彼がマウンドに上がった時、思わずドキドキしてしまったのは私だけではないはずです。
あなたは西武の本田圭佑のことをご存知だろうか?
2016年9月11日、西武の本田圭佑がプロ初マウンドに立った時…
私は本当に大きな期待を持って見入ってしまいました。
もちろん、それはサッカー日本代表の看板選手でイタリアのACミランに所属する本田圭佑と同姓同名で、あろうことか漢字まで一字一句の違いなく同じという話題性からくるものではありません。
長らく低迷に苦しむ西武ライオンズの救世主になれる存在だと、この男には感じさせる雰囲気がありました…
あなたはこの記事を読み終わった時、西武ライオンズの本田圭佑に対して、大きな期待を抱くことができるでしょう。
そして、それは何も西武ライオンズの未来を明るくするだけではありません。
この男は、日本野球の未来を変えてくれる存在になるかもしれないのです!
2016年9月11日、新しい時代の幕が降りた理由!
2016年9月11日、あなたは本田圭佑がプロデビューしたのをご存知だろうか?
もちろん、それはイタリアのACミランでプレーする本田圭佑のことではありません。
それは、西武ライオンズの本田圭佑のことである。
パリーグが終盤戦に差し掛かったこの9月に、西武ライオンズで未来の看板投手がデビューしたのです。
西武ライオンズ対ソフトバンクホークス
この一戦で西武ライオンズの本田圭佑が華々しくデビューしました。
西武ライオンズファンの大きな大きな期待を背負って…
これが、西武ライオンズの本田圭佑です!
大きな注目を集めて、西武ライオンズでデビューを飾った本田圭佑の姿がこちらです!
伸びのあるフォームからこの男のポテンシャルが伝わってきます。
西武ライオンズのファンの皆さんは、大きな期待を寄せてもいいかもしれません。
ちなみに西武の本田圭佑は、このソフトバンク戦で西武の投手陣の 4番手として登板。
2回を投げ被安打1、奪三振1、与死球1、無失点という成績を残しています。
勝利こそつかなかったものの、プロ初登板としては上々の内容で、 プロデビューを飾っています。
ちなみに本田圭佑はこの初登板の1週間後の9月18日の楽天戦に も登板。この試合ではプロ初先発となりました。しかし、 楽天打線に打ち込まれてしまい、プロ初黒星を喫しています。
ほろ苦い経験になったとはいえ、まだ23歳のルーキーで、これか ら充分に伸びしろを残しています。

西武のルーキーといえば、やはり怪物・松坂大輔を思い出してしま う人が多いかもしれません。西武のレジェンドである松坂ほどのイ ンパクトは残せませんでしたが、プロデビュー1年めから登板のチ ャンスを与えられたのは、明らかに西武の首脳陣からの期待が大き いということなのでしょう。
極端な早熟で、失速も早かった西武の大先輩である松坂に対して、 この男の場合は息の長い活躍が望まれているようです。
そして、その期待は何も西武ライオンズ首脳陣に限った話ではない のです…
なぜ、人々は西武・本田圭佑に期待するのか?
西武の本田圭佑に期待をかけているのは、U-23日本代表の斎藤雅樹監督です!
サッカーではA代表にステップアップする手前にU-23世代の代 表チームがあることはすっかり定着しています。
2016年はリオ・オリンピックで手倉森ジャパンが戦っています 。
U-23野球日本代表は今年新しく親切された世代別の代表チーム です。西武の本田圭佑はこのチームの一員として、10月から11月にか けて行われたU-23ワールドカップに参戦しました。
もちろんこのU-23代表チームに選出される選手の多くは近い未 来に日本代表としてプレーすることが期待されている選手です。
直近では3月に野球のワールドカップとも言えるワールド・ベース ボール・クラシックが開幕します。
西武の本田圭佑は3月の本大会には参戦できないかもしれませんが 、次回大会なら日の丸を背負ってプレーする可能性は高いといえる でしょう。
U-23野球日本代表の斎藤雅樹監督は長く巨人で活躍した名投手 。
速球と変化球のバランスがよく、息の長い活躍を見せました。
巨人では桑田・槇原とともに三本柱として活躍しました。
そんな名投手に、西武の本田圭佑がU-23とはいえ代表選手にふ さわしいと選出されたのですから、自ずと期待が高まってしまいま す。
西武がパ・リーグのクライマックスシリーズへの進出を逃したとい うこともありますが、本田圭佑はU- 23の一員として参加しています。
今では、 リトルリーグや大学生の選抜チームが日本代表として国際大会を戦 うことも珍しくありませんが、西武の本田圭佑に関しては、 学生時代に国際大会に出場した経験がありません。
それどころか、 東北学院高校時代には甲子園への出場の経験も持っていないので す。
西武のドラフト6位とはいえ、 意外と陽の当たらない経歴の持ち主だったのです。
そんな西武の本田圭佑がU- 23日本代表の一員としてワールドカップに出場。
そのプレーに大きな注目が集まりました。
本田圭佑が賞賛を集めた理由…
西武の本田圭佑は10月29日のニカラグア戦に登板。
大きく力の劣る相手とはいえ、 初の国際試合で7回を無失点で切り抜けるという好投を見せてくれ ました。続く、11月4日の宿敵・韓国戦でも先発し、 8回1失点という素晴らしい成績を収めています。

