ついに…マンuがモウリーニョ監督を解任へ…

ついに…マンuがモウリーニョ監督を解任へ… photo 3

ついに現実のものとなってしまいそうです…

マンチェスターユナイテッドが、モウリーニョ監督の解任を決断したようです。

2018-19シーズンは全くチームの調子が上がらず、とてつもなく早いペースで敗戦に敗戦を重ねています。

もはやマンuは瓦解寸前となっているのです。

そして、その原因が…

モウリーニョ監督と選手たちの関係が崩壊しているからだと言われています。

今回はマンuのモウリーニョ監督解任の可能性と原因についてお伝えします。

今シーズンこそプレミアリーグの王者奪還を意気込んでいたマンu。

一体彼らに何があったのでしょうか?

建て直しは不可能…敗戦だらけのマンuが達成した不名誉な記録

2018年9月29日、マンuは一つの時代の終わりを感じさせました。

ウェストハムユナイテッドとアウェーで戦った、プレミアリーグの第7節、マンuはなす術なく屈し、1-3で敗れ去ったのです。

この日のマンuは誰一人として勝とうという意識がありませんでした…

目の前の対戦相手を封じ込めよう

一対一で勝利しよう

チームの為に走り回ろう

そうしたファイティングスピリッツがマンuの誰からも感じられませんでした。

対戦相手は知名度でもサラリーでも実績でも大きく上回るウェストハムであったのにも関わらず、です…

一人一人が何の秩序もなく動き回り、ピッチの上で混乱する姿があまりにも悲惨でした…

ウェストハムからの敗戦でプレミアリーグでは早くも3杯目を喫し、勝ち点は10で順位は10位という屈辱的な位置につけています。

マンuが開幕から7試合で勝ち点を10しか積み上げられなかったのは、29年ぶりだといいます。

そして、マンuの選手たちがこんなにも無惨な姿を晒してしまったのには、明確な理由があります。

それは…

モウリーニョ監督とマンuの選手たちの関係が崩壊したからです…

なぜ、マンuの選手たちとモウリーニョの関係は崩壊したのか?

もはやモウリーニョとマンuの選手たちとの関係は修復不可能とも言われています。

モウリーニョとマンuの選手たちの間で不協和音が囁かれだしたのは2017-18シーズン。

マンuの選手たちの中で真っ先にモウリーニョとの関係が崩壊したのは、フランス代表のポール・ポグバです。

ポグバは2012年に一度マンuを退団したものの、移籍したユベントスで才能が大きく開花したことによって、再び古巣へと復帰しました。

その時の移籍金は140億円にも登ると言われており、当時の移籍金の史上最高額を更新しました。

そのポグバのモウリーニョへの不満は、自分が最も力を発揮できる起用法がされなかったからだと言われています。

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必然的に活躍の機会とコンディションを崩したポグバは、世界最高のセンターハーフの地位からあっという間に陥落しました。

我の強いポグバにはモウリーニョの起用法に強い不満を持っていると言われています。

もう一人がアンソニー・マルシャル。

フランス代表の新時代を担う有望株と評されたマルシャルも、19歳の時に110億円という破格の移籍金でマンuにやってきました。

しかし、モウリーニョ政権下では満足な出場機会を与えられず、ピッチに立てば批判されるばかりでした。

挙げ句の果てには、2018年冬に自分とポジションが重なるチリ代表アレクシス・サンチェスを補強。

さらに出場機会を減らしたマルシャルは、最終的にワールドカップのフランス代表メンバーから落選するという屈辱を味わっています。

ここからマンuの選手たちとモウリーニョの確執は深まっていくことになるのです…

ポグバ、マルシャルだけではない…!モウリーニョ解任を望む選手たち!

モウリーニョ批判の矛先になったのは、ポグバやマルシャルだけではありません。

軽率な守備が目についたエリック・バイリー、クリス・スモーリング、フィル・ジョーンズらセンターバック勢。

そして最もモウリーニョから強い批判を受けていたのは左サイドバックのルーク・ショーです。

ショーは文字通り、ピッチ内外のあらゆる問題点についてモウリーニョから指摘を受けてきました。

攻め上がりのタイミング、ディフェンス時のポジショニング、そして体型は太りすぎとまで言われていました。

そして、これまでモウリーニョとは良好な関係を築いているといわれていたマーカス・ラッシュフォードまで、先のウェストハム戦でのパフォーマンスが批判の対象となっているのです。

もちろん、モウリーニョの指摘は正しい点もあるのですが・・・

とにかく、敗戦の批判を自身の責任ではなく、選手たちの責任とするスタンスに選手たちはフラストレーションを溜めつつあり、そして今、それは暴発しようとしているのです・・・

