2017年にドルトムントから移籍する3人…

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この情報を耳にした時、正直なところ未来のドルトムントの姿に対して、大きな不安を抱えることになってしまいました。

なぜなら…

ドルトムントが抱える一握りのスター選手が2017年に移籍すると言われているからです。

2017年ドルトムントから移籍すると噂されている選手は3人います。

その移籍が噂される3選手。そして、後継者のことを考えると、2017年のドルトムントには不安しか抱くことができないのです…

本日は2017年にドルトムントから移籍すると言われる3選手を紹介します。

そして、その3選手の中には、残念ながらあの選手も含まれているのです…

2017年、ドルトムントが崩壊へ…3選手に移籍の噂が浮上。

ここまでの6シーズンから7シーズンの間、なんとか熾烈なヨーロッパとドイツの戦線の中で生き残ってきたドルトムント。

しかし2017年、いよいよドルトムントが崩壊しようとしています。

2016-2017シーズンに主力を務めている3選手に移籍の噂が浮上しているのです。

そしてこの移籍の噂はかなり理にかなっており、信憑性が高いものです。

ここからは、2017年にドルトムントから移籍すると言われている3選手を紹介します。

2017年にドルトムントから移籍する3選手とは?!

2017年にドルトムントから移籍すると言われている選手とは、この3人です。

ソクラティス・パパスタソプーロス(ギリシャ代表/ポジション:センターバック)

ピエール=エメリック・オーバメヤン(ガボン代表/ポジション:センターフォワード)

そして…

香川真司(日本代表/ポジション:トップ下、センターハーフ)

この3人が2017年にドルトムントから移籍すると言われている3人です。

言わずもがなドルトムントの主力の3人に移籍の噂が浮上しているのです。そして、ご覧いただければわかるように、このリストの中には香川真司の名前も載せられています。

果たして2017年に香川真司は本当にドルトムントから移籍してしまうのでしょうか?

ここからはこの3人の移籍の可能性について検証していきます。

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2017年ドルトムントから移籍の噂①ソクラティス・パパスタソプーロス(ギリシャ代表/ポジション:センターバック)

アトレティコマドリードの監督ににディエゴ・シメオネが就任して以来、マンマークに長けたセンターバックの重要性は高らかに叫ばれています。

このソクラティスは、まさしく対峙するアタッカーを封殺することに長けたストッパーで、そのアトレティコやレアルのマドリード勢、さらにはバルセロナのスペインのビッグ3への移籍が噂されています。また、そのハードマークの上手さはプレミアリーグ向きとも言われており、リバプールチェルシーがリストアップしているとも言われています。

空中戦にも地上戦にも長けたソクラティスは186㎝85㎏という破格の肉体の持ち主です。最大の持ち味は、相手フォワードをマークすることで、この鋼の肉体でコンタクトされると大抵のフォワードは態勢を崩してしまいます。組み立てのセンスも及第点以上で、これがバルセロナから移籍の関心も持たれている理由でもあります。

2015-2016シーズンまで共にプレーしたドイツ代表DFマッツ・フンメルス(バイエルンに移籍)や、2016-2017シーズンから共にプレーするスペイン代表DFマルク・バルトラのような足元のテクニックに長けたエレガンスなタイプのセンターバックとの相性が抜群で、今シーズンもバルトラとは結成して3ヶ月にも満たないとは思えない高連携を築いています。奇怪な戦術を用いることで有名なドルトムントのトーマス・トゥヘル監督が標榜する特殊な戦術を、ドルトムントであっという間に吸収したように、戦術的な理解力の高さも備えているように見えます。

ドルトムントのソクラティスのような人に強いタイプのセンターバックは現在移籍市場の中では枯渇気味の人材で、彼の場合は経験も豊富で、何よりも絶対的な能力で凡百のセンターバックとは比べものにならないのです。

2017年に移籍が噂されるクラブは、レアルマドリード、アトレティコマドリード、バルセロナのスペインのビッグ3。そして、チェルシーとリバプールです。

ブンデスリーガよりもややレベルが落ちるフランスやイタリアの移籍は本人が望んでいないようです。

レアルマドリードはポルトガル代表DFペペの後釜としてこのソクラティスの移籍を希望しており、アトレティコはウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンの相棒兼後継者として見込んでいるようです。同じくバルセロナはアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノの、チェルシーはイングランド代表DFジョン・テリー、リバプールはクロアチア代表DFデヤン・ロブレンに代わる新しいセンターバックとして、2017年の獲得を目指していると噂されています。

しかし…

レアル、アトレティコに2017年補強禁止令!ソクラティス移籍霧散!

