あなたは内田篤人が情熱大陸に出演したのを知っていましたか?そしてその情熱大陸で語った名言をご存知でしょうか?質は2012年3月に内田篤人は、この情熱大陸に出演し、そこでの行動や名言がサポーターだけでなく多くのサッカーファンの間で話題を呼んでいたのです。本日はその内田篤人出演の情熱大陸の概要をお伝えしましょう!
当時ドイツに渡って2シーズンを終えようとしてた内田篤人。欧州での生活にも適応し、数年後に日本代表として臨む南アフリカワールドカップが控えていた内田篤人。果たして、24歳の青年はこのとき何を想い、感じていたのでしょうか?ファンにとっては懐かしき回顧録ともなるこの情熱大陸での名言集をご覧ください!
内田篤人が「情熱大陸」に出演!
TBS系長寿ドキュメント番組「情熱大陸」。この情熱大陸は多くの芸能人や文化人、スポーツ選手にカメラとスタッフが密着し、その生活や行動、想いを伝えます。いまだに非常に高い人気を誇るドキュメント番組です。2012年3月、その情熱大陸に内田篤人が出演することになったのです。ドイツでの生活が2年目に突入し、当時はシャルケで出番を失いつつあった内田篤人。情熱大陸のカメラはこの男のどぴつでの生活に密着していました。普段からあまり感情を表に出さず、飄々としている内田篤人ですが、この苦境に何を思っていたでしょうか?内田篤人の発言とは思えないちょっと素晴らしい、飾らない名言も飛び出しています。それでは内田篤人出演の情熱大陸の概要を見ていきましょう!
ドイツ生活2年目に突入!
2010年7月にドイツでの生活がスタートした内田篤人。情熱大陸のカメラは自宅にまで潜入していました。この時、シャルケの選手として2シーズン目を迎えていました。テレビ画面はまず最初に内田篤人のドイツの家を映しました。とても広いリビングダイニングキッチン。木製のテーブルが置かれており、その反対側には大きなソファーベッドが置かれていました。テレビやオーディオなども見つけることができます。家賃は13万といわれています。若くして数億の年俸を稼いでいる人の家とは思えない家賃とシンプルさ。シャルケのスタッフが内田篤人がドイツで生活するために確保してきてくれた家だといいます。
「ここっすね」。そう話しながら。ソファーベッドに越しかけます。「12時間くらいは(ここで過ごします)」。出ました、情熱大陸での最初の珍名言(笑)サッカー選手という一面を持ちながら、実は結構不精でめんどくさがりや、家では家事などを行うのは好きではないといわれていた内田篤人。この大きなソファーベッドでPCを触ったりしながら一日12時間も過ごすんだそうです。つまりこの部屋は実質的に寝室の役割も兼ねているんですね(笑)まぁ、こういうところが内田篤人が多くの女性の母性本能をくすぐるところなのかもしれませんね。内田篤人はサッカーをしているとき以外はほぼこのベッドで過ごしていることになりますね(笑)
「お手伝いさんがいなかったら死んでるからね」
キッチンにカメラが移ったところで、この情熱大陸における二つ目の名言が飛び出しました。キッチンには食事が作って置いてあって、それは内田篤人専属のお手伝いさんが料理してくれたもののようです。この日の食事はから揚げ、チャーハン、それから丼物のようです。こういうときは普通、もうちょっと豪華な食事が用意されてたりということがあるようなのですが、内田篤人は本当に飾らない正確なので、がっつり素が出てしまってます(笑)それでもお手伝いさんへの感謝がとっても伝わってくる名言です。ちなみに情熱大陸で放送された家で一人で食事をしているときの内田篤人の画がこちら!
とってもチャーミングですね☆ちなみにこの後、情熱大陸のスタッフから恋人の存在を問われていますが、「いないっす」と答えています。多くの人が聞きたがっていた内田篤人の恋人事情。☆情熱大陸が内田篤人の恋愛について聞いてくれました。そしてこの発言は多くの内田篤人ファンの心を安心させてくれたのでしょう。当時はもしかしたら本当にいなかったのかもしれませんが、2015年5月に小学生の頃からの同級生である榎田優紀さんとの結婚を発表しています。
シャルケでの練習にも密着!
情熱大陸のカメラは内田篤人のシャルケでの練習にも密着していました。スペインの至宝ラウールや名手フンテラールの姿を見ることが出来ます。内田篤人への信頼が非常に厚かったドイツ人の名将フェリックス・マガト監督が解任されて、新シーズンからオランダ人監督のフーブ・ステフェンス監督が新しく指揮を執っていました。戦う集団を作り上げるのに長けた名将がチームを去り、新しく就任していたステフェンスはオランダ人には珍しく、守備を重視するタイプの指揮官です。
内田篤人はステフェンス監督の就任によって、この頃はシャルケでの出番を減らしつつありました。ステフェンスは内田篤人の体格の小ささが守備面で不利に影響する可能性があることを危惧していました。
内田篤人はシャルケの練習に関して「荒い」と発言しており、「単なるパス回しの技術練習のはずなのに、ライバル意識からか結構激しくなっちゃう」と、シャルケの練習に適応することの大変さを示唆しています。また、「俺なんかの練習が、こんな寒い想いしてまで見る価値があるのかなぁ」とサポーターを気遣う発言もしており、このとき内田篤人がいかに自信を喪失してたかが感じられる場面です。

