いよいよ2016-17シーズン最初のクラシコがやってきました 。
あまりにもドキドキしすぎて、興奮が抑えられないています。
12月3日、リーガ・エスパニョーラ第14節。バルセロナとレアルマドリードがリーガ・エスパニョーラの覇権を争って対決します。
クラシコは…
世界中の視線がスペインに向けられるとも言われる、単なるリーグ戦の1試合に収まらない価値を持ちます。
バルセロナ対レアルマドリードの試合は勝てば世界中から賞賛され 、まければ逆に罵詈雑言の嵐が待っています。
果たして、今回のバルセロナ対レアルマドリードの結果はどちらに 転ぶのでしょうか?
今回はバルセロナとレアルマドリードの速報をお伝えしましょう!
バルセロナがレアルマドリードを恐れる理由…!
まずはレアルマドリードとバルセロナの順位表の速報を御覧いただ きましょう!
《リーガ・エスパニョーラ第14節終了時点順位表速報》
1位:レアルマドリード:勝ち点33
2位:バルセロナ:勝ち点27
現在のリーガ・エスパニョーラの速報では、レアルマドリードが首位、そして勝ち点6差でバルセロナが2位を走っています。
つまり12月3日のクラシコでバルセロナがレアルマドリードに敗れた場合、勝ち点差は9に広がります。
勝ち点9差となると、これから先のシーズンでレアルマドリードが 3敗するのを待たなければなりません。しかもバルセロナがひとつの勝ち点も落とさずに、です。
レアルマドリードが堅実に勝ち点を稼いでいく一方で、バルセロナは今シーズン、格下から勝ち点を落とす場面が散見されます。
もしクラシコで敗戦するようなことがあったら、バルセロナにとっては悪夢となります…
そして、今回のクラシコではその悪夢が現実のものとなる可能性が 高いのです…
なぜ、バルセロナがホームのクラシコで不利なのか?
実は昨シーズン、バルセロナはホームでレアルマドリードに敗れて います。
この速報を聞いたときには本当に驚きました…
バルセロナはピケのゴールで先制しながらも、 後半にベンゼマとロナウドのゴールで逆転負けを喫しています。
しかも、ベイルの完璧なゴールが取り消されるという、 不可解なラッキーな判定の恩恵を受けての敗戦で、 選手たちは心身ともに大きなダメージを受けました。
ジダンは特にアウェーでは守備的に振る舞い、相手を困難に陥れるのが上手な監督です。バルセロナがホームでの試合で守備的に振る舞うとは考え辛く、レアルマドリードのカウンターを食らってしまうかもしれません…
仮にレアルマドリードがカウンター戦術を仕掛けてくるとしたら、バルセロナはかなりの苦戦を強いられるでしょう…

そして、バルセロナは更なるバッドニュースが入ってきました。
誰もがあの選手に期待していた。しかし、クラシコ直前に悪い速報が…
レアルマドリードが速いカウンター攻撃を狙ってくるならば、守備陣の出来は非常に重要です。
しかし前節のレアルソシエダ戦で守備の要である、ジェラール・ピケが負傷。
クラシコを欠場するのではないかという速報が入ってきました。
本人は問題ないことをアピールしていますが、もし間に合わなかった場合はアルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノとフランス代表サミュエル・ウンティティがセンターバックでコンビを組むことに成るでしょう…
マスチェラーノはともかく若いウンティティがレアルマドリードの速攻を封じることができるのでしょうか…
バルセロナの数少ないポジティブな情報は、MFアンドレス・イニエスタが負傷から復帰しそうな見通しであること。
当初、クラシコまでの復帰は厳しいとも報道されて来ましたが、ここにきて間に合う見通しとの速報が届いています。
故障明けだけに、90分間フルに戦うのは難しいかもしれませんが、スポットでの起用なら可能だと言われています。
バルセロナの良くない速報をお伝えしましたが、レアルマドリードの速報もあまり良いものばかりではありません。
レアルマドリード速報!銀河系軍団もピンチの理由!
