あなたはこんなことを考えたことはありませんか?
男子サッカー日本代表はなぜこんなに弱いのか?
女子サッカーがワールドカップで優勝した実績を持っているのに対 し、男子サッカー日本代表はワールドカップでベスト16止まり… 。隣国で永遠のライバルといっても良い相手である韓国はワールド カップでもオリンピックでも決勝トーナメントの常連なのに…。今 やサッカーは日本でも指折りの人気スポーツで注目度も高いのに… 。野球は何度も世界一に輝いたことがあるのに…
男子サッカー日本代表弱い理由は何なのでしょうか?
本日は男子サッカーが弱い理由を2つのポイントに絞ってお伝えし ましょう。その2つのポイントとはJリーグと対戦相手この記事を 読めばあなたは男子サッカーが弱い理由を知ることができます。こ の記事にはサッカー好きには、とりわけ男子日本代表のファンにと っては非常に悲しい真実が書かれています。
あなたは男子サッカー日本代表がここまで弱い理由を知る勇気が有りますか?
勇気がある人はこのまま読み進めてください…
男子サッカー日本代表が弱い!弱すぎる!悲しすぎる実績!
男子サッカー日本代表が弱すぎます!
ここにサッカー日本代表が弱いと言い切れる理由ををお見せしましょう。
女子サッカー日本代表→ワールドカップ優勝
男子野球日本代表→ワールド・ベースボール・クラシック優勝
女子ソフトボール代表→オリンピック優勝
男子サッカー日本代表→ワールドカップベスト16=弱い
そう、男子サッカー日本代表は他の人気スポーツに比べると絶望的に弱いのです!
そしてさらに悲しいのは、これからどんなに頑張っても男子サッカー日本代表は永遠に弱いままであることです。
本日はその恐ろしい理由をお伝えしましょう。
あなたはこの記事を読んだ後にも、男子サッカー日本代表を応援する理由を見出すことができるでしょうか?
残念ながら多分できないでしょう…
男子サッカー日本代表が弱い理由その①:協会が選ぶ対戦相手が弱すぎる
JFAは非常に無能な組織です。
格下の対戦相手とホームでばかり試合を組んで、実践を想定した相手とのマッチメイクをほとんど実現させることができません。
その結果、男子サッカー日本代表はワールドカップやアジア最終予選といった本番で戦う強い相手に対し、まったく対策を練ることが出来ず、苦戦を強いられるのです。
アジアには最終予選といえどもFIFAランキングが100位台の相手がおり、そのような相手さえ叩いてしまえば、ワールドカップへの出場を絶たれるということはありません。
その代償に、ワールドカップの本大会では本番の戦いを全く想定することができないのです。
先日のキリンカップあなたは見ましたか?

