正直なところ、サッカー日本代表の結果予想に関しては、嫌な予感しかしません。何せ今回のサッカー日本代表対戦相手はオーストラリア。今までのアジア最終予選で買ったことがないというのはもちろんですが、なによりも結果予想がネガティブなものになりそうな気しかしないのは…
あまりにもサッカー日本代表が弱いからです。
はっきり言って今のサッカー日本代表がオーストラリア戦で良い結果を得られるような予想は全くできません。それほどにサッカー日本代表は弱いのです。
正直なところ、オーストラリアが強いわけでは全くないのですが…
この記事では20年近くサッカー日本代表を応援している自称サッカーヲタクの結果予想をお伝えしましょう。この記事を読んでサッカー日本代表を一切応援することがなくなるようなことがないようにお願いします!
サッカー日本代表に良い結果を求めるということは…
サッカー日本代表がロシアワールドカップのアジア最終予選のオーストラリア戦に挑もうとしています。
これまでアジア最終予選でオーストラリア相手に勝ったことがなく、結果予想もどうしてもネガティブなものにならざるを得ません。
いろいろといいたいことがあるのですが、ひとまず先にオーストラリア戦の結果予想だけお伝えしておきましょう。
オーストラリア戦の結果予想はこちらです!
サッカー日本代表0-2オーストラリア代表
やはり今回のサッカー日本代表対オーストラリア戦の結果予想に関しては、ネガティブなものになってしまいます。
そしてここからはなぜオーストラリア戦の結果予想がここまでネガティブなものになってしまうのか、3つの理由を踏まえてお伝えしましょう。
サッカー日本代表対オーストラリア戦結果予想がネガティブな理由①選手間の連携がちぐはぐ
これがサッカー日本代表対オーストラリア戦の結果予想がネガティブなものになってしまう一つ目の理由です。
現在のサッカー日本代表は攻守に渡って、連携がちぐはぐ過ぎます。

攻めればパス交換の意図がわからず、簡単なショートパスすらもずれてしまい、ボールをロストしてしまう場面が非常に多く散見されました。特に顕著だったのが本田圭佑で、この男が酒井宏樹との連携で周囲を困らせることがよくありました。この男がいる限りオーストラリア戦での良い結果を予想することはできないでしょう。
守備面で最大の不安はセットプレー。実はサッカー日本代表は今回のロシアワールドカップのアジア最終予選では3失点全てがセットプレーから失点を招いています。UAE戦でのフリーキックとPK、そしてイラク戦でのフリーキックをヘディングで流し込まれた3失点です。現代サッカーにおいてセットプレーはもっとも点が取りやすいプレーですが、ここまで失点がかさむと正直練習しているのかと疑ってしまいます。深刻なのが個々のコンタクトの弱さで、酒井高徳はイラク戦で相手に身体をぶつけられて、あっという間にマークを失っています、いくらなんでもここまで簡単にセットプレーで失点するチームに良い結果を予想することは難しいのです。
しかも今回のサッカー日本代表の相手はオーストラリア。セットプレーからのヘディングを得意とするチームで、空中戦での苦戦は必死となるでしょう。
恐らく現在のサッカー日本代表には守備面で絶対的なリーダーがいません。吉田麻也は所属するサウサンプトンでも完全に構想外で自身を失っており、森重真人はそもそも代表クラスの素材ではありません。そのため守備陣を統率するリーダーが不在で連携が整わないのです。
そして次にお伝えするのは、もっと深刻なものです…
サッカー日本代表対オーストラリア戦結果予想がネガティブな理由②組み立てがままならない
正直なところ、ボールプレイに関してはサッカー日本代表はアジア最終予選のレベルでは頭一つ秀でたチームだと思っていましたが、イラク戦の内容を見て、そのボールプレイすらアジア諸国に追いつかれつつあることを痛感しました。
現在のサッカー日本代表のボールタッチを見るととても低い水準にあり、ネガティブな結果予想になってしまいます。
特に酷いのが柏木陽介です…
オーストラリア戦での柏木外しは必須!
