サッカー日本代表オリンピックメンバーが発表!惨敗必至の2つの理由・・・

サッカー日本代表オリンピックメンバーが発表!惨敗必至の2つの理由・・・ image 0

喜びの涙を流した者と悲しみの涙を流した者がいました・・・。

先日、サッカー日本代表オリンピックメンバーが発表になったのです。この4年に一度のビッグイベントを楽しみにしている人は多いのではないでしょうか?筆者はまた眠れない日がやってきそうです。欧州の各国リーグ、EUROが終わってようやく夜ぐっすり眠れる日がやってくると思っていたのに・・・!(笑)

そしてこのサッカー日本代表のオリンピックメンバー発表の舞台裏には涙なくして見れないエピソードがありました。本日はそんなメンバーのエピソードをお伝えしましょう・・・。しかし!オリンピックはすぐそこに迫っており、感傷的な気分に浸っている場合ではもうないのです。今回のリオオリンピック、サッカー日本代表は非常に低い評価を受けており、十中八九、グループリーグで敗退するだろうと酷評されています・・・。なぜオリンピックサッカー日本代表はこれほどまでに低い評価を受けなければならないのでしょうか?そこには3つの理由がありました。そしてその理由の中には日本代表の、そしてサッカーファンの致命的な欠点が隠されていたのです。

あなたはこの記事の続きを読む自身がありますか?

もしこの続きを読んでしまったら、あなたはこの夏、オリンピックサッカー日本代表のメンバーを応援できなくなってしまうかもしれません。

これからお伝えする真実は、それほど深刻なのです・・・。

オリンピックサッカー日本代表が決定!予選で前線を牽引した長身ストライカーらご豪華メンバーが落選!

リオオリンピックに出場するサッカー日本代表の18人のメンバーが決定しました!あなたはメンバーをチェックしましたか?

リオオリンピックへの出場をかけたアジア予選が23人の登録が可能だったのに対して、オリンピック本大会は18人しかメンバーの登録が許されないこともあり、メンバーの選考には大きな苦渋の決断が伴うと予想されました。

そして、その予想通りオリンピックに臨む18人のメンバーの選定には大きな痛みが伴いました。

こちらがリオオリンピックに臨むu23サッカー日本代表のメンバー18人です!

GK

櫛引政敏(鹿島アントラーズ)

中村航輔(柏レイソル)

DF

藤春廣輝(ガンバ大阪)※オーバーエイジ

塩谷司(サンフレッチェ広島)※オーバーエイジ

亀川諒史(アビスパ福岡)

室屋成(FC東京)

岩波拓也(ヴィッセル神戸)

植田直通(鹿島アントラーズ)

MF

遠藤航(浦和レッズ)

大島僚太(ジュビロ磐田)

原川力(川崎フロンターレ)

矢島慎也(ファジアーノ岡山)

南野拓実(ザルツブルク)

井出口陽介(ガンバ大阪)

FW

中島翔哉(FC東京)

興梠慎三(浦和レッズ)※オーバーエイジ

浅野拓磨(アーセナル)

久保裕也(ヤングボーイズ)

この18人がオリンピックに登録されたメンバーです。

そして、彼らをバックアップする予備登録のメンバーが、こちらです。

GK:杉本大地(徳島ヴォルティス)
DF:中谷進之介(柏レイソル)
MF:野津田岳人(アルビレックス新潟)
FW:鈴木武蔵(アルビレックス新潟)

リオオリンピックに臨むサッカー日本代表メンバー。守備重視の理由は?

GKに2人、DFに6人、MFに6人、FWに4人。計18人がリオオリンピックサッカー日本代表のメンバーに選出されました。

岩波、井手口が負傷を抱えながらもギリギリで滑り込み、オーバーエイジはマックスの3人があてがわれました。内2人がDFに充てられており、守備重視の選定であることに異論の余地はないでしょう。

藤春は左サイドバックとしてスタメンでのプレーが予想されており、塩谷は怪我明けの岩波のコンディション次第といったところになるでしょうか?興梠は周囲とのコンビネーション次第でしょう。これからの直前の親善試合を通して、18人の連携を整えることが最優先の課題となるでしょう。特にオーバーエイジの3人は周囲とのコンビネーションに不安が残ります。

いずれにしてももう代えはききません。この18人でA代表でも衝突するであろう強国たちとの戦いに挑みます。

しかし、今回のリオオリンピックサッカー日本代表メンバーはかなり守備的な人選だと言われています。怪我明けの岩波が招集されたこと、最年少ながら守備的MFタイプの井手口招集されたこと、そしてオーバーエイジの内、2人のメンバーが守備陣に充てがわれたからです。

なぜオリンピックサッカー日本代表の手倉森監督はここまで守備的な人選にこだわったのでしょうか?

それにはサッカー日本代表のサポーターとしては悲しい真実がありました。これからその2つの真実をお伝えしましょう・・・。

サッカー日本代表が守備的なメンバー選んだ理由その1:対戦国との圧倒的戦力格差

リオオリンピックに臨むサッカー日本代表のメンバーは、グループリーグで対戦する三ヶ国に比べると、弱小と言わざるを得ません。

サッカー日本代表のサポーターとしては悔しいですが、今はその格差を潔く認めて、チャレンジャーの精神で戦うしかないのです。

まず、スウェーデンのメンバーについてご紹介しましょう。スウェーデンのメンバーの注目選手はFWブラニミール・フルゴタと、DFヴィクトル・リンデロフの2人です。フルゴタに関してはブンデスリーガを追いかけているファンならご存知の方も多いかもしれません。香川真司が所属するドルトムントのライバルクラブ、ボルシアMGのセンターフォワードです。イブラヒモビッチが去ったスウェーデンの前線にいずれ君臨すると言われているアタッカーです。そして、リンデロフは既にA代表でプレーするDFの有望株。フランスで行われていたユーロでも説得力のあるパフォーマンスを披露し、すぐにでも代表のスターティングメンバーに抜擢すべきという声も高まっています。既にチャンピオンズリーグでもベスト8の実績を持っています。

