本日はクラブワールドカップの思い出探訪!クラブワールドカップ後インタビューでさんまがメッシに超失礼な質問をぶつけたあの思い出を振り返ります!メッシの大活躍によりバルセロナがクラブワールドカップを制した2011年大会。しかしそんなお祝いムードに明石家さんまが水を差したあの思い出のインタビューの記憶を掘り起こします!
バルセロナがネイマール擁するサンパウロに対して快勝で幕を閉じ2011年大会のクラブワールドカップ。優勝したにも関わらずちょっと不機嫌そうだったメッシにさんまが話しかけると空気が一変!いやーな感じになってしまいました。そのインタビューの内容とは?さんまはメッシになんと言ったのか?本日はクラブワールドカップ特集第二弾、さんまとメッシのインタビューについてお伝えします!
優勝したにも関わらず不機嫌そうなメッシにさんまのインタビュー!
メッシ率いるバルセロナがネイマール擁するサンパウロに快勝して幕を閉じた2011年のクラブワールドカップ。サンパウロを全く寄せ付けず圧倒的な実力差を見せつけて優勝したにも関わらず、インタビュー会場に現れたメッシはなんだか不機嫌そう…。
そして不機嫌そうなメッシに対して、さんまがおもむろに近付いて、ベンチコートを渡そうとしましたが、メッシはこれを拒否しました。それからさんまからメッシへのインタビューが始まって…
不機嫌そうなメッシにさんまがインタビュー
そしてメッシに対してさんまがインタビューを行いました。
「老後はどうするの?」
このさんまのインタビューに対してメッシは、
「まだ若いので引退してからのことは考えていない」
と反応しました。
さんまのインタビューに対してメッシの無愛想な態度にスタジオが凍りつきました。
このさんまからメッシへのインタビューにはちょっとした裏話が
クラブワールドカップの決勝の後に起こったちょっと冷や汗をかくメッシとさんまのインタビューでしたが、このインタビューにはちょっとした裏話があってメッシが不機嫌だった理由はそこにありました。
実はこのインタビューはメッシにアポイントを取っていなくて、クラブワールドカップの優勝をチームメイトとともにピッチ上で味わいたかったメッシをなかば無理やりインタビューに連れてきてしまったんだとか。この扱いがあったので、インタビュー会場に現れたメッシはやや不機嫌な様子だったんだとか。よっぽどクラブワールドカップ優勝の喜びを満喫したかったんでしょうね。
クラブワールドカップ優勝を味わいたかったメッシにさんまの追い討ちインタビュー!
そしてそんな不機嫌なメッシに対してさんまから先述の老後発言!一言二言言葉を発しただけでインタビュー会場を後にしてしまったメッシの姿にインタビュー会場は凍りつきました。
メッシはさんまからのインタビューにはさほど怒ってなかった様子
インタビュー会場を凍りつかせたメッシですが、実はさんまからのインタビューにはさほど怒ってなかったとのことです。むしろクラブワールドカップ優勝を味わいたかったにも関わらず、強制的に連れて行かれてしまったことに対して、やや立腹していた様子でした。もちろんクラブワールドカップを制した喜びもひとしおだったでしょうが、メッシは大のインタビュー嫌いとしても有名で、現地のバルセロナ番の記者でさえも、メッシからインタビューのアポイントを取り付けるのは非常に難しく、このクラブワールドカップの時のように、インタビューできたとしても本当にわずかしか口をきいてくれないので、記者泣かせとしても有名なんです。さんまが相手にされなくても仕方なかったのかも…
ブラジルの新星を相手にクラブワールドカップ優勝の喜びは最高潮に
また当時のバルセロナはグアルディオラ現バイエルン監督の下で史上最強とも言われていました。メッシは0トップとも言われる歴史上、他に例を見ない新戦術の中心で強敵を次々と破り、クラブワールドカップ載冠を果たしました。メッシは歴史上に名を残すようなサッカーでクラブワールドカップを制したのです。
そしてクラブワールドカップ決勝の相手はブラジルの新星ネイマール擁するサンパウロでした。この戦いはアルゼンチン対ブラジルの代理戦争としてメディアに扱われていました。この点もメッシにとっては大きな喜びだったでしょう。しかも敗戦にネイマールは屈辱どころか、バルセロナのサッカーに大いに感銘を受け、その一員になりたいと思うほどの衝撃を受けたとのことです。当時のネイマールは欧州への移籍が既定路線と言われていましたが、レアル・マドリーへの移籍の可能性が高いと言われていました。しかし、バルセロナのサッカーに魅了されたネイマールはバルセロナ行きを選択したのです。そして今でもネイマールが口にする言葉があります。
「ナンバーワンはメッシだ」
メッシ不機嫌インタビューの裏側