これまでサッカー日本代表には遠藤保仁や中田英寿、中村俊輔といったパス能力に長けた司令塔がいました。
しかし、柏木は少しプレッシャーを受けるだけでボールタッチがままならなくなり、配球のパスがすれるようなシーンが散見されます。歴代のタレントに比べるとようやく28歳でサッカー日本代表のスタメンを掴んだという遅咲きの部類に入る司令塔で、とても安心して司令塔を任せられるタレントでないことは明らかです。今のサッカー日本代表のタレント不足を象徴する選手です。この男がいる限り、良い結果を予想することはできないでしょう。
恐らくオーストラリア代表も柏木がバタバタとしたところを狙う可能性があります。オーストラリア代表は奪ってから縦に早いダイナミックな攻撃に持ち味のあるチームです。この戦いでは柏木を外してイラク戦の英雄である山口蛍を入れるのが、良い結果を導くかもしれません。
できれば早めに鹿島アントラーズの柴崎岳や川崎フロンターレの大島僚太らに世代交代すべきでしょう。少し気の早い話になりますが、11月の親善試合のオマーン戦では彼らを招集することを期待しています…
これがオーストラリア戦のサッカー日本代表の結果予想がネガティブなものになってしまうふたつめの理由です。
サッカー日本代表対オーストラリア戦結果予想がネガティブな理由③監督の能力が低い
これはオーストラリア戦に限らないのですが、監督の能力不足はサッカー日本代表に対して良い結果を予想することができない最大の理由です。
ハリルホジッチ監督は就任以来、DFラインを下げて相手オフェンスにしっかりと対応し、縦に早い攻撃で手数をかけずに攻める堅守速攻を標榜してきましたが、この戦術への適正がさほど高くない香川真司や、もはや完全にスピードが失われている本田圭佑を重用しつづけ、彼らのコンディションがどん底に落ちて初めて、香川真司をベンチに置いています。長躯のドリブルに持ち味がある原口元気やよりモビリティが高い清武弘嗣が活躍しているのは決して偶然ではなく、人選の悪さが非常に目立っています。
柏木のような半端な司令塔に絶対的な立場を与えずに、より守備力の高い山口と長谷部誠を同時起用というこれまでのサッカー日本代表になかった脱司令塔スタイルを取り入れたのは良い結果につながりましたが、とにかく真っ先に本田圭佑をチームから排除することを考えなければこのチームに未来はないでしょう。
就任から1年以上が経った今も選手間の距離があいまいでパスミスが目立ち、組織がまったくチームに定着していません。果たして就任してからこのボスニア人は何をしていたのでしょうか?この男がチームの最適解を見つけない限りはサッカー日本代表に良い結果を予想することはまず不可能です。
オーストラリア代表のポステコグルー監督が若手を積極的に起用して良い結果を出しているのとは対照的な状況になっています。
これがサッカー日本代表対オーストラリア戦でネガティブな結果予想になってしまう3つ目の理由です。
時差などのポジティブな情報を考慮すれば良い結果予想が?
ここまでサッカー日本代表の結果予想をお伝えしてきました。
オーストラリア代表に関しては日本ーオーストラリア間よりも時差が大きいサウジアラビアーオーストラリア間の移動を強いられており、コンディションが心配されています。しかもサウジアラビアからのフライトが乱気流により大幅に遅れました。
しかし、そんなラッキーでポジティブな情報を差し引いても良い結果を予想することは非常に難しいでしょう。サッカー日本代表には主力の欠場が多く、しかもベンチには香川や永木、大田など実質的には戦力にならない選手がたくさんいます。コンディションがものを言う総力戦では相手になりません。
本日はオーストラリア戦のサッカー日本代表の結果予想をお伝えしました。
そして下のリンクにはサッカー日本代表のアジア最終予選の日程が書かれています。2016年から2017年までの現時点で決まっている全ての試合が網羅されており、サッカー日本代表を応援するには必読の内容となっているので、必ず目を通してください。
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