レアルマドリードとバルセロナはどっちが強いのか?3つのポイント!

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『レアルマドリードとバルセロナはどっちが強いのだろうか?』

あなたは、レアルマドリードとバルセロナの力関係について、こんな疑問を抱いたことはないでしょうか?

正直なところ、私はこの問いに関してはあまり興味を持つことができませんでした。なぜなら、シーズンの結果はレアルマドリードのバルセロナのどっちが強かろうが、弱かろうがその他の要素によって決定づけられることがほとんどだからです。

しかし、

今は違います。

未だかつてレアルマドリードとバルセロナの両方が、ここまで戦力的な充実度を同時に高めたことはなかったからです。

現在のレアルマドリードとバルセロナはどちらも遜色ない戦力と隙のない陣容を誇っています。

そんな時に改めて、この問いを投げかけてみようと思います。

レアルマドリードとバルセロナはどっちが強いのでしょうか?

この記事ではこの両チームがどっちが強いのか、3つのポイントに絞ってお伝えしましょう。

レアルマドリードとバルセロナはどっちが強いのか?両チームの実力が最高レベルに!

レアルマドリードとバルセロナはどっちが強いのでしょうか?

この3年間、レアルマドリードとバルセロナな圧倒的な力で、群雄割拠のヨーロッパ、そして世界のサッカーを席巻しています。

ヨーロッパのサッカークラブで最強のチームを決める、チャンピオンズリーグでは2013-2014シーズンがレアルマドリード、2014-2015シーズンにバルセロナ、そして2015-2016シーズンには再びレアルマドリードが制覇しています。

つまり、この3年間レアルマドリードとバルセロナは欧州でも圧倒的な強さを誇示しているのです。

それでは今シーズン、レアルマドリードとバルセロナはどっちが強いのでしょうか?

今回は3つのポイントを挙げて、この両チームのうち、どっちが強いのか検証していきましょう。

レアルマドリード対バルセロナはどっちが強いのか?ポイント①個人能力

実は現代サッカーにおいて、組織の能力と個人の能力は別々に語る ことは非常に難しいのです。

ただ、基本的にはレアルマドリードもバルセロナも今シーズンに関 しては、基本的には個人の力を全面的に押し出して戦うのが基本的なコンセプトとなっています。

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そしてレアルマドリードとバルセロナにおいて個人の絶対的な総和 ではバルセロナが勝っていると言わざるを得ないでしょう。

レアルマドリードもバルセロナどっちも非常に強いチームで、個人 の能力に関しても申し分ないのですが、レアルマドリードに関して は2つのポジションでバルセロナに若干劣るのです。

そのポジションは左ウイング守備的MFです。

銀河系軍団レアルマドリードの左ウイングは…

クリスティアーノロナウド

そして、守備的MFは

カゼミーロです。

まだ若く経験が不足しているカゼミーロはともかく、なぜエースの クリスティアーノロナウドが同国のライバルに対して力が劣るので しょうか?

クリスティアーノロナウドはバルセロナ選手に劣る?

実はクリスティアーノロナウドは30歳を過ぎたあたりから急激に スピードを落とし、ドリブル突破の機会が減っています。当然相手 を抜き去るような姿を見せることは少なくなり、最近ではどちらか というと、センターフォワードのようなゴール前に常駐するような 役割をになっています。

そのため、レアルマドリードの左サイドは広大なスペースが広がっており、そこが守備時の大きな穴になってしまっています。

バルセロナはサイドアタックが攻撃の主体になることが多いので、 ロナウドのが守備をしない分の空白がチーム全体に大きなしわ寄せを食ってしまうのです。

そしてカゼミーロに関しては前回のクラシコ戦では活躍を見せましたが、同じようなパフォーマンスを今シーズンを見せられるかど うかはわかりませんし、バルセロナの同じポジションにはスペイン代表のセルジ・ブスケッツがいます。さすがにブスケッツとの比較ではどっちが強いMFはであるかは明白です。

