内田篤人の年俸推移がすごいと話題に！だけどインセンは・・・

内田篤人の年俸推移がすごいと話題になっています！

まだ２８歳と若いにも関わらず、数億もの年俸を稼ぎ、しかもイケメンで奥様は超美人。サッカー日本代表でダントツの人気を誇り、しかも海外で暮らしている・・・この男がもてないはずはありません。しかしこの男の年俸推移を見ていて、ふと思ったことがあります。内田篤人の年俸は・・・

この１年～２年で大きく下がっているのです！

果たして内田篤人の年俸推移ががた落ちの不思議な理由とは？それでもお金に大きな執着がないと噂される内田篤人本人としてはOKなのか？本日は内田篤人の年俸の推移に関する不思議な謎を徹底追求したいと思います。

内田篤人ファンのそこのあなた！

この記事を見れば、あなたは内田篤人のことがもっと好きになること間違いなしです！必ずこの記事を最後まで読んでください。さらに内田篤人のことが好きになるでしょう。この男はいい奴過ぎます・・・

内田篤人の現在年俸の契約がすごい！２８歳でこの年俸！

内田篤人の年俸推移が凄まじいと話題になっています。

内田篤人といえば、まだ２８歳で世間一般的にはまだまだ若い青年です。サッカー選手としてはこれからが働き盛りで、怪我を抱えているものの、これからも活躍が期待できる選手のひとりです。

この男が現在所属するシャルケからもらっている年俸がこちらです。

【内田篤人年俸】

２億５０００万円（推定）

あくまで推定ではありますがすごい年俸・・・２８歳でこれくらいの年俸を稼いでしまえば、将来明るいでしょうね！どれくらい貯金しているんでしょうか？（笑）この契約は２０１８年６月末まで残しており、つまり内田篤人は何もしなくても、２０１８年までは２億５０００万円の年俸をもらうことができます。いいなぁ・・・って思いますが、プレッシャーもあるでしょうし、そんな楽な職業ではないと思うのですが・・・

内田篤人の鹿島アントラーズ時代の年俸は？

現在の内田篤人の年俸もすごいですが、実は高卒Ｊリーガーとして鹿島アントラーズでデビューしてからの年俸とその推移はもっとすごいことになっています。

こちらが内田篤人の鹿島時代からシャルケ移籍後数年の年俸と年俸推移です。

【内田篤人の年俸推移】（推定）

２００６年（Ｊリーグデビュー）：５００万円
２００７年：１１００万円
２００８年：２１００万円
２００９年：３０００万円
２０１０年（シャルケ移籍）：４２００万円
２０１１年：７５００万円
２０１２年：７５００万円
２０１３年：７５００万円
２０１４年：２億５０００万円

と、まあ内田篤人の年俸推移（推定）を見ていただいたわけですが、やはりすごいのが年俸の金額もすごいのですが、上げ幅がすごいですね！どんだけの勢いで右肩上がりに推移していくんだと！

そもそも高卒で初年度の年俸が５００万円というのもすごいことですし、内田篤人はＪリーグデビュー後すぐに日本代表に召集され、人気が出たので、鹿島にとっては商業的な価値もあって、その後の年俸も凄まじい勢いで右肩上がりに推移しているというのです。

シャルケ移籍後にターニングポイントなったのは、はやり２０１３年の契約更改により２０１４年からの年俸が爆発的にあがったことですね！実は内田篤人、鹿島アントラーズからシャルケに移籍するときには、ほとんど名前を知られた選手ではなく、一部のシャルケのサポーターからは獲得を反対されていました。

『シャルケにふさわしい選手なのか？』

サポーターがドイツでも有数に熱いことで知られるシャルケはサポーターの声がクラブに与える影響が非常に大きいんですね。

当然、シャルケ移籍後初期の内田篤人の年俸は欧州サッカーの、しかもシャルケという比較的名の知れたビッククラブの選手としてはかなり割安の７０００万円という年俸になっていました。

それでも一般の感覚から言えば非常に高いですが・・・

その後、シャルケや日本代表で内田篤人がどれくらい活躍したかは皆様もご存知のとおりで、小さな怪我を抱えながらも５年間にわたりシャルケの右サイドバックのスタメンとしてプレーしました。今ではシャルケファンのアイドル的存在になっていて、そこかしこでシャルケのサポーターからサインを求められてしまいます。

内田サポーター画像

２１歳という若さでＪリーグの鹿島アントラーズからシャルケに移籍してきた内田篤人。今でこそ１億円以上の年俸を稼ぐＪリーガーは増えましたが、かつては２～３人くらいしかいない時代もありました。当然、ご覧頂いたようにとてつもなく大きいシャルケというチームに移籍してきて、年俸は右肩上がりに推移していきました。

