いよいよ戦いが始まろうとしています・・・
あなたはもうロシアワールドカップに向けて戦う、サッカー日本代表のアジア最終予選の組み合わせをチェックしましたか?今回のアジア最終予選は組み合わせが決まるまで、本当にドキドキさせられました。なぜなら・・・
直前まで、サッカー日本代表がどのポッドに振り分けられるかわからなかったからです。しかし神はサッカー日本代表のメンバーにアジア最終予選の組み合わせにおいて、恵みを授けてくれました。我らがサッカー日本代表はアジア最終予選の組み合わせにおいて、比較的楽なチームとの対戦することになったからです。しかし、サッカー日本代表はアジア最終予選を苦手としており、毎度苦しみに苦しみ抜いて突破しています。そして、今回もアジア最終予選での苦戦は容易に想像がつきます。この記事では、サッカー日本代表のメンバーがアジア最終予選で苦しむと予想される理由をお伝えしましょう。
あなたはこの記事の続きを読む勇気がありますか?
この記事を読んでしまったら、あなたはサッカー日本代表のアジア最終予選の動向が気になりすぎて、夜眠れなくなってしまうかもしれません・・・。
サッカー日本代表アジア最終予選の組み合わせが決定!
ロシアワールドカップへと続く、アジア最終予選がいよいよ始まります。4月にはアジア最終予選の組み合わせが決まり、サッカー日本代表はいよいよ戦闘モードに入っています。
6月に行われたキリンカップでは海外組・国内組を問わず広く人材が集められ、アジア最終予選に向けたメンバー選考が行われました。元々、国内組メンバーへの評価が低いと言われているハリルホジッチ監督ですが、アジア最終予選という長丁場の戦いで、どうやら35人前後のメンバーを中心に戦うことを決めているようです。余談になりますが、サッカー日本代表復帰への待望論が巻き起こっている、横浜Fマリノスの中村俊輔、中澤佑二、ガンバ大阪の遠藤保仁といったベテランメンバーはハリルホジッチの選考からは完全に漏れているようです。
アジア最終予選の組み合わせも発表!サッカー日本代表が冷や汗をかいた理由とは…?
そして6月には1年間かけて行われるアジア最終予選の組み合わせも発表されました。
こちらがその組み合わせです。
【グループA】
イラン
韓国
ウズベキスタン
中国
カタール
シリア
【グループB】
オーストラリア
日本
サウジアラビア
UAE
イラク
タイ
アジア最終予選の組み合わせは2グループで6カ国ずつに振り分けられました。
サッカー日本代表のアジア最終予選の組み合わせはご覧のように、日本対オーストラリアの上位争いを他の4チームが追うという構図になりそうです。ちなみにサッカー日本代表のアジア最終予選の日程はこちらです。
2016年9月1日:サッカー日本代表vsUAE(ホーム)
2016年9月6日:サッカー日本代表vsタイ(アウェイ)
2016年10月6日:サッカー日本代表vsイラク(ホーム)
2016年10月11日:サッカー日本代表vsオーストラリア(アウェイ)
2016年11月15日:サッカー日本代表vsサウジアラビア(ホーム)
2017年3月23日:サッカー日本代表vsUAE(アウェイ)
2017年3月28日:サッカー日本代表vsタイ(ホーム)
2017年6月13日:サッカー日本代表vsイラク(アウェイ)
2017年8月31日:サッカー日本代表vsオーストラリア(ホーム)
2017年9月5日:サッカー日本代表vsサウジアラビア(アウェイ)
グループBの組み合わせはグループAに比べると、中東勢が少なく、移動はさほど大変ではないかもしれません。現在世界では治安の悪化が懸念されていますが、サッカー日本代表の場合は、中東の中でも比較的落ち着いたサウジアラビアやUAEとの組み合わせになっています。
「比較的楽な組み合わせに恵まれた」
これがアジア最終予選の組み合わせを見た人々の感想です。
それではサッカー日本代表がアジア最終予選で最も避けたかった相手はどこでしょうか?