こうして西武の本田圭佑はU-23日本代表の選手として、 初の国際試合を終えました。
短期間で2度の先発を任され、しかも結果を残したことから、 斎藤監督の期待はほとんど確信に変わったと断言できるでしょう。
本田圭佑の大活躍に斎藤監督だけでなく、 西武の首脳陣やサムライジャパンの小久保監督も要チェック選手と したはずです。
特筆すべきなのは、 140キロ台後半の速球と変化球のバランスの良さです。
変化球はチェンジアップ、カーブ、スライダーを操ります。
とはいえ、能力云々より、 投手はなによりも安定したメンタルの強さが求められるポジション です。とはいえ、この本田圭佑に関しては、初の国際試合で、 しっかりと長い回を投げきることができました。
それなりのプレッシャーもあったのかもしれませんが、 動じることなく安定した投球を披露してみせました。
東北学院時代には幻のノーヒット・ノーランの経験があります。「幻」としたのは、試合が途中でコールドゲームになってしまったので、ルール上ノーヒット・ノーランは記録されないことになります。しかし、本田圭佑はゲームセットのその時まで、ノーヒット・ノーランを維持し続けたのです。
試合中の安定感は特筆するレベルにあるといえるでしょう。
若年層の日本代表の顔とも言える存在が誕生したことに、 西武首脳陣もさぞ喜んでいるでしょう。
さすがに3月のWBCに抜擢される可能性はかなり低いかもしれま せんが、次回以降は強力な戦力になっているかもしれません。
西武からの期待の大きさはワールドカップ以降も感じさせました。
11月7日からは、西武からオーストラリアのメルボルン・ エイシズに派遣され、 オーストラリアのパワフルな野球への挑戦と適応が義務付けられま した。
オフシーズン中に南半球への温暖な地域への選手派遣はここ数年盛 り上がりを見せています。
特に若手にとってはオフシーズン中に試合感を養うチャンスであり 、また外国人対策にもなります。
シーズン終了後、秋季キャンプ、ワールドカップ、 オーストラリア派遣とかなりハードなオフシーズンを過ごしていま すが、それも西武首脳陣と日本代表からの期待の現れでしょう。
恐らく、西武では来シーズンから先発ローテションを任される可能性が高いでしょう。
西武は松坂、岸、涌井、古くは西口など伝統的に生え抜きの若手投手の育成手法に長けています。
大卒ルーキーで24歳になるということもあり、来シーズンは本格的な活躍が見込まれているはずです。
さすがに10勝は難しいかもしれませんが、5勝から7勝は充分に射程圏内といえるでしょう。
どんなに悪く見ても、長いシーズンを戦い抜くには怪我人が出ることを見越しても先発投手が7人~9人は必要です。
今の本田圭佑が西武投手陣の中でもそのレベルに位置する存在であることは間違いないでしょう。
今回は、西武の本田圭佑についてお伝えしました。
そして、下のリンクではACミランに所蔵する本田圭佑の目についてお伝えしています。西武の本田圭佑と違い、こちらはキャリアで最も困難な壁に直面しています。このままドロップアウトも噂されています。そして、その原因は目の不調によるものなのではないかとも噂されています。この記事を読めば、その真相を知ることができるでしょう。

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