サッカー日本代表に川島が復帰した3つの理由!

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正直なところ、サッカー日本代表に川島が復帰すると聞いた時、 怒りを通り越して呆れることしかできませんでした。 サッカー日本代表のハリルホジッチ監督は所属するクラブで、 出場する機会がない選手は召集しないという意向を公言していたか らです。

しかし、

冷静に考えるとサッカー日本代表に川島が復帰することは良いこと なのかもしれません。

川島は豊富な経験をもっている上に、 チームをまとめることができる人格者で、 多くのサッカー日本代表選手が川島を慕っているからです。

そしてなによりもサッカー日本代表に川島が復帰することで、 ポジティブな側面があります。

サッカー日本代表が散々苦しめられてきた大問題を解決するための 方法を、川島は持っているのです。

本日はサッカー日本代表に川島が復帰した3つの理由をお伝えしま しょう!

9月29日サッカー日本代表がメンバー発表!衝撃の名前が!

9月29日、ロシアワールドカップアジア最終予選に臨むサッカー日本代表26人の名前がヴァヒド・ハリルホジッチ監督の口から発表されました。

ハリルの口から寵愛する海外組の名前が呼ばれていきましたが、その中に驚きの名前が入っていたのです。

その名前は、

川島永嗣。

2010年の南アフリカワールドカップ、2014年ブラジルワールドカップへの出場の経験を持つ守護神です。

しかし、サッカー日本代表の川島の復帰を巡って、大きな議論が巻き起こっています…

試合に全く出ていない川島の復帰に紛糾!

ハリルホジッチ監督はサッカー日本代表の選考基準は、

「常に所属クラブで出場機会を得ている者」

と公言しています。

しかし、川島は8月末にフランス1部の中小クラブ・メスに入団して依頼、ほとんど試合に出ていません。あくまで第3キーパーとしての入団であり、保険代わりの獲得だったからです。

最近はリザーブチームでの試合を続けており、本格的な緊張を伴う試合には出ていませんん。

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だからこそサッカー日本代表に川島が復帰することに関して、大きな議論が巻き起こっているのです。

サッカー日本代表に川島が復帰した理由① 豊富な経験を買っての復帰

サッカー日本代表に川島が復帰した一つ目の理由が豊富な経験を買 ってのものです。

前述した通り、 川島はサッカー日本代表として豊富な経験を持っています。 レギュラーとしては2度のワールドカップを経験しており、 アジア最終予選の経験ももちろん持っています。

前回のワールドカップ予選もサッカー日本代表が大いに苦しむ中、 安定したセービングを披露して、本大会の出場に貢献しました。 残念ながら、2013年頃から精神的に自信を失った感があり、 全盛期のプレーは披露できていませんが、それでも現有戦力の中では捨てがたい経験を持ちます。

現在の正ゴールキーパーである、西川周作は29歳で正GKに昇格しており、才能、資質、経験、伸びしろ全ての面で、世界水準に遠く及びません。

そのため、その部分を少しでもカバーするために川島が復帰したのです。

そして、川島がサッカー日本代表に復帰した2つめ理由は、さらにこのチームにとって大事なポイントになります。

サッカー日本代表に川島が復帰した理由②団結の中心になれる

実はあまり知られていませんが、川島はサッカー日本代表の中では頼れる兄貴分的な存在でした。

内田篤人や吉田麻也、岡崎慎司、長谷部的、乾貴士など長く海外でプレーする選手たちは何かあると川島の呼びかけで、ヨーロッパ各国から結集。

吉田麻也の誕生日を祝うためにロンドンにまで集合したこともあります。

それがその時の写真です。

特に内田篤人は川島の存在の重要性を説いたことがあります。

彼らは合宿や遠征の時には必ず早朝にみんなで散歩に出かけることで知られています。通称散歩組と言われるこのグループは、チームのコミュニケーションを円滑にする上で非常に重要な儀式になっています。

川島は同世代から90年生まれ前後の選手にも分け隔てなく接するので、世代間を超えて、尊敬を集めているのです。

明らかに選手間の連携とコミュニケーションが足りておらず、どんよりとした雰囲気が漂うサッカー日本代表においては、川島の復帰は非常に重要な出来事なのです。

そして、川島がサッカー日本代表に復帰した3つ目の理由は最も大事なことです…

サッカー日本代表に川島が復帰した理由③審判とのコミュニケーション

あなたは覚えているでしょうか?

あの日の悲劇を…

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これはアジア最終予選の初戦、UAE戦で起きた世紀の大誤審です。

この誤審により、サッカー日本代表は得られるはずだった勝ち点を奪われました。

ワールドカップ予選に限らず、アジアの審判は非常に特殊です。

特に中東の審判は露骨に一方に対して有利な判定を繰り返し、意味不明で、そもそも本来のルールに乗っ取らずにジャッジをすることもある、非常に悪質な集団です。

余談になりますが、この悪質な審判の存在がアジアサッカーの価値や質を下げています。

サッカー日本代表が苦しめられたのは、もちろんこのUAE戦が初めてではないのです。

10月から復帰する川島も2011年のアジアカップのシリア戦で、その被害になったことがあります。

川島に起こった悲劇とは?これがアジアの審判の本質だ!

長谷部のミスから派生したことによる相手のショートカウンターは、オフサイドによって逃れたかに見えたサッカー日本代表。

しかし、主審は副審のオフサイドのコールを取り消し、その後に相手選手を後方から倒していた川島に対してレッドカードを提示しました。

川島は明らかにオフサイドの後に相手を倒しており、普通に考えればこんなことは起こりません。

しかし、相手は悪質な判定を繰り返す下等集団。不都合な判定を取り消すことなく、川島をピッチから排除しています。

もちろんAFA(アジアサッカー連盟)は自分たちに不都合なことは封じ込めて、事なきを得ています。

アジアレベルで理解不能の出来事を経験している川島であれば、GKやフィールドプレーヤー達がどのように審判とコミュニケーションを取ればよいのかアドバイスできるでしょう。

既にUAE戦のゴール取り消しという判定だけでなく、タイ戦ではDF森重がボールの空気量に対して抗議して、プレーを止めたことにイエローカードが提示されています。本来、この類のプレーにはイエローカードは出されないルールになっていますが、アジアレベルではこのようなことがイエローカードになってしまうのです。特に前線の選手とは違いDFのイエローカードは今後のアジア最終予選を見据えても致命傷になりえます。

そして第4節に対戦するオーストラリア代表はロングボールを頻繁に送り込んでくるチームです。ロングボールは審判とボールの距離が離れてしまい、ジャッジがあいまいになりがち。しかもオーストラリアは大柄な選手を非常に多く揃えており、サッカー日本代表がもっとも苦手とするタイプのチームです。

恐らくピッチに立つことはないと思いますが、川島には重要な役割が任せられるでしょう。

本日はサッカー日本代表の川島の復帰についてお伝えしました。

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そして下の記事にはイラク戦、オーストラリア戦に臨むサッカー日本代表のメンバーを紹介しています。川島をはじめ衝撃の人事がありました。この注目の2連戦をサッカー日本代表はどのような選手、構成で乗り切るのでしょうか?

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