サッカー日本代表のu-20代表チームが韓国で行われるワールドカップに出場するメンバーを発表しました。
あなたはもうチェックしただろうか?
今回のu-20サッカー日本代表のメンバーの中で、最も期待を集めるのは…
やはり久保建英です。
しかし、この久保建英以外にも注目すべきメンバーはたくさんいます。
果たして、u-20サッカー日本代表は韓国でのワールドカップで、どのような戦いを見せてくれるのでしょうか?
u-20サッカー日本代表が韓国ワールドカップでのメンバーを発表!
5月2日、u-20サッカー日本代表の内山監督が5月20日から韓国で行われるワールドカップのメンバーを発表しました。
このu-20サッカー日本代表は2020年に行われる東京オリンピックに参戦するu-23チームの基盤となるチームです。
そして、いずれはA代表へとステップアップを遂げるであろうチームです。
こちらが、u-20サッカー日本代表のメンバーです!
GK
1:小島亨介(早稲田大)
12:波多野豪(FC東京)
21:山口瑠伊(FCロリアン/フランス)
DF
4:板倉滉(川崎フロンターレ)
3:中山雄太(柏レイソル)
6:初瀬亮(ガンバ大阪)
2:藤谷壮(ヴィッセル神戸)
19:舩木翔(セレッソ大阪)
15:杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
5:冨安健洋(アビスパ福岡)
MF
10:坂井大将(大分トリニータ)
8:三好康児(川崎フロンターレ)
18:髙木彰人(ガンバ大阪)
17:市丸瑞希(ガンバ大阪)
11:遠藤渓太(横浜F・マリノス)
7:堂安律(ガンバ大阪)
16:原輝綺(アルビレックス新潟)
FW
9:小川航基(ジュビロ磐田)
13:岩崎悠人(京都サンガF.C.)
14:田川亨介(サガン鳥栖)
20:久保建英(FC東京U-18)
以上、21人がu-20サッカー日本代表メンバーとして招集されました。
5月13日にサンフレッチェ広島の森島司が負傷によって離脱し、ガンバ大阪の髙木彰人を代替召集しています。
注目すべき選手が久保建英だけではない理由…
やはりオリンピックチームへとステップアップするであろうこのチームは、ワールドカップを前にしてこれまで例を見ない注目を集めています。
いかに国民のオリンピックへの期待が高いかがわかります。
そして、何よりバルセロナユース出身で現在FC東京に所属する久保建英の存在が、このチームが尋常でない注目度を誇る最大の理由です。
15歳の久保建英は既にルヴァンカップでFC東京のトップチームでもデビューした超逸材。
未来のサッカー日本代表を担う、歴代最高の選手として大きな注目を集めています。
15歳ながらu-20サッカー日本代表にも選出され、2世代も飛び級して今回のワールドカップのメンバーに選ばれました。
既に大人顔負けのテクニックを持っており、ターンやフリーキックの精度は既にJリーグで通用するレベルに到達しているのかもしれません…
しかし、u-20サッカー日本代表のメンバーは何も、久保建英だけではありません…
この世代は未来に向けて大きな期待を寄せることができるメンバーたちなのです…