それは…
サッカー日本代表がアジア最終予選で避けたかった相手はこれだ!
韓国です。
韓国といえば、サッカーに限らずあらゆるスポーツや分野で日本を敵視する傾向があります。特に日本とは歴史的に複雑な背景を持つからではありますが、とにかくサッカー日本代表との試合ではラフプレーが多く、過去にも多くの選手が怪我をさせられました。そして、サッカー日本代表と戦う時の韓国のメンバーは凄まじい力を発揮します。
2010年にはジュビロ磐田の駒野選手が韓国代表MFイ・チョンヨンからの背後からの強烈なタックルを受けて、右腕上腕を骨折し、全治3ヶ月の重傷を負いました。
2011年アジアカップの準決勝では香川真司が右足を骨折。これも遅れて足を出した韓国の選手が原因でした。香川真司もサッカー日本代表もこの時は非常に調子が良かっただけに、大きな落胆を持って伝えられました。
こちらはサッカー日本代表の試合ではなく、ACLでの試合ですが川崎フロンターレの中村憲剛は顎の骨を割られています。
ちなみに韓国代表はブラジルワールドカップの前にも、親善試合でブラジル相手にラフプレーを連発しています。特に韓国代表のターゲットになったのはブラジルのエースでバルセロナのネイマールで、かなり激しいレイトタックルを何度も受けており、怒りの感情を露にしていました。そんな韓国代表サッカー日本代表は同じ組み合わせになる可能性があったのです。
【※注意※】
ここから先には韓国代表の暴力的な画像が掲載されています。勇気のない人は見ない方がいいかもしれません。
韓国代表に関しては自国開催で未だに多くの識者から『史上最悪』と言われる日韓ワールドカップの過去もあり、とにかくサッカーに関しては勝利のために手段を選ばない集団なのです。
こちらは日韓ワールドカップで韓国代表選手に頭部を蹴られる元イタリア代表のパオロ・マルディーニです。
そしてこちらは韓国代表選手に肘打ちをくらって流血しているフランチェスコ・ココ。
共に当時のイタリア代表のメンバーで現在はプレーしていませんが、この時の韓国代表には多くの選手から批判が浴びせられました。
韓国代表の恐ろしさがお分かりいただけましたでしょうか?
そして、アジア最終予選の組み合わせではこの韓国代表とサッカー日本代表が同じグループに組み込まれる恐れがありました。
それは何故でしょうか?
答えは続きをお読みください…
サッカー日本代表と韓国代表がアジア最終予選で同じ組み合わせになりそうだった恐ろしい理由…
アジア最終予選の組み合わせについて、大きく影響を与えるのが
FIFAランキングです。
アジア最終予選ではFIFAランキングのアジア内での上位4チームには組み合わせにおいて有利に働くシード権が与えられます。
アジア最終予選の組み合わせが決定する前のFIFAランキングで上位4チームは、
イラン
オーストラリア
韓国
日本
でした。
そして、この4チームの中の上位2チームは第1ポッドと呼ばれる最上位のシードが与えられます。
つまりアジアランキングの上位2チームは同じ組み合わせにならないようになっているのです。
そして、その組み合わせは第2ポッドでも同じで、3位と4位は対決しないようになっています。
しかし、アジア二次予選の組み合わせが決まる段階で日本はアジアで5位のサウジアラビアに抜かれかかっていたのです。第3ポッドに振り分けられた場合、当然第2ポッドの韓国と同じ組み合わせになる可能性は大いにあったのです。
しかし二次予選のシリア、シンガポールとの連戦を大量得点で勝利したサッカー日本代表はFIFAランキングを上昇させ、アジア4位に入ったため、韓国と同じポッドに振り分けられることになり、同じ組み合わせになるリスクをなくすことに成功しました。
韓国との試合を避けることができたことで、アジア最終予選の組み合わせにサッカー日本代表のメンバーも安堵したことでしょう。
韓国と同じ組み合わせになることを避けることには成功しました。しかし、サッカー日本代表のメンバーには対戦相手のことばかり考えていられる余裕はありません。
組み合わせ云々より何よりもメンバー自身の状況がおぼつかないのです。
あの主力メンバー2人に危機!?
