怒りがおさまりません…
あなたはサッカー日本代表対UAE戦の試合を見ましたか?
恐らくこの世紀の大誤審が起こった試合を見た方というのは、非常に多かったのではないかと思います。ロシアワールドカップに向けたアジア最終予選だったからです。
果たして、この大誤審は審判の責任なのでしょうか?それとも、意図的な誤審なのでしょうか?
AFC(アジアサッカー連盟)の汚職や現状を鑑みると、今回の大誤審は決して故意ではないとは思えないのです。恐らくこの審判は買収されていたでしょう。
AFCではこのような審判の意図的な誤審が当たり前のように横行しています。
本日はサッカー日本代表対UAEの審判の誤審に関してお伝えしましょう。
そして、AFCの闇についてもご紹介しましょう。この組織は本当に恐ろしい組織です。
サッカー日本代表対UAE戦で大誤審!審判は…
9月1日に行われたロシアワールドカップのアジア最終予選の第1節で審判によるとんでもない大誤審が発生しました。
あなたはこの大誤審を見ましたか?
この審判の判定には多くの日本のサポーターが怒りを覚えたはずです。本来であれば得られるはずだった勝ち点を、この大誤審により失っているからです。
やはりAFC開催の試合とあって、審判による問題がまたしても、起こってしまいました。
このサッカー日本代表対UAE戦を裁いたのが、カタール人審判のアブドゥルラフマン。こちらがそのアブドゥルラフマンの画像です。
実はAFCではそこそこ実績を積み上げた審判です。とんでもない審判ですが、この類のバカバカしい出来事が当たり前にまかり通ってしまうのが、AFCという組織なのです。
そして次はサッカー日本代表対UAE戦で起こった3つの大誤審をお伝えしましょう。
サッカー日本代表対UAE戦審判による3つの誤審①UAEへのPK献上
まず最初に挙げるのはUAEに与えられたPKの場面です。
長谷部、酒井宏樹、大島の3人で対応するサッカー日本代表。左サイドのペナルティボックス内外で細かなボールと人の動きがありました。
一瞬バランスを崩したように見えたUAEの選手ですが、大島の足が出たところで大げさに転倒。
ペナルティボックス内で転がるという演技を見せます。
大島が足を出したタイミングとも明らかに合っておらず、サスペンションによるイエローカードが出ると思われましたが、アブドゥルラフマン審判が指差したのはまさかのペナルティスポット。
このPKが逆転ゴールとなり、サッカー日本代表に致命的なダメージを与えています。
サッカー日本代表対UAE戦審判による3つの大誤審②宇佐美へのファール
左サイドからペナルティボックスに向かって斜めに突進していく宇佐美。
UAEの選手は宇佐美の細かなドリブルとタッチに幻惑され、たまらず後方からチャージして倒してしまいます。
UAEに与えられたPKの時よりも遥かに激しく、正統性のないチャージで宇佐美を完全に倒していました。
しかし、笛は鳴らずこのプレーは完全に流されています。

宇佐美があまりの審判の不可解さに呆然と天を仰いだのが印象的でした。
サッカー日本代表対UAE戦審判による3つの大誤審③浅野のゴール取り消し
最も忘れがたく、何度見ても怒りが収まらない世紀の大誤審です。
1点を追いかける後半32分、右サイドから本田圭佑目がけて正確なクロスが放り込まれます。本田圭佑はUAEのディフェンスを引き離しながらヘディングで折り返すと、このボールに反応したのはニアサイドでフリーになっていた浅野拓磨!
オリンピックでも活躍した若きストライカーがこのUAE戦でも大仕事をやってのけたかと思ったこのプレー。
しかし、この判定はノーゴールとなり、サッカー日本代表には強烈な冷水が浴びせられます。
正直、この大誤審には多くの人々が目を疑ったことでしょう。
しかし、ネットに突き刺さったわけではなく、ゴールラインを完全に超えたところでキーパーのエイサが外に掻き出しています。
それではアブドゥルラフマン審判がノーゴールという、世紀の大誤審を下した問題のシーンを見てみましょう。
明らかにボールがゴールラインを超えているのがわかりますよね?
この大誤審には腸が煮えくりかえりました。本当に信じられない審判です。
もちろんこのアブドゥルラフマン審判による誤審はこれだけではなく、UAEのタイトなディフェンスやタックルには殆ど笛を吹かず、サッカー日本代表のコンタクトにはどんどん笛を吹いていました。
これでは八百長を疑われてもおかしくありません。明らかに可笑しな審判だったのです。
サッカー日本代表対UAE戦の大誤審。世界の反応は?
このサッカー日本代表対UAEの審判の誤審には世界が注目し、改めてサッカーというスポーツにおける審判のあり方、そして技術の導入が非常に遅れている点などが指摘されました。
そして、実際に誤審が起こったことに関しては、世界はそれぞれの反応を見せています。
「いくら写真で見る限り、ボールがゴールラインを超える」(UAE紙)
「信じられないレフリーだ」(アメリカ紙)
「カタールのアブドゥルラフマン・アルジャシムはこの盗んだ勝利に本当に重要な貢献した」(イタリア紙)
サッカー日本代表対UAE戦の大誤審。審判は何が悪かったのか?
この大誤審には当然審判の不備がありました。
サッカーにはこの類のゴールラインを割った、割らないを問うようなシーンは決して珍しくありません。
そのために近年は3つの対策がとられています。
誤審への対策①第4審判
この対策は非常に有効な対策です。主審はゴールを正面から見るため、ラインを割ったかの判断が難しくなります。そのために、ゴールの横に副審とは別の第4審判を立たせるのです。
この第4審判が本来であれば、このシチュエーションで判断をするはずだったのです。
しかし、このサッカー日本代表対UAE戦では第4審判を用意しておらず、全てが主審の判断に任されることになってしまいました。
この審判の配備の不備に関しては、本田圭佑も不満を訴えています。
「真横で見ていて入ったのが分かっていたのでね。でも今からは覆らないので、どうこう言うつもりはない。第4審判がなぜいないのか。すぐに探したんですけど、ラインズマンしかいない。そこにまず疑問を感じた」
しかし、果たしてこれだけ多くの不可解な判定をしていた審判団だけに、仮に第4審判がいたとしてもゴールの判定が下されたかどうかは非常に疑問です。
誤審への対策②ゴールラインテクノロジー
最先端の技術を用いた誤審対策です。

