7月15日がいよいよ近づいてきました…
あなたはこの日に何が起こるかご存知でしょうか?
香川真司擁するドルトムントと浦和レッズがJリーグワールドチャレンジで対戦するのです!
6月17日に開始されたチケットの一般販売は…
凄まじい勢いで売れているようです…
それだけ注目度の高いこの試合ですが、期待を裏切る予感も漂っていると噂されているようです…
その理由とは何なのでしょうか?
今回は浦和レッズ対ドルトムントの試合のチケット販売状況と、対戦の展望をお伝えします!
浦和レッズVSドルトムントの試合が決定!チケット販売状況がとんでもないことに!
7月15日、Jリーグワールドチャレンジと題された試合で浦和レッズとドルトムントが埼玉スタジアムで対戦します。
翌週にはJリーグ王者・鹿島アントラーズがスペインのセビージャと対戦しますが、注目度では浦和レッズとドルトムントの試合の方が高いようです…
6月3日にJリーグチケットにて先行販売が、6月17日に一般販売が開始されたこの試合のチケットは凄まじい勢いで売れているようです。
興行試合にも関わらずこの売れ行きなので、いかに浦和レッズの人気とドルトムントの注目度が高いかがわかります…
今では、人気の高い席のチケットはチケットの転売サイトにしか在庫がなく、その価格は通常価格の4~5倍ほどで取引されているようです…
なぜ、浦和レッズ対ドルトムントの試合のチケットはこれほどまでにうれているのでしょうか…
浦和レッズVSドルトムントの試合のチケットがバカ売れの理由!
それは、この試合のチケットにはドルトムントのレプリカユニフォームと交換できるという特典がついているからです。
通常価格が¥12,000とやや高めの浦和レッズ対ドルトムントの試合のチケットですが、その代わりスタジアムでドルトムントのレプリカユニフォームをゲットできるのです!
浦和レッズは人気も高いクラブですが、アンチも同じくらいいるクラブなのでドルトムントのユニフォームは人気が高いかもしれません…
レプリカユニフォームが貰えて、かつ¥12,000であればさほど高いとは感じません…
このチケットは確かに
『買い』
かもしれません…
そして、この浦和レッズとドルトムントの試合のチケットの価格が高騰したのはもう一つ理由があります。

浦和レッズ対ドルトムントの試合のチケットが高騰したもう一つの理由!
それは、ドルトムントがこの試合に向けてベストメンバーを組んできたからです…
ドルトムントが浦和レッズの試合に向けて送り込んでくるメンバーがこちらです!
▼GK
ロマン・ヴァイデンフェラー(元ドイツ代表)
ロマン・ビュルキ(スイス代表)
ヘンドリク・ボンマン(ドイツ)
▼DF
パク・チュホ(韓国代表)
マルク・バルトラ(スペイン代表)
ラファエル・ゲレイロ(ポルトガル代表)
ソクラティス・パパスタソプーロス(ギリシャ代表)
ウカシュ・ピシュチェク(ポーランド代表)
ゴンサロ・カストロ(ドイツ代表)
マルセル・シュメルツァー(ドイツ代表)
エリック・ドゥルム(元ドイツ代表)
エメル・トプラク(トルコ代表)
ダン・アクセル・ザガドゥ(フランス)
▼MF
スヴェン・ベンダー(元ドイツ代表)
ウスマン・デンベレ(フランス代表)
ヌリ・シャヒン(トルコ代表)
エムレ・モル(デンマーク代表)
マリオ・ゲッツェ(ドイツ代表)
セバスティアン・ローデ(ドイツ)
アンドレ・シュールレ(ドイツ代表)
クリスティアン・プリシッチ(アメリカ代表)
香川真司(日本代表)
ミケル・メリーノ(スペイン)
フェリックス・パスラック(ドイツ)
ユリアン・ヴァイグル(ドイツ代表)
▼FW
マルコ・ロイス(ドイツ代表)
ピエール・エメリク・オーバメヤン(ガボン代表)
マキシミリアン・フィリップ(ドイツ)
こちらがドルトムントが浦和レッズの試合に送り込んでくるメンバーです…
2016-2017シーズンのブンデスリーガで3位に、チャンピオンズリーグでベスト8に進出したドルトムントのメンバーが全て送り込まれます。
当然、そのメンバーの中には香川真司も含まれています。
不透明なのは、怪我や移籍の問題で夏の去就の動向が注目されているメンバーです。
レアルマドリードやマンチェスターユナイテッド、パリ・サンジェルマン、そして中国リーグへの移籍の噂まで聞こえてくるエースFWオーバメヤンもドルトムントの来日メンバーの中には含まれています。
いつ移籍が決まってもおかしくない雰囲気ではありますが、現時点では来日の予定ということなのでしょう。
オーバメヤンクラスのFWを日本でお目にかかるのは滅多にない機会なので、是非見たい選手ではありますが…
また、それぞれ病気と怪我で離脱しているMFゲッツェとFWロイスもメンバーの中に入っています。
ゲッツェは病気の回復具合が気になります。浦和レッズとの試合に出場するとしたら、コンディションがどの程度回復しているか見定めることになるのでしょう。
ロイスはシーズン終盤に骨折したので、あくまで来日したとしても試合には出場しない公算が高そうです。
そして、日本代表の試合で左肩を脱臼した香川真司もメンバー入りしています。
大怪我ではなかったと言われていますが、浦和レッズとの試合でピッチに立つのかは不透明です。
数少ないドルトムントのメンバーとしてプレーする試合なので見てみたい気はするのですが…
対する浦和レッズは、Jリーグが中盤戦に差し掛かっており…