そんなレアルとアトレティコに、未成年選手の移籍に関する違反を働いたとして、FIFAから2017年中の選手の獲得を禁止する厳罰が下されたのです。

よって、2017年にソクラティスがドルトムントからマドリードに移籍する可能性はほとんどに近くなりました。

よって、ドルトムントにアプローチをかけているのが、バルセロナ、チェルシー、リバプールということになります。

2017年に移籍の可能性が高いとしたら、やはりリバプールかもしれません。リバプールのトーマス・トゥヘル監督は、ロブレンの出来に強い不満を持っていると言われています。何よりトゥヘルはソクラティスをドルトムント時代に指導した経験も持っています。自分の戦術を知り尽くしたセンターバックが加入すれば、指揮官にとってこれほど心強いことは間違いないでしょう。

2017年ドルトムントから移籍の噂②ピエール=エメリック・オーバメヤン(ガボン代表/ポジション:センターフォワード)

天与の運動能力に加えて、研ぎ澄まされた得点能力の持ち主です。ドルトムントでも4シーズン目を迎えるセンターフォワードです。現代サッカーにおけるスコアラーとしては、クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシに準ずるレベルにあり、セルヒオ・アグエロやルイス・スアレス、ゴンサロ・イグアイン、ロベルト・レバンドフスキと並列に評価できる掛け値なしのビッグタレントです。

ドルトムントではその韋駄天ぶりがフィーチャーされがちですが、両足に頭とあらゆる形でゴールを挙げられる得点パターンの豊富さが魅力です。

本人はレアルマドリードかアトレティコマドリードへの移籍を希望していましたが、前述の通りこの2チームは2017年の補強をFIFAから禁止されています。オーバメヤン獲得を望んでいると言われているのが、チェルシー、リバプール、そしてマンチェスターユナイテッドだと言われています。センターフォワードの移籍を望んでいたユベントスはイグアインという理想の人材を確保できたこと、そしてこのアルゼンチン人とプレースタイルが似通っていることから、オーバメヤンの移籍に関しては撤退したと言われています。

韋駄天ということもあり、カウンタースタイルに対しての相性が抜群に高く、戦術的には純粋なセンターフォワードのルイス・スアレスが活躍を見せているバルセロナや、相手守備網の中に独力で突っかけていけるチェルシーでのプレーの方が向いているかもしれません。もちろんアトレティコの戦術にもがっちり適合するでしょう。

逆にオーバメヤン本人が望み、「夢」とまで語るレアルマドリードでのプレーに関しては、適性が欠けているように思えます。レアルマドリードのセンターフォワードに求められる能力は自ら得点することも勿論ですが、クリスティアーノ・ロナウドやガレス・ベイルの得点能力を引き出すことです。周囲を生かす才能にやや欠けるオーバメヤンにとってこのタスクはかなり難しいものになるかもしれません。もちろん2017年以降にレアルマドリードに移籍し、利他的なメンタリティーを身につけた暁には、オーバメヤンには世界最高のセンターフォワードという称号が与えられるかもしれません。

現在のドルトムントでは3トップの中央でプレーしており、ペナルティボックスの中を半ば独占してプレーすることができます。同じくドルトムントでセンターフォワードのバックアッパーを務めるブラジル人FWアドリアン・ラモスとはほとんど一緒にプレーする機会はなく、基本的には使い分けがなされています。周囲のチャンスメーカー達にも助けられており、2016-2017シーズンもハイペースでゴールを重ねています。今の環境下では利他的なメンタリティーを学ぶことは難しいのかもしれません。

強靭なフィジカルと得点力が融合しており、カウンタースタイルへの適性が高い点ではマンチェスターユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督に大層好かれそうなセンターフォワードですが、マンチェスターユナイテッドには既にズラタン・イブラヒモビッチというセンターフォワードがおり、オーバメヤンが移籍したとしても出場機会を得ることが出来るかが微妙なところです。また、現在のマンチェスターユナイテッドは選手も節操なく移籍させている印象があり、戦術のコンセプトに関しても、イブラヒモビッチの独力に頼りたいのか、ウェイン・ルーニーの求心力に頼りたいのか、アンソニー・マルシアルやマーカス・ラッシュフォードの若さと勢いに任せたいのか、ポール・ポグバの推進力に頼りたいのか、戦術的にも精神的のも定点がはっきりとしていません。周囲のサポートを必要とするタイプのオーバメヤンがマンチェスターユナイテッドに移籍したとしても、ドルトムントとのあまりの環境の違いに適合できるのか、大いに不安が残ります。

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そもそもマンチェスターユナイテッドとドルトムントに関しては、移籍を取り交わすほど良好な関係を取り持てていないのが現状です。2016年夏にはアルメニア代表FWヘンリク・ムヒタリアンを半ば強奪されており、ドルトムントは未だにそのことを根に持っていると言われています。2017年もドルトムントとマンチェスターユナイテッドとの間に移籍オペレーションが成立する確率は非常に低いと言わざるを得ないでしょう。

これが2017年ドルトムント移籍に関する二つ目の噂です。

2017年ドルトムントから移籍の噂③香川真司(日本代表/ポジション:トップ下、インサイドハーフ )