大声援の後押しを受けた男子サッカー日本代表チームが欧州勢を相手に優勝を飾るというのが、戦前の予想でした。結果は準優勝に終わり、残念な結果であり、男子サッカー異本代表の弱さを再確認した内容でした。
しかし、今回戦った欧州勢は果たして、本番を想定した対戦相手として適切だったのでしょうか?
ワールドカップで戦う相手には堅守を誇るチームがあります。また、アジア最終予選のほとんどのチームは男子サッカー日本代表を向こうに回して、完全に引きこもって戦います。
その状況を想定した時に、デンマークやボスニアはともかく、ブルガリアが適切な相手だったと言えるでしょうか?ブルガリアは試合に臨むテンションが非常に低く、そもそも対戦相手として全くふさわしくない、時間のムダとも言えるようなチームでした。
コパ・アメリカを直前に控えた堅守の中南米の対戦相手とアウェーで戦っても良かったのではないでしょうか?
JFAのマッチメイクの無能さが表面化したキリンカップでした。
男子サッカー日本代表が弱い理由その②:Jリーグが絶望的に弱い
Jリーグの絶望的な弱さも男子サッカー日本代表が弱い理由です。
もちろん絶望的に弱いJリーグクラスでしかプレーできない選手たちにも大いに問題があります。
Jリーグは欧州や南米のサッカーに比べてパススピード、ランニングスピードが非常に遅いというデータがあります。また、ディフェンスに関しても、パワーとインテンシティ(激しさ)が求められるプレッシング戦術よりも、肉体的な負担が非常に小さい反面、試合が緩慢になりがちなディレイ(相手の攻撃を遅らせてブロックを固める)戦術が遥かに主流です。
当然後者が主流になると、カウンターの際に自陣から相手ゴール前まで走ることになるので、タフネスと加速力が必要になりますが、パワー不足の日本人には長距離を全力で駆け上がるプレーを繰り返す身体的な資質を持ち合わせていません。
日本人はポゼッションサッカーが向いていると思われがちですが、実はこの頼みの綱となる戦術に関してもパススピードが遅く、ゴールに繋がる効果的なパスワークに昇華できていないのです。
時々、男子サッカー日本代表が格上の相手と対戦すると、守備を固められた時に手も足もでなくなるシーンを見たことがあると思います。
世界のトップクラスの選手から見ると、男子サッカー日本代表のパスワークはハエが止まるようなスピードなのです。
男子サッカー日本代表監督のハリルホジッチ監督や本田圭佑はこうしたJリーグの絶望的な弱さに継承を鳴らしており、上を目指す選手は一刻も早く欧州を目指すべきだと指摘しています。ハリルホジッチは極端にJリーグの緩慢プレーを嫌い、Jリーグの試合の視察に訪れても、つまらなそうに仏頂面をして不満を隠さないでいることが非常い多いのです。
これが男子サッカー日本代表が弱い理由の2つめです。
男子サッカー日本代表が弱い理由その③:ハングリー精神の欠如
これが最も致命的な問題です。
ただでさえ弱い集団が向上心すら持ち合わせていないのです。
こちらはブラジル代表が2014年に男子サッカー日本代表と親善試合を行った時のFWネイマールのコメントです。
弱いのに格好だけは一人前…
生き恥のような代表チームです。
弱小集団に捧げる金言!
こんな弱小集団でも手本にすべき人たちはいます。
日本のサッカー人口は約100万人いると言われています。フットサルやブラインドサッカー、アンプティフットサルなどの他の協議を含めると、この国のサッカーの土壌は意外と広いことがわかるのです。

しかし、弱い…
なぜでしょうか?
良い教訓がヨーロッパ大陸から離れた離島国家にあります。
それは小国アイスランドです。
男子サッカー日本代表としては何度か対戦相手として試合をしたことがあるアイスランドですが、代表チームとしては超弱小とまで揶揄される小国の中の小国でした。
しかしそれは仕方のないことなのです。
アイスランドの人口は33万人しかいないからです。
この人口は前橋と同じくらいの人口しかいません。
しかし、彼らはこの夏のユーロ2016でベスト8まで進出しました。しかもイングランドやオーストリアなどの強力な対戦相手を抑えてです。
なぜ彼らは脆弱な精神で、ここまで勝ち上がることができたのでしょうか?
その答えは簡単です。
闘志
規律
インテンシティー
この3つだけで彼らは勝ち上がったのです。
個人の能力ではどうしても大国相手に見劣りしますが、全員が勝利のための熱き想いを胸に、洗練された戦術と、激しいバトルで相手に挑んで行ったのです。
イングランドなどは、アイスランドの勝利への執念に押し負けて、完全に子犬のように怯えていました。
戦う集団・アイスランドの象徴として君臨したDFラズナル・シグルドソンはイングランドという対戦相手との戦いを振り返って『簡単だった』と語っています。
自分たちの闘志に押されたイングランドが策を見いだせずにひたすらロングボールを蹴ることしかできなくなったからです。
このアイスランド対イングランドの戦いは、前者がチーム全員の精神と肉体をとした総体だったのに対し、後者はただの11人の集まりのように見えました。
もちろん弱小国である男子サッカー日本代表にアイスランドと同じように戦うことはできません。しかし、同じような気持ちで戦うことはできるのです。
本日は男子サッカー日本代表が弱い理由と相手国についてお伝えしました。

そして、下のリンクにはロシアワールドカップのアジア最終予選へと挑む男子サッカー日本代表の日程が書かれています。最終予選のスケジュールはもちろんですが、親善試合のスケジュールまでしっかりと書かれているので、これさえ見れば、男子サッカー日本代表戦の全てを把握することができるのです。必ずこの記事をチェックして、男子サッカー日本代表を応援しましょう!
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