キリンカップは無残な結果…サッカー日本代表メンバーの反応は?

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あまりにも無残な結果にがっかりしました。

6月にキリンカップが行われて2ヶ月が経とうとしています。キリンカップに出場したサッカー日本代表のメンバーは何事もなかったかのように、キャンプを行ったり、所属チームに戻ったりと各々の日常に戻りつつあります。キリンカップは練習試合としての色合いが強く、あまり結果を追求していなかったからかもしれません。しかし…

サッカー日本代表のサポーターは怒っています。

なぜならキリンカップは結果も内容も非常に悪かったからです。一部のメンバーはサポーターから反感を買うような事態になりました。この結果と内容に危機感を持たないメンバーがいるとしたなら、迫るロシアワールドカップアジア最終予選の戦いもかなり厳しいものとなるでしょう。あまりの酷い結果に国民からも愛想を尽かされかけているサッカー日本代表。メンバーはキリンカップの結果に何を思うのでしょうか?

キリンカップでの無残な結果。サッカー日本代表の弱さを改めて確認。

6月に行われたキリンカップでサッカー日本代表は大きな恥をかきました。

非常にテンションが低く、そもそもやる気がなかったブルガリアを初戦で下したものの、決勝はベストメンバーとは言えないボスニア・ヘルツェゴビナに手も足も出ずに敗戦しました。

サッカー日本代表VSブルガリア代表
7-2
7-2と一見快勝とも言えるスコアで勝利という結果を手に入れたサッカー日本代表。しかも怪我で本田圭佑を、そして試合中に香川真司という最高のメンバーを失うアクシデントに見舞われても、サッカー日本代表は勝利という結果を得ました。

しかし、相手は目的もなく興行のためにやってきた斜陽のチーム。試合にも結果にも全くこだわりがなく、ただひたすら自陣に籠っているだけでした。また、メンバーも脆弱そのもので、見るべき点は何もありませんでした。

せっかく長い時間メンバーを集めて練習や試合に臨めるこの時期に、この相手と試合をやることに何か意味があるのだろうか?

キリンカップはそんな風に思わされる大会でした。

しかもその弱小メンバーのみのブルガリアにサッカー日本代表は2失点。茶番のような結果だったのです。

真相は後ほど明らかになりますが、このキリンカップでは、サッカー日本代表メンバーのメンタルに重大な問題がありました。

サッカー日本代表VSボスニア・ヘルツェゴビナ代表
1-2
ボスニア・ヘルツェゴビナとの決勝は内容もなければ、結果もついてこないという最低のものになりました。

引き続き、本田圭佑や香川真司といった主力メンバーが欠場しましたが、ボスニア・ヘルツェゴビナもメンバーを落としており、ホームアドバンテージも含めて、サッカー日本代表の方が有利なのではないかという憶測が広がっていました。

しかし、結果は先制しながらも相手に2ゴールを簡単に重ねられるという苦い結果に。

サッカー日本代表のメンバーは能力的にもメンタル的にも、酷い状態にあることがわかりました。

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特に守備陣は相手の高さとパワーを生かしたロングボール作戦に手も足も出ませんでした。ディフェンスはサッカー日本代表の長年の弱点でもありますが、特にこの日の守備陣は悲惨な出来でした。吉田麻也と森重真人のコンビを見直すべきという論調が生まれたことだけがポジティブでしょう。

浮かれた話題に執心のサッカー日本代表メンバーたち。キリンカップの結果は当然か。

キリンカップでサッカー日本代表のメンバーたちが悲惨な結果を招いたのには理由がありました。

ここから先には、キリンカップでの悲惨な結果を招いた理由が書かれています。

その理由とはプロスポーツ選手とは思えない稚拙なものです。

サッカー日本代表がキリンカップで結果を残せなかった理由:メンバーが大会に集中していなかった

メンバーがこのキリンカップに全くと言って良いほど集中していなかったのには、大きな失望を覚えました。

なぜサッカー日本代表のメンバーはキリンカップに集中していなかったのでしょうか?

その答えはある選手の行動にあると言われています。

キリンカップ直前に交際発表!果たしてタイミングは正しかったのか?