チームは大きな苦境を迎えています…
いかにして浦和レッズはドルトムントを攻略するか?
いくら注目度の高いドルトムントとの試合といっても、浦和レッズにとっては興行試合のひとつ。
Jリーグが中盤戦に差し掛かり、8月にはアジアチャンピオンズリーグの準々決勝の川崎戦が待っています。
過密日程を考慮しても、ドルトムントとの試合に全ての力を注力するということはないでしょう…
何より6月末にかけてJリーグではよもやの三連敗を喫しており、チームは大きな苦境に立たされています。
7月1日の広島との試合でようやく勝利しましたが、16試合消化時点で8位と、上位争いに入り込めないでいます…
一説には浦和レッズは、ミハイロ・ペトロビッチ監督に解任の噂まで聞こえてきます。
得点が40に対して、失点が25とかさんでおり、この数字はJリーグ全チームの中でもワースト6位タイとなっています。
浦和レッズは守備陣の改善が喫緊の課題となっています。
しかし、この攻撃的な姿勢が浦和レッズとドルトムントの試合を面白くする大きなポイントとなっているような期待も感じさせるのです…
浦和レッズ対ドルトムントの試合は最高の試合に!?人々が期待する理由!
浦和レッズの失点が多い理由はあまりにも最終ラインが高いことにあります。
最終ラインとGKの間には広大なスペースが広がっており、そこを突かれることで失点が非常に多くなっているのです。
かといって、最終ラインを後退させる守りは浦和レッズはあまり得意としておらず、『攻撃は最大の防御』という達成困難な戦術を追求せざるを得ない状況になっています。
しかし、浦和レッズの攻撃的姿勢は、この試合をとても魅力的なものにしてくれる可能性を秘めています…
なぜなら、ドルトムントにはオーバメヤンやFWデンベレをはじめ、スピードと突破力に秀でたアタッカーがひしめいています。
特にオーバメヤンに背後を突かれた時には挽回はほぼ不可能で、ドルトムントの特典量産の雰囲気がします。
とはいえ、浦和レッズにとってはいくら興行試合であってもサポーターの前で醜態を晒すわけにはいかないでしょう…
ドルトムントのアタッカー対策としていくつかの作戦を練ってこの試合に臨むことが期待されます。
最も想像したくないのは、香川真司やロイス、オーバメヤンなどのスタープレーヤーが出場することなく、浦和レッズも非常にテンションの低い試合に終始した場合です。
果たしてどうなるのか…
今回は浦和レッズとドルトムントの試合のチケット販売状況と展望についてお伝えしました。
そして、下のリングでは2017年の夏の移籍市場でのドルトムントの動きについて書かれています。
香川真司が残留宣言したことで、一安心しましたが、移籍が噂されるオーバメヤンなどの穴をどのように埋めることになるのでしょうか?

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