u-20サッカー日本代表注目メンバー①小川航基
ジュビロ磐田に所属する小川航基は2016年の鹿島アントラーズの鈴木優磨につづいて登場した本格派のストライカーです。
神奈川県のサッカーの名門・桐光学園のエースストライカーとして全国高校サッカーにも出場し、2016年にジュビロ磐田にルーキーとして加入しています。
既に2017シーズンのジュビロではレギュラークラスとして活躍しており、4月26日のナビスコカップではハットトリックの離れ業も達成しています。
注目度では久保建英に劣りますが、絶対的な能力では小川が上で、チームのエースは紛れもなくこの男と言えるでしょう。
ワールドカップでは恐らく、久保建英との2トップが採用されるでしょう。
183cmと存在感がある小川と170cmと小柄なセカンドトップタイプの久保建英とでは非常に相性がいいのでしょう。
u-20ワールドカップの直前のジュビロとの練習試合ではゴールも決め、大会を前にしてコンディションの良さを伺わせています。
いずれはJリーグの得点王、そしてサッカー日本代表のストライカーとしての飛躍が期待されるメンバーです。
u-20サッカー日本代表注目メンバー②堂安律
ガンバ大阪の堂安律は数年前から大きな注目を集めていた選手です。
なぜ、この選手が大きな注目を集めたかというと、オランダの育成の名門・PSVアイントホーフェンが堂安の獲得に乗り出したからです。
結局、この移籍は長谷川健太監督の説得によって実現しませんでしたが、既に世界レベルでも注目を集めている選手です。
希少価値が高い左利きのMFで、すでにACLにも出場するなど、u-20サッカー日本代表でもクラブレベルでも国際経験はトップクラスのメンバーです。
宝石と称され、ガンバ大阪のサポーターから寵愛を受ける超逸材がどのようなプレーを見せてくれるのか、注目を集めています。
u-20ワールドカップの予選では左サイドバックで起用されましたが、堂安の特性は中盤にあるように見えます…
起用方も含めてこのメンバーには注目が集まります。
u-20サッカー日本代表注目メンバー③冨安建洋
冨安建洋はまだ18歳の若さですが、既に所属するアビスパ福岡で主力に君臨しています。
u-20サッカー日本代表の中でもセンターバックの絶対的な主力メンバーで、相方の中山雄太と堅牢なディフェンスを築きます。
冨安は2016年に行われたリオオリンピックのサポートメンバーとしてブラジルに帯同しており、JFAからの期待の高さが伺えます。
なんと日本人としては規格外の188cmの長身で、もちろんu-20サッカー日本代表のメンバーのフィールドプレーヤーの中では一番の長身メンバーです。
バルセロナが福岡に開校したサテライトスクールの出身メンバーで、やはりバルセロナのエッセンスを汲んだのか足元のテクニックにも長じた非常に総合力の高いメンバーです。
u-20のワールドカップには既に世界的な名声を掴みつつある選手たちが参戦しますが、彼らを敵に回して冨安がどのような守備をするのかが見物です。
そして、u-20ワールドカップでサッカー日本代表と戦うのは、非常に困難な3チームです…
u-20サッカー日本代表を困難に陥れるライバル…
韓国で行われるワールドカップでu-20サッカー日本代表が戦うのが、
イタリア

ウルグアイ
南アフリカ
この3チームです。
イタリアはいわずと知れたヨーロッパの強豪チーム。
一時期は弱体化が指摘され続けてきましたが、ここ数年若手が大きく台頭しつつあります。
サッカー日本代表の本田圭佑が所属するミランでチームメイトのジャンルイジ・ドンナルンマは欠場しますが、ユベントスのユースチームでプレーし、2017-2018シーズンにはトップチームにも定着すると期待されるロナルド・マンドラゴーラが主力となる好チームです。
ウルグアイはA代表がそうであるように、組織力を主体にしたチーム構成。
注目は既にユベントスへの移籍が決定しているロドリゴ・ベンタンクール。
長身で手足が長い攻撃的MFで、いずれは世界的な名手に成長すると期待してユベントスが青田買いしたメンバーです。
また、レアルマドリードやバルセロナのユースチームに所属するメンバーも在籍しています。
u-20サッカー日本代表が戦うチームの中では最も小粒な南アフリカは、既にA代表でプレーするDFテルシャウス・マレペがメンバー入りしています。
ちなみに、u-20サッカー日本代表の日程はこちらです。
5月21日(日):u-20サッカー日本代表VSu-20南アフリカ代表
5月24日(水):u-20サッカー日本代表VSu-20ウルグアイ代表
5月27日(土):u-20サッカー日本代表VSu-20イタリア代表
こちらがu-20サッカー日本代表の日程です。
このグループの中でもっとも力が劣る南アフリカと初戦で戦えるのは大きなメリットです。
まずは勝ち点3を挙げて、なんとかウルグアイ、イタリアから勝ち点を奪い取り、そして決勝トーナメントに進出したいところです。
それでも開催地・韓国は大のアウェーであり、u-20サッカー日本代表メンバーは大きな精神的なプレッシャーを受けることになるでしょう。
しかし、韓国での開催は日本のファンにとってはほとんど時差がなく試合を応援できる好環境でもあります。
果たして、u-20サッカー日本代表メンバーは韓国の地でどのようなプレーを見せてくれるのでしょうか?
今回はu-20サッカー日本代表メンバーについてお伝えしました。
そして、下のリンクではロシアワールドカップの予選を戦っているA代表のメンバーを紹介しています。

豊富なタレントに恵まれている、u-20サッカー日本代表とは違い兄貴分は戦力の不足感に悩まされています。これからロシアワールドカップの予選の最終盤へとさしかかりますが、彼らはどのような歩みをみせるのでしょうか?
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