多くの人々がご存知のように、サッカー日本代表不動の左サイドバックである長友佑都が女優の平愛梨さんとの交際を宣言しました。

平愛梨さんを『アモーレ』(愛する人)と呼び、その熱々ぶりをアピールして見せました。

試合でも長友佑都が左足でドンピシャのセンタリングを香川真司が合わせてゴールを挙げるなど、内容以上の結果が出た初戦のブルガリア戦もあって、サッカー日本代表のメンバーはキリンカップの結果が出る前からお祭り騒ぎ状態になっていました。

長友佑都は自分自身のプライベートの充実を発言することばかりに気を取られてしまい、チーム内は完全に試合どころではないムードになってしまいました。

今回のキリンカップの結果を受けて、引き締めるべき時にチームに喝を入れる様な闘将タイプの選手の必要性を感じさせました。

決勝のボスニア・ヘルツェゴビナ戦。メンバーはボスニアの圧倒的なパワーに苦しむ。

そして決勝の相手は初戦でデンマークを下したボスニア・ヘルツェゴビナとの戦いとなりました。ボスニアはローマのFWエディン・ジェコやMFミラレム・ピアニッチなどの主力メンバーが来日せず、二軍のメンバーを中心に挑んできました。ホームの圧倒的大声援と相手が二軍メンバー主体とうこともあり、サッカー日本代表はかあなり有利な状況だと予想されていました。しかし、そこはFIFAランキング20位の強豪ボスニア。ユーロの予選で敗れたとはいえ、FIFAランキングでは遥かにサッカー日本代表の上を行きます。

試合が始まると、清武のゴールで先制し意気上がるサッカー日本代表のメンバーですが、ボスニアのロングボール戦術がじわじわとはまりだし、押し返されると、とたんに吉田、森重の両センターバックペアに焦りが見え始めます。

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そして相手のセンターFWジュリッチに簡単にゴールを決められてしまい、逆転を許してしまったのです。吉田も森重もサイズのあるDFですが、欧州の選手の高さとパワーには歯が立たないことが証明されました。しかも知名度も実績も大きく劣るボスニアの控えFWにでさえもです。

『泣く奴の気持ちはわからない』失意の浅野を本田がバッサリ。

ボスニア戦では後半終了間際に浅野琢磨がゴール前に飛び出してボールを受け、中央にパスを送りますが、惜しくも相手DFにカットされました。

同点に追いつくための最大のチャンスでしたが、この絶好機をフイにしてしまった浅野。このプレーにはスタジアムから大きなため息が漏れました。

浅野はオリンピック代表のメンバーでもあり、この日がA代表2戦目。ブルガリア戦ではPKでゴールを記録するなど結果を残していましたが、この試合では結果を出すことができませんでした。

「あのチャンスを決めていれば違う結果に…」

スタジアムからは失望が伝わってきました。落ち込む浅野に対して、西川ら先輩メンバーたちは浅野を励ますような発言をしていました。

「『お前は本当に良いプレーをしていたよ』って。たぶん、最後のワンプレーで打たなかったことを後悔していたと思うけど。それはそれで、彼自身を大きくしてくれるワンプレーだったはず」

そんな浅野に対して、今回は怪我で出場しなかったサッカー日本代表の大先輩本田圭佑が重い口を開きました。

「難しいですね……ふたつの考え方がありますよね。ミランにも負けて泣く選手がいますけど、『泣くなよ』って言いたいのと、“泣くほど悔しいんだ”ということなんじゃないですか。ただ、僕は泣かないんで。泣く選手の気持ちは分からないです」

まさしく本田圭佑らしい辛口のコメント(笑)とはいえ、本田圭佑は浅野に対して期待を込めての発言であり、決して突き放すような意図はなかったのではないかと予想されています。

そして、キリンカップでの敗戦という結果についてもコメントしています。

「これが彼にとっても良い経験になって、次、最終予選を戦うチームに活かせれば、今日の後悔は力になる。こういう経験をして、みんなで強くなっていきたい」

迫り来るロシアワールドカップアジア最終予選の対戦相手であるオーストラリアを想定したと言われる今回のキリンカップ。結果は残念でしたが、メンバーは本番に向けてあまり浮かれていてはいけないという教訓を得たと思われます。

今回のキリンカップでサッカー日本代表のメンバーは結果を残すことができませんでしたが、時間は待ってくれません。アジアのライバルとの戦いがもうすぐそこに迫っています。下のリンクにはサッカー日本代表が挑むアジア最終予選のメンバーと日程が記されています。この記事を読んで、ぜひあなたもサッカー日本代表を追いかけて、応援しましょう!今回は結果が出ることを期待しましょう!

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