日本代表チームメイトへの珍名言!
シャルケでの練習風景から、舞台は再び自宅へと戻りました。そして内田篤人の家に来訪者が現れたのです。それは日本代表のチームメイトでもあり、親友の吉田麻也。情熱大陸のカメラは日本代表でともにプレーする二人の素顔を写していました。当時オランダでプレーしていた吉田が内田篤人の家に遊びに来たのです。二人は車にのって、街へと繰り出そうとしていました。そしてこの後、二人の口からとっても面白い珍名言が飛び出します。
車にのった二人は日本代表のチームメイトの素顔について聞かれていました。まず、話題に上がったのは本田圭佑。
「普通だよね。テレビじゃいろいろ言われてるけど」
内田篤人と吉田は口をそろえてこう発言しました。「俺たちの話もよく聞いてくれるし・・・」とつづけます。そして、
「この人サッカーうまくなりてぇんだなって、感じる」
なぜか先輩本田圭佑に対して、上から目線の珍名言(笑)そして話題は同じサイドバックの長友佑都に変わります。
「長友さんの方がオレオレだよ」
先輩長友佑都に対しても自己主張強い発言!(笑)どんだけ飾らないコンビなんだ!放送されると思っていなかったんでしょうか?それにしても二人が本田圭佑と長友佑都の日本代表リーダー格二人に対してどんな感情を抱いているのか良くわかる名言でした。さらに話題は当時の日本代表監督であるアルベルト・ザッケローニに移って行きます。
「指示は細かいけど、『こいつわかったなって思ったら、何も言ってこない』。俺なんも言われない。俺監督に嫌われてんのかなって(笑)」
実は上司の評価を気にしていた内田篤人っぽくない珍名言です。あまり人からどう思われているとかあまり気にしていなさそうな内田篤人ですが、意外と普通に気にしていたことが、この名言で判明しました。内田篤人ってとても面白いですね☆
香川真司の内田篤人評!
そして、情熱大陸では内田篤人のプレースタイルに関しても触れています。通常の地上波ではほとんど触れられない、「ポジティブトランディション」の質の高さに触れていました。これは香川真司が語った発言です。ポジティブトランディションとは言ってみれば「守」から「攻」への切り替えのスピードを指します。これの質が高いと、相手チームからボールを奪ったときにより素早く、正しい位置にいることができるのです。そうすることにより、相手の守備陣形が整う前に攻撃をくりだすことができます。
シャルケ移籍へのきっかけを語る!
あまり自分のことを語りたがらない内田篤人ですが、この情熱大陸では自信が鹿島アントラーズからシャルケから移籍した理由について語っています。
「Jリーグで三連覇して、優勝するのが当たり前になって。刺激がないと思った」

普段からあまり向上心や感情の起伏を見せない内田篤人。しかしここでは一サッカー選手として勝利やより厳しく自分が成長できる環境を求めているような発言をしています。これはこの情熱大陸における最高の名言のひとつでしょう。飛び立っていく内田篤人を見送らなければならなかった鹿島サポーターにとっては非常に辛い別れとなりましたが、内田篤人の向上心が伝わってくる素晴らしい名言です。
ベンチ生活の苦悩と素顔
「自分のプレーを見てもらってない」
内田篤人は現在のシャルケでのベンチ生活における苦悩を語っています。ステフェンス監督は内田篤人をベンチにも入れない采配を長く選択しており、当時のこの右サイドバックは試合勘が大きく欠落していました。普段からの飄々とした態度はあまり悩みなどを抱えているように感じさせませんが、試合に出られないサッカー選手というのは非常に辛いということを感じさせる非常に痛々しいワンシーンでした。
「怪我したタイミングが悪かったな。マジで」
内田篤人は遊びに来ていた吉田にそのように語っています。内田篤人は監督が交代した直後に怪我をしており、ステフェンスは自分の戦術をチームに浸透させたかった状況でいない選手を使いたがらなかったのです。
「たらればの話はねぇから、この世界に」
一方でそんな自分を戒めるこんな名言を残しています。弱気な発言をしたり、強気の名言を残したりとやや精神が不安定な様子を感じさせる内田篤人の素顔を見ました。結局この情熱大陸が取材した週も内田篤人は遠征のメンバーに選ばれることはなく、取り残されることになりました。
「電気消してもらって、一人で泣きながらグラウンド10週くらい(走った)」
内田篤人が感情的な一面をもらした名言です。普段スポットライトを浴びている姿から想像も出来ないサッカー選手の現実とでも言えるでしょうか。でもそんな過酷な状態を乗り越えたからこそ後の力強い内田篤人がいるんですね。
「若い時の苦労は金を払ってでもしろって言いますからね。俺なんか金貰ってしてますから」
内田篤人は自分に言い聞かせるようにこの名言を言い放ちました。
総括~内田篤人、情熱大陸名言集~
本日は2012年に放送された情熱大陸での内田篤人の名言集をお伝えしました。一度見たことがある方も思い出して、また見たくなったのではないでしょうか?
ちなみに同じようなドキュメンタリー番組では本田圭佑がNHKの「プロフェッショナル~仕事の流儀~」に出演しています。このときの本田圭佑も右ひざに重症を追っていましたが、この男からでる発言は力強く、前向きな名言ばかりで、この回の放送はいまだに非常に高い関心を人々から集めています。それほど本田圭佑の珠玉の名言が詰まっていました。
そんな名言が詰まったプロフェッショナルに比べると内田篤人の情熱大陸はやや人間的な弱さを覗かせるような内容が見られました。そんな人間らしい意外な一面がますます内田篤人に多くのファンを惹きつけさせたのかもしれません。この情熱大陸はそれくらい魅力に富んだ回だったと思います。見たことがない人はぜひ一度、動画サイトなどでこの情熱大陸を見てみてくださいね☆本日は内田篤人の情熱大陸での名言についてお伝えしました。

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