本日は身体測定2016年と称しまして、本田圭佑の高い身長についてお伝えします。比較的小柄な選手たちが多い日本代表チームでひときわ目立つのが本田圭佑の頭ひとつ飛びぬけた身長。
その派手で見栄えの良さも手伝って、その高身長ぶりが余計に目立つのがこのレフティの魅力です。そして、日本代表において本田圭佑はどれくらい身長が高いのでしょうか?そしてミランの高身長選手は?本日はレフティのアタッカーの身体測定を行います!マニア必見の内容になっています。
日本代表エースの経歴
本田圭佑は1986年に大阪府に生まれました。中学生時代にはガンバ大阪のジュニアユースチームでプレーしました。当時のガンバ大阪のジュニアユースチームには家長選手や安田選手など将来有望と言われた逸材たちがずらりと顔をそろえていました。本田圭佑は彼らに混じって高いレベルでプレーしていましたが、ユースチームに昇格することはできず、石川県の星稜高校に進学し、部活動からプロ入りを目指す決意をしました。そして2005年に見事名古屋グランパスに入団しました。そこで一年目から長足の進歩を遂げて、オランダのVVVフェンロに移籍しより高いレベルに身を置くことになりました。2010年にはロシア屈指の強豪、CSKAモスクワに移籍。さらに高いレベルでプレーすることになりました。そして代表レベルでは2010年と2014年の二度のワールドカップに出場。いまやすっかり日本代表の中心選手となっています。2014年には幼い頃からの夢だったイタリアの名門ACミランに移籍。最高峰の舞台で自分を試すことになりました。
本田圭佑のデータ
それではレフティのアタッカーの身体データを見ていきましょう☆今回のテーマである身長は182cm。比較的身長の小さい選手で構成される日本代表の中では身長が高いほうの部類に含まれます。そして体重は74キロです。体脂肪率は8%と言われています。さすがプロサッカー選手だけあって体脂肪率は非常に低いですね!意外だったのはがっちりとした体格ながら体重が74キロにとどまったことです。本田圭佑の体格を見るにもう少しあるよう印象を受けます。日本人離れしたボディコンタクトの強さで、ボールをスクリーンしてキープすることができる、日本代表ではこのレフティのアタッカーしかできない芸当はこの強靭な肉体あってこそのものだったんです☆それでは本田圭佑の身体データのおさらいです。
身長:182cm
体重:74キロ
体脂肪率:8%
高い身長を生かしたプレースタイル
本田圭佑といえば左足から繰り出される強烈なミドルシュートやフリーキックばかりがクローズアップされますが、実は高い身長を生かしたプレーもそのレパートリーに含まれています。そのひとつが高い身長を生かしたヘディングです。もともと得点感覚が高いこのレフティのアタッカーはゴール前でクロスに合わせたり、こぼれ球をプッシュしたりとゴールへの嗅覚が高い選手でもあります。またペナルティエリア内に飛び込んでくるタイミングの感覚も高いので、チャンスが多い日本代表が確実にゴールに結びつけることができるのです。昨年のワールドカップ予選のカンボジア戦では左サイドから放り込まれた鋭いクロスを高い身長を生かしてゴールにねじ込んでいます。日本代表の出来がイマイチだっただけに貴重なゴールをヘディングであげました。このレフティのアタッカーは高い身長だけでなく、首の強さも特筆すべきレベルにあります。首の強さは強烈なヘディングを生み出す力となります。特に正確なクロスを持ち味とする選手はいても強烈なシュートを生み出しやすいラストパスやクロスを持った選手が少ない日本代表において、正確とはいえ緩やかなクロスを強烈なヘディングに転化することができる本田圭佑の首の強さは非常に重宝するのです。
高い身長を生かしたプレーはディフェンスでも輝く
本田圭佑の高い身長は何も攻撃時だけに生かされるものではありません。守備ではセットプレーの時に自陣ゴール前で相手をマークしたり、または密集の前に立って防波堤の役割を果たします。守備陣でも比較的身長が低い選手が多い日本代表にとっては非常に貴重な存在なのです。
日本代表の高身長選手は?