つまりこの時のクラブワールドカップ優勝はメッシにとっても本当に特別なものだったので、それだけチームメイトとピッチの上でクラブワールドカップ優勝の味を堪能したかったのでしょう。特に当時のバルセロナは選手間の仲が非常に良かったのです。リーダー格のシャビを中心にメッシやピケ、イニエスタなどが息のあったコンビネーションを披露していました。それだけ大切な仲間たちとのクラブワールドカップ載冠だったのです。
さんまは日本でも叩かれ…
そんなタイミングの悪い時にインタビューを任されてしまったさんまはメッシを怒らせたとネット上で叩かれてしまいました。現実はインタビューを事前に依頼していなかった日テレの配慮が足りなかったのでしょうが…さんまにとっては不運な出来事になってしまいました。ちなみにさんまの後日談によると海外のメディアからも叩かれたのだとか。日本のバカなコメディアンがメッシを怒らせた!と話題になったというのはさんま自身の言葉です。
さんまのインタビューはジョークではあったけれども
さんまのインタビューは明らかにジョークで、若くして何もかも手に入れてしまったメッシに対してはもうこれ以上の賛辞はないという意味で「老後」インタビューだったんだとか。もちろんわからんでもないですが、試合後にアドレナリンが出まくってたメッシに対して、このさんまのインタビューは適切でなかったかも、というのが結構大衆の意見となっています。もちろんメッシ自身は自分の引退後のことなどは一切考えていないでしょう。当時のメッシはまだ24歳でした。本当に若くして全てを手に入れてしまったんですね。もう世界最高の頂に到達して7~8年経とうとしています。さんまのインタビューは自身としてはメッシに敬意を示したつもりでも上手に伝わらなかったかもしれませんね。
総括~クラブワールドカップ後のさんまからメッシへのインタビュー~
本日はクラブワールドカップ後のさんまからメッシへのインタビューについてお伝えしました。どうしてもチームメイトとクラブワールドカップを祝いたかったメッシとどうしてもインタビューしたかった日本テレビとのあいだで不運にも割りを食ってしまった明石家さんま。そして当のメッシが大のインタビュー嫌いということもあって、痛い目にあってしまいました。インタビュー嫌いで有名なこの世界最高のプレーヤーはマイクを向けられるとすぐに俯いてしまい、ボソボソと喋ってはすぐに会見場を後にしてしまうことで有名ですが、この時も無愛想にスタジオを去ってしまいましたね。思わず、タカアンドトシや北澤豪、鈴木アナウンサーなんかもドン引きしておりました。クラブワールドカップ優勝を果たしてご機嫌でスタジオに現れるかと思いきや、なんだか思っていたのと違うぞ、という感じでしたね(苦笑)世界最高のプレーヤーが立ち去ってしまった後、必死にフォローする鈴木アナウンサーの姿は今でも忘れられません(笑)
バルセロナでインタビューといえば、11月のヘタフェ戦の勝利の後にヘタフェ選手がインタビューを受けているところにハロウィンの仮装をして乱入していました。メッシはこの中におらず、主犯格はピケやネイマール、ダニエウ・アウベスなどでしたが、周囲からは敗者に対して敬意がないとバッシングされていましたね。シャビやプジョルがいればこんなことは起きなかったと批判されていました。バルセロナの選手たちはよく知らないスタジアムで道に迷ってしまったと弁明していましたが、周囲の心象を悪くしたのは事実です。あまり気分の良くないシーンでした。
ちなみにサッカーの世界ではインタビュー嫌いの選手や監督というのが結構たくさんいます。先日チェルシーの監督を解任されたモウリーニョ監督は嫌いではないでしょうが、自分の旗色が悪くなったり、いわれもないことを書かれるとすぐボイコットしてしまったり、あとは記者に噛み付いたりしがちな方ですね(笑)特にセリエAのインテルを率いていた頃は露骨にメディアを攻撃しまくっていました。調子の良い時はとっても饒舌な方なのですが…チェルシーを解任されて、次の行き先はどこになるのでしょうか?サッカーの世界には色々な形で自己主張する人がたくさんいるのです。
本日はクラブワールドカップ特別企画、さんまのメッシへのインタビューについてお伝えしました。サッカーの世界は何が起こるかわかりませんが、こんなささやかな出来事も起こるんですね(笑)今年、それから来年とクラブワールドカップは日本で開催されますが、どんなハプニングが起こるのでしょうか?個人的にはスアレスの噛みつき芸でも見てみたいですね(笑)2014年ブラジルワールドカップで見せたあの芸を日本で見ることができるのでしょうか?ちなみに現在スアレスは3得点で大会得点王を驀進中です。このまま決勝でも活躍し英雄になれるのでしょうか?
それでは、本日はこの辺で、さようなら~☆★
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