このゴールラインテクノロジーはボールの中に特殊なチップを入れて、ボールがゴールラインを越えれば、主審にアラートがなるような仕組みになっています。
サッカーのスピードが急激にあがり、多くの仕事を迅速かつ正確にこなさなければならない審判にとっては強力な援軍となる仕組みです。
ブラジルワールドカップでは既に導入されており、正確なジャッジに寄与しています。
しかし、このアジア最終予選では、アジア諸国のインフラに限界があり、導入が義務付けられていません。
誤審への対策③チャレンジ制度
サッカー以外のスポーツでは非常にポピュラーな誤審対策のルールです。
審判に動画の確認を促すことができる制度で、ゴールラインテクノロジーと同じく、これだけ技術が発展した環境下でこのシステムを使わない手はありません。
サッカー日本代表対UAE戦では日本の選手たちが審判に動画の確認を依頼しましたが、審判は断っています。
恐らく確認をすると都合の悪いことがあったのでしょう。
サッカー日本代表の対策は何ができるか?
UAE戦での大誤審に大ダメージを受けたサッカー日本代表。
タイ戦に向けて、下を向いてばかりいるわけにはいきません。なにせ、この試合で勝ち点を落とすことになればさらにワールドカップが遠ざかるからです。
タイに移動してからの練習では、タイトなマークで転んでもひとまずはプレーを止めないという、アジアの大会ならではアンフェアな審判対策を行っています。
どうやらアジアの大会の八百長にまみれた現状を考慮してのハリルホジッチ監督の判断のようです。
次のタイ戦の審判はサウジアラビアの審判団で、UAE戦と同じく非常に嫌な予感をさせる審判です。
AFC管轄下のコンペティション全ての意義が疑われている
残念ながら、サッカーには今回のUAE戦のような明らかに意図的な大誤審は珍しくありません。
特にAFC管轄下の大会や個人賞の賞レースでは、明らかに不正が横行しているのです。
欧州ではAFC管轄下の大会や個人賞にはほとんど価値がないと言われています。
中東諸国による八百長や不正投票などが当たり前のように行われており、正当な評価などは下すことができないからです。
アフリカ最優秀選手といえば、ドログバやヤヤ・トゥーレ、南米最優秀選手はサビオラ、テベス、ネイマールなどが思い浮かびますが、アジアの場合はそれが一切出てこないのです。
それはあまりにも歪んだコンペティションのため、報道する価値がないからです。
一方で彼らは潤沢なオイルマネーを有しており、それが審判の買収を生み出します。恐らく、今回のカタール人審判団もUAE側から賄賂を受け取っていたのではないか、と疑われています。
次はタイ戦!勝利が不可欠!
サッカー日本代表にはアジア最終予選の初戦に敗れると突破の確率が0になるというジンクスがあります。
既にこのプレッシャーがチームに襲いかかっています。
とはいえ、タイ戦は絶対に落とすことができず、ジンクス云々などと言っている場合ではないのです。
まだまだ9試合も残っているアジア最終予選。UAEとのアウェー戦やサウジアラビア、カタールなど、かなり怪しい国との対戦も控えており、注意が必要です。
本日はサッカー日本代表対UAEの審判の誤審についてお伝えしました。
正直まだ怒りがおさまりません。
しかし、私たちにできることはサッカー日本代表を応援することだけです。タイにも声援が届くようにみんなで応援しましょう!

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