一方のレアルマドリードに関しても、実はあまりいい状態ではないという速報が入ってきています。
というのも、実はレアルマドリードも負傷者が続出しているのです。
ウェールズ代表ガレス・ベイルと、ドイツ代表トニ・クロース、フランス代表ラファエル・ヴァランが負傷により、クラシコ欠場が噂されています。
特にベイルの離脱は対バルセロナにおいて非常に致命的です。
単独で長い距離をドリブルしてシュートまで繋げられるのは、今のレアルマドリードにはベイルだけ。代役にはスペイン代表ルーカス・バスケスが出場すると速報されています。
バスケスは守備力こそ買えますが、カウンター時の破壊力はベイルの比ではないほど劣ります。
一方で、クロースが空けてしまった穴はクロアチア代表マテオ・コバチッチが埋めると速報されています。
コバチッチの活躍はレアルマドリードにとって数少ない光明と成っています。
若手MFの中でも指折りの逸材ともてはやされて、インテルに加入しながらも全くインパクトを残せず退団し、出場機会を求めてレアルマドリードに移籍したのが2015年の夏のことでした。
しかし、レアルマドリードに移籍してからもコバチッチはあまり出場機会に恵まれませんでした。
今夏は移籍も噂されましたが、ジダン監督が信頼を強調。自信を取り戻したことで、コンスタントに出番が与えられるようになりました。

ビルドアップなどの攻撃センスがクローズアップされることが多かったコバチッチですが、ここ最近は惜しみない献身で守備に従事する姿が見受けられます。
恐らく、この若きクロアチア代表がクラシコでスタメンを飾ると予想されています。
ぺぺ、セルヒオ・ラモス、ヴァランと入れ替わり立ち替わりで負傷していったセンターバックは、ヴァラン負傷の陰で、ぺぺが復帰。
このベテランがクラシコではスタメンを務めると速報されています。
ちなみにバルセロナとの直接対決直前となった11月最終週にはリーグ・カップに臨みました。
この試合は7-1でレアルマドリードが快勝したという速報が入ってきています。
レアルマドリードはこの試合に普段トップチームの試合には出場しない若手を大量に召集。
DFテヘロ、MFウーデゴーア、FWエンツォ・ジダン、FWマリアーノなどが試合に出場しています。この試合ではマリアーノがハットトリックの活躍を披露し、エンツォ・ジダンはプロ初ゴールを記録したという速報が入っています。
ジダン監督の息子がプロとしての初ゴールを上げたことが大きな注目を集めました。
若手が実力を示し、しかも主力を温存させることができ、チームとしては万全の状態でバルセロナとのクラシコに臨むことができるようになりました。
しかもこの試合では守備的MFカゼミーロが復帰。バルセロナとの一戦に向けて、試合勘を取り戻すことに成功しました。このカゼミーロは昨年のアウェーでのクラシコでメッシやイニエスタらを巧みなポジショニングで封じ込めています。
クラシコでの復活が期待されて希少価値の高い選手の復帰がレアルマドリードのポジティブなニュースです。
バルセロナ対レアルマドリード速報!大一番のスタメンは!?
それでは最後にバルセロナとレアルマドリードの予想スタメンをお伝えしましょう!
《バルセロナ》
予想フォーメーション:4-3-3
GK:テア・シュテーゲン
DF:マスチェラーノ、ピケ、セルジ・ロベルト、ジョルディ・アルバ
MF:ブスケッツ、ラキティッチ、ラフィーニャ
FW:メッシ、スアレス、ネイマール
《レアルマドリード》
予想フォーメーション:4-3-3
GK:ナバス
DF:ペペ、セルヒオ・ラモス、カルバハル、マルセロ
MF:カゼミーロ、モドリッチ、コバチッチ
FW:ルーカス・バスケス、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド
バルセロナ対レアルマドリードは日本時間の12月3日の24時こ ろにキックオフの予定です!
今回はバルセロナ対レアルマドリードの速報をお伝えしました。
そして、下のリンクではバルセロナの2016- 17シーズンの基本フォーメーションとメンバーが書かれています 。この記事を読めば、 今シーズンのバルセロナがどのような戦術で戦おうとしているのか わかるでしょう。
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