しかし、２億５０００万円と推定された内田篤人の年俸ですが、少し引っかかるポイントがあります・・・

内田篤人の契約にはある重要事項が・・・年俸に影響？

内田篤人の契約に関する情報を見てみると、こんな文言があるのを発見しました。

年俸２億５０００万円（推定）で、これにインセンティブ（出来高）が加わる。

そう、内田篤人の年俸には推定の２億５０００万円にプラスして、出場試合数に応じてインセンティブが加わることになっているのです。

ということは内田篤人は推定年俸２億５０００万円にプラスして、出場試合数分の加給されていたことになります。

うらやましい。ただでさえ２億５０００万円の年俸でさえも一般人にとっては目のくらむような金額なのに、この男はさらにインセンティブまでもらうことができるのです！

しかし、よーく思い出してみてください・・・

内田篤人は確か、２０１５－２０１６シーズンを・・・

右肩上がりの年俸推移に異変が！？どうなる内田篤人！

全休していました！！

つまり、２０１５－２０１６シーズンの試合に１試合も出場していない内田篤人はこの基本の推定年俸である２億５０００万円しかもらえていないのです。

ここまで右肩上がりだったですが内田篤人の年俸推移ですが、ついにプロ１０年目にして右肩下がりへと下方修正されてしまったのです。

ちなみに２０１４－２０１５シーズンの内田篤人はブンデスリーガで１９試合に出場していました。２０１５年の３月に右ひざに怪我を負い、それ以降はシャルケの選手としても日本代表としても１試合にも出場できていないわけですが、２０１４－２０１５シーズンはそれでも前半戦の貯金があったので、いくらかのインセンティブは貰えていたはずです。

それが２０１５ー２０１６シーズンは全く試合に出場できていないので、当然昨シーズンとの推移で、大きく年俸を落としているのです。やはりトップクラスのサッカーの世界だけあって、そううまくはいかないようになっているんですね！

内田篤人は移籍寸前だった！？年俸推移に大きな影響が！

内田篤人の年俸推移を見てきましたが、この男が実はある時期移籍寸前だったのを知っていますか？

実は２０１５年６月に契約が切れることを知っていた、イングランドやスペインのクラブが内田篤人の移籍を画策していたのです。サッカー日本代表ということもあって、アジア圏にクラブの名前を知らしめることができるこのオペレーションは、欧州のサッカークラブにとって非常に魅力的に映ったのです。

シャルケは内田篤人がフリーで、もしくは低額な移籍金で移籍してしまうことを考慮して、２０１４年に大型契約を結んだのです。

そしてシャルケに対して強い愛着を持つ内田篤人も、

『仮に移籍するとしても、シャルケに移籍金を残して去りたい』

と発言し、今回の契約が成立したといいます。シャルケはその内田篤人からのクラブに対する深い愛情に感謝し、今回の契約のような大きな年俸での契約更新となったわけです。

内田篤人の契約更新には、こんなこころ温まる経緯があったんですね！

内田篤人の移籍にまつわる、ハートフルストーリー

ちなみに内田篤人はこの契約更新で、仮に自分が移籍することになった場合、移籍金の一部を古巣の鹿島に譲渡するような条件も契約に盛り込んでいます。

実は内田篤人は現役の晩年には鹿島に帰還することを望んでいると噂されています。そして育ててくれた恩恵に報いるためにも鹿島に対して、何か利益を残せるような形での契約更新を望んだのです。

すごいやっちゃなぁ・・・

そして、内田篤人の熱い想いに応えるために、鹿島側もこのOBの英雄に厚遇を用意。

現在右ひざの重症に苦しむ内田篤人に対して、リハビリを慣れ親しんだ鹿島の練習場で行えるように手配したのです。

このような出来事はサッカー選手が金の為にプレーする傾向が強まった現代フットボールでは非常に珍しい出来事です。

例えば、あのスウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチは、プレミアリーグのことを『カスみたいなリーグだ』と吐き捨てたことがありました。しかし、今夏この男は莫大な年俸でマンチェスター・ユナイテッドに移籍しています。

そして、同じく今夏マンチェスター・ユナイテッドに移籍したフランス代表ポール・ポグバも同じ性質です。ポグバは自身に対して出場機会を与えなかったマンチェスター・ユナイテッドに対して、恨み節を頻繁に発言していましたが、大金に魅せられて古巣への復帰となる移籍を決意しました。ユベントスには１２０億円の移籍金が支払われるんだとか。

彼らが手にする年俸や移籍金に比べると、内田篤人が手にする年俸やこれまでの推移は非常に矮小なものに見えてきます。しかし、『どちらが本当に愛される選手になるか？』といえば内田篤人になるのではないでしょうか？