いよいよ本田がミランから去ろうとしています。
現在、ヨーロッパのサッカーチームは移籍市場が解禁された状態です。今年の夏も多くの選手が移籍を繰り返しています。
そしてサッカー日本代表の本田圭佑も、いよいよミランからの移籍の時が近づいてきていると言われています。先日はとんでもないニュースが入ってきました。それは…
ミランが本田の移籍を決断したという一報です。
果たしてこのニュースは本当なのでしょうか?そして、本当に本田が移籍するとなった場合、サッカー日本代表にはどのような影響を与えるのでしょうか?本日はサッカー日本代表本田の移籍の真実をお伝えします。
本田圭佑、移籍へのXデー!ミランからの移籍は決定したという噂は本当か?
本田圭佑がミランに移籍したのは2014年1月のことです。
その時はいよいよサッカー日本代表のエース・本田がミランに移籍することになるということ、世界中から大きな期待と注目を集めました。
しかし、2016年になり本田のミランに置ける立ち位置は非常に厳しい状況です。
現地からのニュースで届いてくるのは本田の移籍などのネガティブな意見ばかりです。これは少しでもサッカー日本代表と本田を応援し、追いかけている人であるなら、気づいていることでしょう。それくらい今現在、現地から聞こえてくる本田に関するニュースはネガティブなものばかりなのです。
なぜ本田の評価はこのように低くなってしまったのでしょうか?
現地から真っ先に聞こえてくる、本田に関するネガティブなニュースには必ず、1人の男の名前がついてきます。
本田圭佑を移籍に追いやるのはこの男!?サッカー日本代表でも地位陥落か・・・
サッカー日本代表のエース・本田を移籍にミランから追い出す存在になるのは、この男です。
こちらはスペイン人MFのスソです。
この若干22歳の青年が本田をミランから追いだそうとしています。
スソは10代の時にリバプールに移籍しましたが、芽が出ずにミランに移籍しました。そして2015-2016シーズンはミランを同じくセリエAのジェノアというチームにレンタル移籍し、そこで大きなインパクトを残しました。鋭いドリブルと精微なラストパスを最大の武器とするスソは、本田にはないテクニックとスピードを備えています。
このスソが首尾よくミランの右サイドに収まった場合、本田は移籍を選択すると言われています。
本田といえば、これまで何度もベンチ降格の屈辱を味わい、そのたびに不屈の精神でスタメンのザを勝ち取ってきました。しかし、そんな本田も今回ばかりは移籍を選択するこ公算がたかいと言われています。
なぜ、本田はあんなにも強い憧れを抱いていたミランからの移籍を選択するのでしょうか?
それには2つの理由があります・・・

サッカー日本代表のエース・本田が憧れのミランから移籍する理由①:ミランに失望した
本田がミランに愛想をつかせつつあるというニュースはここ最近になって聞かれるようになりました。
ここ数年のミランは監督の首を次々とすげ替えており、ようやく組織力が定着しつつある、という段階で監督が解任されるケースが非常に増えていました。また、ミランの首脳陣がその監督たちをサポートするようなことは全くなく、ベルルスコーニ前会長が理想としているポゼッションサッカーを押し付けようとするばかりでした。実際にはベルルスコーニが理想とする戦力はミランのベンチにはおらず、理想の実現には遠く及ばない状況となっていました。
今年も、サンプドリアからヴィンチェンツォ・モンテッラを引き抜いて監督に据えたわけですが、こうした状況に、本田は腹を立てていたというニュースが入ってきています。
見かねた本田はミランからの移籍を決意したとも言われています。その根拠と成るのが、ミランでのシーズンを終えて、サッカー日本代表に合流するために帰国した5月末の本田のコメントです。
「結果がすべてという意味でクビですよね。クビになるような結果。厳しいサッカー界ですから」
このコメントがサッカー日本代表本田が移籍を検討していると推測を呼んだコメントです。果たしてサッカー日本代表のエース・本田は来シーズンどこのユニフォームを着ているのでしょうか?