サッカー日本代表のメンバーの層は決して厚いとは言えません。
今のところ、ベテランメンバーが中心の編成です。しかも基本的に個々の能力でワールドクラスの選手たちに大きく劣るサッカー日本代表は平均年齢が高くなる傾向にあるのです。
若いメンバーも育ってはいますが、やはり本田圭佑や長友佑都が掲げるワールドカップ優勝という目標は到底叶わないメンバーです。
しかもその本田圭佑と長友佑都という主力メンバー2人が、ワールドカップ前に不安定な状態に立たされています。
岐路に立つ2人の主力メンバー。サッカー日本代表でも干される可能性:本田圭佑編
本田圭佑はミランで長くベンチを温め続けてきましたが、サッカー日本代表では勝負強さを買われて起用され続けていました。
しかし、来るシーズンでもミランではベンチが濃厚と言われています。スソというスペイン人の若く才能に溢れたメンバーが同じポジションにいるからです。
年齢的な問題もあり、もし再びミランでベンチ生活が続くようなら、本田圭佑がサッカー日本代表から外れるXデーがやってくるかもしれません。
岐路に立つ2人の主力メンバー。サッカー日本代表でも干される可能性:長友佑都編
そしてもう一人際どい状況のメンバーが長友佑都です。
インテルではトルコ代表DFジャネルとアルゼンチン人DFアンサルディの加入により、ベンチ行きが濃厚と言われています。
ベンチ生活が長引き、試合勘が失われるようなら、サッカー日本代表でもメンバーの地位を失ってもおかしくありません。
ムードメーカーとしての価値もあり、スタメンから外れても23人のメンバーから外れることはないかもしれませんが、厳しいシーズンになりそうなのです。
主力メンバーの穴を埋める人材がいない!?サッカー日本代表の絶望的選手層!
さらに厳しいのが、この主力メンバー2人に代わる若いメンバーが見当たらないことです。
オリンピックのメンバーにも選ばれた南野拓実がいる本田圭佑のポジションはともかく、長友佑都が勤める左サイドバックは若いメンバーの台頭が全くと言っていいほどありません。
ガンバ大阪の左サイドバックで、オリンピックのメンバーにもオーバーエイジとして選ばれた藤春がいますが、彼は長友佑都と同世代のメンバーで世代交代にはなりません。
唯一は現サッカー日本代表のメンバーで右サイドバックを勤めている酒井高徳を回すというのが、ほぼ唯一の手段です。
しかも右サイドはイマイチ期待に応えられない酒井宏樹と膝に爆弾を抱える内田篤人という、やや不安定なメンバー構成で、酒井高徳を左サイドのメンバーとして回せるかも微妙な状況です。
比較的楽な組み合わせになったアジア最終予選ですが、この脆弱なメンバー構成で乗り越える事が出来るかは非常に微妙な状況です。
前回のブラジルワールドカップではアジアカップでの優勝やアジアの格下との戦いばかりで、驕りが出たのか、何故か一部のメンバーからはワールドカップ優勝宣言が出てきました。
現実的に現在のサッカー日本代表のメンバーや成熟度ではワールドカップ優勝は遠い夢です。
下の記事ではアジア最終予選に臨むサッカー日本代表の詳細な日程が書かれています。この記事を読めば、サッカー日本代表のアジア最終予選の組み合わせと日程がひと目でわかります。メンバーの実力不足もあり、かなり厳しい戦いが予想されますが、あなたの応援でサッカー日本代表を変えていきましょう!
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