ソクラティスやオーバメヤンの移籍が栄転と言えるのだとしたら、 残念ながら2017年の香川真司の場合は落日の移籍と言わざるを 得ないかもしれません。

2016-2017シーズンはプレシーズンこそ好調でしたが、シ ーズンインすると、ドルトムントでも日本代表でも大きく調子を落 とし、存在感が薄くなっています。ドルトムントでも日本代表でも 不要論が巻き起こっており、ドルトムントでは退団の噂が、日本代 表では不要論が叫ばれるまでになり、もはや移籍まで待ったない状 態となっています。

2017年の移籍先の候補クラブとしてはユベントスの名前が上が っています。

ユベントスは今夏も長年の課題である一線級のトップ下の獲得に失 敗してしまいました。ユベントスは通常、トップ下を置かない3- 5-2システムを採用していますが、マッシミリアーノ・アッレグ リ監督はトップ下の選手を獲得し、4-3-1-2システムをオプ ションとしたチームを完成したいと願っています。

そのためにもワールドクラスのトップ下の獲得は至上命題と言われ ています。香川真司以外の2017年の移籍候補としてはレアルマ ドリードのイスコの名前が上がっています。ドルトムントでの香川 真司の立場に比べて、レアルマドリードはイスコの立ち位置はさら に悪く、2017年中の移籍の可能性がより高いのは、このスペイ ン代表MFです。とはいえまだ年齢が若いイスコは移籍金が高騰す るともいわれており、 20億円前後での移籍が見込める香川真司に対し、倍の移籍金がか かると噂されています。ユベントスがどこに妥協点を見出すかが、 この2017年の移籍オペレーションのポイントとなるでしょう。

戦術的にはやや独善的な傾向が見られるイスコよりも、周囲とリンクしながらプレーすることが可能な香川真司の方がユベントスに適応する相性は良さそうです。特に香川真司は司令塔タイプと共にプ レーし、配給の出しところがはっきりした状態だと非常に良いパフ ォーマンスを見せることができます。例えば、ドルトムントに最初 に所属していたときにはトルコ代表MFヌリ・シャヒンとそしてド ルトムントに復帰した際にはドイツ代表MFイルカイ・ ギュンドアンと好連携を見せていました。

今のユベントスには2016-2017シーズンの夏にローマから 移籍してきたボスニア・ヘルツェゴビナ代表ミラレム・ピアニッチという絶対的な司令塔を擁しています。また、DFには「 最終ラインの司令塔」とも言われるイタリア代表DFレオナルド・ ボヌッチも擁しています。

彼等2人がいれば、パスの貰い所には困らないはずで、思い切って 前方に仕掛けることができます。

ユベントスの前線にはゴンサロ・イグアインとパウロ・ディバラという2人のアルゼンチン代表を擁しており、彼等は単独でシュート に持ち込むのを得意としています。2列目から3列目の得点力を維 持、向上させるのはユベントスにとっては非常に重要な改善点です が、この中盤と前線をつなぐ役割を香川真司がこなせた場合には、 再び世界屈指の攻撃的MFイルカイという評価もついてくることで しょう。

そして筆者はこの役割は香川真司には役だと感じています。

2017年香川真司がドルトムントからユベントスへ移籍するのであれば、ボヌッチ→ピアニッチ→香川真司→イグアイン、ディバラの縦のラインは強力なコンビネーションを築けるのではないでしょうか。

ちなみにユベントス以外には2017年に移籍の噂は聞こえてきません。

香川真司に興味を示していたバルセロナは、同じポジションにポル トガル代表MFアンドレ・ゴメスを獲得し、インサイドハーフの移 籍は一端打ち止めとなっています。しかもスペイン代表アンドレス・イニエスタとクロアチア代表イヴァン・ラキティッチが最高のパ フォーマンスを見せており、控えのMFのにはなかなか出番が回ってきません。

香川真司に対して興味を示していた、マンチェスターシティやリバプールは、かつてこの男がマンチェスターユナイテッドに所属していたことを考えると、2017年も移籍は実現しないと考えていいでしょう。

今回は2017年ドルトムント移籍を検討する3選手についてお伝えしました。

2017年のドルトムントにはソクラティス、オーバメヤン、 そして香川真司の移籍が噂されています。 やはりどうしても注目してしまうのは、香川真司の移籍についてです。 香川真司は一度ドルトムントからマンチェスターユナイテッドに移籍していますが、再度同じ決断をするのかに注目が集まります。ドルトムントにも日本代表にもどこかでマンネリ感があるのは、 紛れない事実で2017年にドルトムントから移籍することで新た なステージに挑戦するのでしょうか? 香川真司の2017年の決断に大きな注目が集まっています。

そして下のリンクには、2016- 2017シーズンのドルトムントのスタメンやフォーメーションが 詳細に書かれています。残念ながら2017年のドルトムントのスタメンに香川真司の名前はありませんがドルトムントの戦い方を知るには必読の記事となっています。香川真司がベンチに降格した理由もわかります。是非一度、この2016- 2017シーズンのドルトムントの戦い方を記した記事を読んでみてください!

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