そしてコロンビアからも2人のメンバーを紹介しましょう。2014年に行われたワールドカップがそうだったように、ブラジルで行われるオリンピックでもホームのように戦えるのが、コロンビアの強みです。コロンビアの中心メンバーはMFファン・フェルナンド・キンテーロと、FWマルロス・モレーノです。キンテーロは左利きの司令塔で、一撃必殺のラストパスが最大の持ち味です。細かなテクニックを生かして右サイドでもプレーが可能です。そして、モレーノは173㎝と小柄ながら爆発的なスピードと得点力が魅力です。生粋のスピードスタータイプは、サッカー日本代表チームは苦手とするタイプです。キンテーロとの相性も良く、ディフェンスラインは裏を取られないように、常に警戒していなければなりません。

そして最後に紹介するのがナイジェリアの メンバー2人です。マンチェスターシティのFWケレチ・イヘアナチョは既にスター軍団の中でも活躍しています。まだ19歳という若さながら185㎝75キロと恵まれた肉体を持っています。そしてアレックス・イウォビはかつてのナイジェリア代表の中心メンバー、オーガスティン・オコチャの甥にあたる選手です。来シーズンはアーセナルでスタメンの座を奪うのではないかと言われている選手です。つまり、リオオリンピックサッカー日本代表の浅野琢磨とはチームメイトになります。ナイジェリアで紹介する最後のメンバーはアイザック・サクセス。スペインリーグのグラナダで今シーズンは28試合出場の6ゴールと20歳とは思えない結果を残しています。ナイジェリアのスリートップはこの3人で形成されると予想されています。

以上がリオオリンピックを戦うサッカー日本代表のメンバーが相見えるライバルたちです。

彼らが転ぶとしたら、やはりブラジル特有の気候に悩まされて調子を崩したときでしょうか。ただし、コロンビアは南米の気候になれており、たたくのであれば気候が正反対のスウェーデンとなります。

逆に言うと、今回のオリンピックサッカー日本代表が勝機を見いだせるのは、それくらいしかないということになります。

サッカー日本代表が守備的なメンバー選んだ理由その2:致命的タレント不足

オリンピックに挑むサッカー日本代表の期待がいまだかつてここまで低いことはなかったかもしれません。北京オリンピックには本田圭佑や香川真司など現在のサッカー日本代表の中心を担っている選手がたくさんいました。そして、2012年に行われたロンドンオリンピックでは、清武や永井など個性に溢れたタレントをオーバーエイジJの吉田麻也が支え、ベスト4まで進出する快進撃を見せました。

しかし、リオオリンピックに臨むメンバーにはあまり、あまり大きな期待が見込めないでいます。

それはスター性を持ったタレントの不在が響いています。短期決戦ではスター性を持った選手の一瞬の輝きが成否をわけることが多々あります。しかし、現在のオリンピックサッカー日本代表にそんな期待を抱かせるようなタレントはいません。強いて言うなら、南野と久保、浅野ということになりますが、今回グループリーグで戦う三カ国のメンバーにはすでに欧州のトップリーグで戦っている逸材がずらりと揃っているのです。やはり、タレント不足の嫌いは否めません。

しかし、彼らには強国相手にもめげずに戦わなければならない理由があります。

それはバックアップメンバーの存在です。

鈴木武蔵などはけがやコンディション不良さえなければオリンピックメンバー入りは当確と言われていました。オリンピックサッカー日本代表のメンバーの中では、大柄で外国人相手にも負けないフィジカルを持っているからです。しかし、相手が強豪ばかりとなったため、手倉森監督は鈴木の勢いよりも、興梠の経験を買ったのです。

しかし、鈴木武蔵はバックアップメンバーとしてオリンピックチームに帯同し、メンバーを支えることを表明しました。

「大会期間中は何が起こるか分からないですし、いつでも行けるように準備していきたいと思います」

そして、鈴木と同じく、オリンピック予選を主力メンバーとして戦った野津田は、

「バックアップメンバーに選んでくれた手倉森監督やスタッフの方には本当に感謝しています。その気持ちを返すためにも気持ちを切らさず、チームのために最後まで一緒に戦いたい。そして、自分自身もっと強くなって、次のもっと大きな舞台で活躍できるように頑張りたい」

という素晴らしいコメントを残しています。18人に選ばれたオリンピックのサッカー日本代表メンバーは彼らのためにも最善の努力を尽くさなくてはなりません。そして、オリンピックでの経験は未来のA代表選手である彼らを一段上のレベルへと導いてくれるでしょう。私たちはA代表へと旅立っていくサポートもしなくてはなりません。彼らの成長こそが未来のサッカー日本代表を作り上げるからです。確かにタレントが少ない世代かもしれませんが、幸いなことにサッカーには弱者なりの戦術というものがあります。それをもってすれば、強者をも凌駕する時がくるのです。下のリンクでは、A代表のワールドカップアジア予選の日程を知ることができます。オリンピックを経て何位の選手がフル代表に定着するのでしょうか?あなたも予想を凝らしてみてください。

よく読まれている記事

→サッカー日本代表、ロシアワールドカップ予選へ!

READ  ワールドカップ予選メンバー発表!サッカー日本代表スタメン速報!
Rating
( No ratings yet )
Loading...