ここまで見てきたように個々の能力ではレアルマドリードとバルセロナはどっちが強いかと言うと、後者に軍配があがります。

レアルマドリード対バルセロナどっちが強いポイント②組織力

組織力に関しては大きな開きがあります。

どっちが強いかとなるとバルセロナの方が上と言わざるを得ないで しょう。

特に中盤はブスケッツ、イニエスタ、 ラキティッチを中心にカウンターにもポゼッションにも対応できる ような臨機応変さを持っており、 しかもそこに世界最高の選手メッシや両サイドバックが有機的に絡 んできます。メッシ、ネイマール、 スアレスからなるMSNはメッシを除いて、 独立性の高いユニットですが、 この3人の連携だけでも十分な脅威になっているのは言わずもがな です。

特にメッシと相性が良いのがクリアチア代表ラキティッチで、シャビ退団以降、司令塔としての性能を高めたメッシは中盤まで下がってボールを受ける機会が非常に多くなりました。メッシが下がったことによって生まれた広大なスペースをラキティッチが享受しており、この男の前方への飛び出しはバルセロナの強力な武器の一つになっています。

横方向にコンパクトネスを常に保つバルセロナは、サイドバックの攻め上がりのタイミングも良く、非常に効果的なオフェンスで相手を苦しめることができます。

あくまで中盤以下とBBCはが分断して機能する、レアルマドリードとは組織の完成度で雲泥の差があるのです。カウンター向きの資質が高いBBCポゼッション向きの人材が揃う中盤以下で多少のミスマッチが生まれているのです。

 

よって、組織力ではレアルマドリードとバルセロナはどっちが強いかというと、圧倒的に後者ということになります。

レアルマドリード対バルセロナどっちが強いポイント③選手層

長いシーズンを戦う上でベンチに座るバックアッパーがどっちが強 いかは実は重要な指標です。

そして選手層に関して言うと、レアルマドリードのほうが強いと断言できるでしょう。

バルセロナはMSNのバックアッパーに毎年大きな不安が残ります 。今シーズンはトルコ代表アルダが奮闘していますが、やはりメッ シやネイマールの代役は荷が重すぎます。そしてスアレスのバック アップには今夏スペイン代表FWパコ・アルカセルを補強しました が、どこまで代役をこなせるかは非常に不透明です。

また相変わらずイニエスタやブスケッツは不可欠で、右サイドバッ クはアンカーと兼任のセルジ・ロベルトです。

一方でレアルマドリードはBBCが不在でもスペイン代表モラタや アセンシオ、バスケスがバックアップし、それぞれBBCのが不在にしがちだったシーズン序盤ではこの3人が前線のメインキャスト になっています。

守備的MFと左サイドバックの控えがややままならないですが、ブスケッツやMSNの重要性に比べると代わりが効きます。

控えも含めた選手層がどっちが強いかというと、 レアルマドリードに軍配が上がります。

レアルマドリードとバルセロナのどっちが強いかという議論は、 恐らく尽きることがありません。 今回は戦力の差という点に重きを置いてお伝えしましたが、 直接対決や試合の状況によっては、結果は大きく変わってきます。

ちなみにコンペティションに関わらず、直接対決の結果は

232戦で、 レアルマドリードが93勝48引き分け91敗という成績です。

つまりまだ若干ではありますが、 レアルマドリードの方がバルセロナを戦績で上回っています。

近年はバルセロナの方が圧倒的に強いイメージがあリますが、 やはり銀河系軍団の強さも伊達ではないようです。

本日はレアルマドリードとバルセロナはどっちが強いのか、査定してみました。もちろん他にも両者の内どっちが強いのか査定する方法はあるでしょう。

それに何より、サッカーメンタルスポーツなので、特にその日のメンタルが最もモノを言うのです。

そして、下のリンクではクラブワールドカップに臨むレアルマドリードのメンバー構成を紹介しています各大陸の王者たちを向こうに回して、彼らとレアルマドリードはどっちが強いのでしょうか?

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