もはやマンu選手たちの怒りは爆発寸前・・・ウェストハム戦で一触即発の事態に・・・

ウェストハム戦の後半、散々なパフォーマンスに終わったポグバは、ブラジル代表フレッジとの交代でピッチを去りました。

そして、そのときモウリーニョとポグバがタッチライン際で急接近したのです。

何かが起こると感じていたカメラはその瞬間を捉えていました。

不満そうな表情のポグバは出迎えるタッチライン際で待つモウリーニョとは目も合わせずにスタンドへと去っていきました・・・

この時、もはやモウリーニョとマンuの選手たち、特にポグバとの関係は修復不可能な状態にまで達していると、多くの人々が理解したはずです。

そして、今のモウリーニョとマンuの選手たちとの関係は、“あの時”と良く似ています・・・

“あの時”と同じ…マンu監督解任の段取りは着々と進められつつある

そう、“あの時”とはチェルシーの第二次政権時代です。

2015年12月、モウリーニョが率いていたチェルシーは、サンダーランドとの試合の直前のことでした。

この時のチェルシーは、プレミアリーグで16試合を戦って、たったの15ポイントの勝ち点しか得ることができず、順位は16位と降格圏間近という危険水域まで沈み込んでいました。

モウリーニョはチェルシーの主力メンバーであるエデン・アサールとの関係が崩壊し、ベンチに座らせる決断をしました。

結果、チェルシーはチームのオフェンスのキーマンとも言えるカードを失ったことにより、攻撃がことごとく手詰まりになり、全く勝てなくなってしまったのです。

モウリーニョとしては、アザールに対してアメもムチも与えたのでしょうが、残念ながら選手たちが呼応しなくなってしまったのです。

笛吹けど踊らず

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現在のマンuは当時のチェルシーに良く似ています。

選手達をコントロールできなくなったとき、監督としてのモウリーニョの力は半減します。

戦術家としてはカウンターサッカー以外にさしたる術をもっていない-モウリーニョ本人は否定していますが-からです。

それはレアルマドリード(2010年~2013年)を率いたときもそうだったし、インテル時代(2008年~2010年)は、モウリーニョ本人がそうなる前に退団を強く希望しました。

我の強いモウリーニョとポグバを筆頭とするプライドの高いマンuの選手たちは、最後まで折り合いが悪く、モウリーニョがこれまで指揮を執ったあらゆるチームで獲得してきたビッグタイトルにも、結局マンチェスターでは手が届くことはなく、2016年に獲得したヨーロッパリーグ戴冠はあまりにも皮肉めいています。

モウリーニョ自身がこのヨーロッパリーグのタイトルの意義に対して、疑問を唱えてきたからです。

いずれにしても、モウリーニョ解任のXデーは確実に近づいています。

すでに、外堀は埋められつつあるのです・・・

モウリーニョのマンu監督解任は間近!?根拠その①クラブスタッフからの密告

これは本当にとんでもないニュースです・・・

イギリス紙『デイリーメール』はウェストハムとの試合後にマンuのスタッフと接触し、そこでモウリーニョ監督についてとんでもない証言を得たと言います。

その証言とは…

『モウリーニョはマンチェスターに戻り次第、仕事を失う』

というものです。

これが本当なら、かなりショッキングです。

モウリーニョは選手だけではなく、マンuのクラブスタッフからも内部事情を暴露されるほどに見放されているということになるからです。

この証言を行ったスタッフが誰なのかはわかりませんが、モウリーニョがマンuのクラブ内で四面楚歌状態なのは想像に難しくありません・・・

モウリーニョのマンu監督解任は間近!?根拠その②ジダンの英語レッスン

2017-18シーズンをもってして、レアルマドリードの監督を退任していたジダンが、モウリーニョの後釜としてマンuの監督に就任するために英語のレッスンを始めたと言われているのです。

ジダン自身も監督業に復帰する準備はできているという発言を残しているのです。

ジダン以外に代役らしい代役の名前はあがっておらず、我の強いマンuの選手たちをコントロールし続けたジダンの人身掌握術は超一流で、後手後手に回りがちだったモウリーニョとは、選手交代の勘も光るものがあります。

なによりもポグバやルカクといった選手たちが同郷の偉大な先輩であるジダンの到来を楽しみにしていることはまちがありません・・・

そして、どうやら選手たちの方でも大きな動きがあるようです・・・

モウリーニョのマンu監督解任は間近!?根拠その③ストライキ

マンuの選手たちは週明け以降もモウリーニョがチームに留まる場合、ストライキの決行を計画しているようです。

その中心にいるのがポグバなのだと報じているのはイギリス紙『デイリー・メール』です。

果たして、この噂が真実なのかはわかりません。

しかし、ひとつだけ確かなのはモウリーニョを援護する者はマンuのクラブ内にも、外にも誰もいないということです。

未だにモウリーニョに対して郷愁を抱くインテルに帰還するか、それとも本人が“夢”と公言するポルトガル代表の監督に就任するのでしょうか・・・

想像はつきません・・・

いずれにしても、モウリーニョがマンu監督の任から解かれるのはそう遠くないでしょう・・・

今回はモウリーニョのマンu監督解任の一報についてお伝えしました。

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