難所”とは!?

避難所では香川真司の出場を待ち望む声が高まっていました。「香川真司は出場するのかな?」、「どうせモイーズの下では能力を発揮できない」、「どうせまたサイドからひたすらクロスを上げるのが唯一の戦法なんだろう」、「香川真司は移籍するべきだな」、「どうせモイーズは解任される」。こんな声が避難所では高まっていました。

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避難所住民の声は現実になる

そして避難所住民の声はついに現実のものとなりました。というか、全てのマンチェスター・ユナイテッドのファンの願いが現実になるときがやってきました。そうついにモイーズが解任されたのです。理由はそう、成績不振です。避難所の住民からは歓声が上がりました。「ヤッター!」、「モイーズ解任キター!」といった文章が避難所にあふれかえったのです。そりゃそうでしょう。一国の代表チームの中心を担い、ましてや21億円で移籍してきた選手が数ヶ月も干されていたのです。このニュースは避難所住民だけでなく、世界中のマンチェスター・ユナイテッドのファンを喜ばせたのです。そしてモイーズ解任を喜んだのは、避難所住民やファンだけではなかったのです。マンチェスター・ユナイテッドDFのリオ・ファーディナンドは「モイーズ解任は悪くないニュースが。彼はまず第一に守備から入るという戦術を選択し、それを私たちに強制させた。しかし、私たちはマンチェスター・ユナイテッドだ。守備的に戦うのは得意ではない」と発言。これには避難所もすかさず反応。「DFのリオが守備的な采配を嫌うなんて、モイーズはよっぽど選手に合わなかったんだな」など、モイーズ批判に明け暮れました。

香川真司論争の終着点“避難所”とは!?

一方で、モイーズ解任で割を食った選手がいます。それはベルギー代表のMFマルアン・フェライニです。この長身MFは、香川真司を同じく、トップ下のポジションをこなす選手です。モイーズがマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任する際に、古巣のエバートンからつれてきた選手です。フェライニはモイーズ解任に、落胆していました。「彼の期待に応えることができなかった。まだ彼の下でプレーしたかった。本当に申し訳ない。彼はエバートンにいた頃から、自分を師事してくれて、私をマンチェスター・ユナイテッドにまで連れてきてくれた。この感謝は一生忘れることはないだろう」と発言。避難所住民はさすがに「モイーズに対する周囲の非協力的な姿勢はちょっとかわいそうだったかな」、「それでも戦力的に恵まれないエバートンを常に上位に押し上げていたんだから、中堅チームを引っ張り上げる手腕は大したものだよ」とこのスコットランド人監督を擁護しました。避難所住民、良い人たちや・・・。

避難所住民の声はいまだに熱く

そして避難所の声は香川真司を熱く応援しています。現在香川真司はドルトムントで出場機会に恵まれない、やや苦しい日々を過ごしています。しかし、避難所住民は「なんで香川真司をださないんだ」、「カストロもプリシッチもそんなに良くないじゃないか」、「ギンターとベンダーの中盤で攻撃が成り立つのだろうか?」、「香川真司の創造性が必要だ」とこの日本代表の主軸を必死にサポートしています。周囲との連携不足やコンディション不良。そして、監督との不仲説まで浮上している香川真司。一説によると、ヨーロッパリーグでの上位進出に向けた温存という話も出ていますが、真実はどうなのでしょうか?これからの香川真司の巻き返しに注目です。

避難所住民にはアンチ香川真司も存在する

一方で、避難所の住民の中には、アンチ香川真司も存在します。彼らが香川真司を評価しない理由は日本代表でドルトムントと同じように活躍することが出来ないからです。通常、どんな選手でも代表でのパフォーマンスはクラブでのそれに比べると劣るのば普通です。本田圭佑のように、クラブではほどほどでも代表だと爆発的なパフォーマンスを発揮する選手というのは非常に珍しいのです。それはなぜかというと、クラブの方が練習時間が長いので、チームメイトとの連携がとりやすいからです。必然的にチームのパフォーマンスも向上していくのです。

香川真司はドルトムントでみせるような密集地帯を周囲との連携で軽々と崩していくような姿を代表で見せることが中々出来ていません。香川真司がこれまでにドルトムントのようなパフォーマンスを見せたのは、何試合あったでしょうか?ぱっと思いつくのは、2011年に行われたホームでの日韓戦くらいでしょうか?香川真司は本田圭佑らと流麗なパスワークで韓国を翻弄し、2ゴールを決める活躍を見せています。しかし、残念ながら香川真司が代表で活躍した姿を思い出すことができるのはこのくらいなのです。そのため、避難所住民は「なんでドルトムントのようなパフォーマンスを代表でできないんだ」と香川真司を批判するわけです。確かにわかります。

総括~香川真司と「避難所」~

本日は香川真司と避難所についてお伝えしました。ネットの世界の悲喜交々が集う避難所。その世界には実は熱いサッカー観の相克があったんですね。残念なのは時にほとんど悪口の言い合いのような荒れた状態になってしまうこと。もうちょっとギスギスせずに語ることができたらもっと良い環境になると思うのですが…本日は香川真司と避難所についてお伝えしました。それでは、さようなら~☆

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