サッカー日本代表のエース・本田が憧れのミランから移籍する理由②:サッカー日本代表での地位を守るため
2018年のロシアワールドカップは本田にとってサッカー日本代表でのキャリアにおける集大成と言われています。ロシアワールドカップを終えた際には内田篤人、長谷部誠ら長年連れ添った、サッカー日本代表の同僚たちとともに、代表引退するのではないかと推測されています。
本田にとって、ロシアは3年間プレーした想い出の場所で、サッカー日本代表でのキャリアを終わらせるのに、このワールドカップは最高の舞台だと考えていると言われています。そして、本田はサッカー日本代表として臨む最後のワールドカップに並々ならぬ決意を持っているとも言われています。
このワールドカップのメンバーから落選することなどは絶対に許されない。
本田はそんな強い思いを抱いています。
しかし、前述の通りミランではスソの台頭により出場機会が失われると予想されています。
そして、ミランにおいて出場機会を失うということは、当然サッカー日本代表としてワールドカップを目指す本田にとって致命的なことなのです。
サッカー日本代表のハリルホジッチ監督はクラブでプレーしていない選手は代表には呼ばない方針を持っています。
現に2014年までサッカー日本代表の守護神を務めた川島永嗣は所属クラブを失ったことで、代表から遠ざかっていた時期がありました。
ロシアワールドカップに出場するためにも、移籍してサッカー日本代表でポジションを得ようとするのは、本田に取って、キャリアの晩年を飾るための最良の手段なのかもしれません。
スソという若手の活躍によって、半ば弾き出される形での移籍にならざるを得ないかもしれませんが、致し方ない決断なのかもしれません。
本田の新しい価値を見出したミランが移籍を躊躇!?サッカー日本代表のエースは客寄せパンダなのか…
しかし、ここにきてミランはサッカー日本代表のエースに新しい価値を見出したと言われています。
それはユニフォームの売れ行きです。

今シーズンのミランは欧州の主要クラブの中で、ユニフォームの売り上げが10位でした。
そのミランを牽引したのが、本田のユニフォームだったのです。
本田のユニフォームの売り上げはミランのチーム内でもダントツのトップで、この思わぬ成果を生み出した本田の移籍を、ミランが躊躇しているのは、このユニフォーム売れ行きが理由だと言われています。
しかし、一部のミランのサポーターから、本田はこんな風に揶揄されています。
客寄せパンダ
確かに背番号10という重みのある背番号を背負っておいて、碌な出場機会もないということは、ミランの歴史においてもあり得ないことです。元クロアチア代表のズボニミール・ボバンや元ポルトガル代表のマヌエル・ルイ・コスタが背負ったこの背番号はミランにとって、非常に重みのある背番号なのです。
それでも恥を捨てて本田は残留するのか、移籍を決断するのか、何れにしてもメディア系のスポンサーがバックに着くミランにとって、印象の良い形で決着がつきそうです、本田はどの道を選んでも敗者としての印象が残ってしまいそうなのです。
サッカー日本代表のエース・本田が敗者のように移籍…
悲しいことですが、これが過酷な欧州サッカーの現実なのです。
しかし、本田が受けるであろう屈辱はこんなものではありません…
その真相はあまりにも残酷過ぎます。
あなたに真相を知る勇気があるなら、この記事を読み進めてください…
移籍決断と噂の本田にさらなる屈辱…引き取り手がいない!?
移籍に前向きと言われる本田にさらなる屈辱が待っていました。
それは本田を獲得したいというクラブがいないのです!
2016年の冬には、スペインのバレンシア、イタリアのボローニャ、イングランドのエバートン、ウェストハムなどのクラブが本田の移籍に手を挙げたと言われていますが、残念ながら半年が過ぎた今、本田を獲得したいというクラブは全くいなくなっています。
あるいは下位のリーグへの都落ちや、弱小クラブへの移籍も考えなければいけないかもしれません。
果たして、サッカー日本代表の本田は移籍という選択をするのでしょうか?
下のリンクでは、そして本田とともにワールドカップのアジア最終予選に挑むメンバーと日程が書かれています。このメンバーとともに本田は自身3度目のワールドカップの舞台に立つことはできるのでしょうか?
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