それでは日本代表で本田圭佑以外で身長の高い選手を紹介しましょう。やはり現在の日本代表でも頭ひとつ飛びぬけて身長が高いのはDFの吉田麻也です。
イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンというチームでプレーしている吉田。身長の高い外国人選手にも引けをとらない高い身長で、日本代表で貴重な存在になっています。北朝鮮戦での高い身長を生かしたヘディングシュートはいまだに記憶に新しいですね☆

吉田選手の身長は188センチで、体重は78キロ。特に屈強な鋼の肉体を持った選手が多いセンターバックの選手としてはやや細身に見えます。
そしてもう一人の長身選手が右サイドバックとして、内田篤人選手の不在を支えている酒井宏樹。右サイドバックとしては185センチと非常に高い身長を持ち、その体格は守備時にも生かされますが、最大の持ち味はやはり高速のクロスです。まだまだ精度には課題を残しますが、今後改善していけば日本代表の主力として活躍してくれるでしょう。現在はドイツのハノーファーというチームで素晴らしい活躍を披露しています。内田篤人の復帰後のレギュラー争いが楽しみです。
酒井宏樹は体重が70キロと言われています。がっちりとした体格からもっと体重がありそうな気もしますが、意外と長身痩躯のディフェンダーです。
最近代表に定着している森重真人も183センチと高い身長を持つ選手です。ボランチをもこなせる汎用性も魅力の選手で、その身長だけでなく、フットボーラーとしてのIQの高さも魅力的な選手です。現在は吉田のパートナー争いを浦和レッズの槙野選手と争っています。そしてこの森重選手の体重は公称76キロ。BMIが22.7キロということで非常に体格ががっしりとした印象の選手です。身長の高さだけでなく、コンタクトにも強い選手ですね。
長身選手の中でも頭ひとつ飛びぬける存在感
日本代表で長身といったらやはりハーフナー・マイクを忘れるわけにはいきません。身長は194センチと長身選手と並んでも頭ひとつ飛びぬけるほどの高さを持っています。それは世界で最も成人男性の平均身長が高いオランダでも健在です。ちなみにハーフナー・マイクはお父さんもお母さんもオランダ人ですね☆
ヴァンフォーレ甲府からオランダのフィテッセへ移籍、それからスペインとフィンランドでのプレー経験を経て、再びオランダに戻ってきました。その身長が示すとおり、最大の魅力は高さを生かしたヘディングです。現在は元オランダ代表でフェイエノールトに在籍するディルク・カイトと熾烈な得点王争いを繰り広げています。日本代表ではその高い身長を利したヘディングを披露する機会はなかなか訪れませんが、欧州というレベルの高いサッカーで揉まれていますし、まだまだ若い選手でこれから活躍の機会はたくさんあると思うので、期待しましょう☆
新星ゴールキーパーの身長は?
それでは続いて本田圭佑とはクラブで共に戦う仲間たちの身長についてもお伝えします。
16歳でプロデビューを飾り、最近は継続してACミランの守護神というプレッシャーのかかるポジションを勤め上げている新星ゴールキーパーのジャンルイジ・ドンナルンマの身長はなんと196センチ!16歳とは思えない精神力の高さももちろんですが、その身長も常人離れしています。すでにU-21代表に召集されており、いずれは同じ名前のブッフォンの後継者になるといわれているドンナルンマ。このまま順調に成長を遂げ、世界最高峰のゴールキーパーの称号を得る日はやってくるのでしょうか?ついに現れたブッフォンの正当後継者候補。超がつく逸材の成長から目が離せません。ちなみにドンナルンマの成長に伴って、セカンドGKに降格してしまったスペイン人ゴールキーパーのディエゴ・ロペスも196センチの身長を誇ります。この二人のレベルの高いレギュラー争いも注目です☆

そして188センチの高い身長と鋼の肉体を持つDFアレックス。スピード不足がネックではありますが、その高い身長とパワフルな肉体を生かしたディフェンスで敵を叩き潰します。この選手はもちろん空中戦にもつよく、ヘディングでゴールをあげることもありますが、もうひとつの武器が強烈なフリーキックです。その威力は本田圭佑も真っ青の破壊的な威力です(笑)チェルシー時代に、チャンピオンズリーグのリバプール戦で試合を決定付けるフリーキックを決めたのは印象的でした。PSVからチェルシー、そしてフランスのパリサンジェルマンと強豪クラブを渡り歩いて実績を積み上げてきた選手で、ブラジル代表でのキャップ数こそ多くはありませんが、セリエAを代表する経験地の高い実力派のセンターバックです。
世界の長身選手
元チェコ代表のFWで、現役時代はドルトムントなどでプレーした経験を持つヤン・コラーは202センチの身長を持つ怪物FWです。
持ち味は高さを生かしたヘディングに加えて、懐の深いポストプレーです。コラーの頭をめがけたロングボールを蹴ればほぼ負けなしの高さを持っています。2004年にはチェコ代表としてベスト4進出に大きく貢献しました。ちなみにゴールキーパーが退場したときには代わりを務めることもありました。ある意味すごいユーティリティープレイヤーです。
コンゴ共和国代表のDFクリストファー・サンバは193センチの高い身長を誇りますが、93キロというプロレスラー並みの体格を誇るモンスターです。長くプレミアリーグで活躍しました。パワープレー採用時にはセンターフォワードのポジションに入ることもあります。とにかく空中戦の強さが最大の魅力です。現在はトルコのトラブゾンスポルというチームでプレーしています。
世界最高のストライカーとも言われるスウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチも194センチという高さを持った選手。とにかく身体能力が高いこの不世出のストライカーはスピードやテクニックも非常に高く、高いゴール感覚も併せて総合力では世界屈指ともいえる存在です。
高さ、速さ、テクニック、ゴール感覚と全てを備えた選手というのは世界中を探してもなかなか見つかりません。イタリアではユベントス、インテル、ミラン、そしてスペインのバルセロナ、現在のパリサンジェルマンとあらゆるチームでリーグ優勝を経験してきた優勝請負人で、今年こそ自身初のチャンピオンズリーグ制覇を狙います。
総括~本田圭佑の高い身長~
本日は本田圭佑の高い身長についてお伝えしました。本田圭佑だけでなく、日本代表やミランのチームメイトについてもお伝えしました。また、世界の長身選手についても紹介しました。やはり世界規模の選手というのはスケールが違いますね。昨今サッカー界は選手の大型化が進み、180センチ以上の選手がずらりとそろえるチームも珍しくないほどです。例えば、過去にはイングランドのストークというチームが高さのある長身選手をずらりと並べて、ひたすらロングボールを放り込み続けるというサッカーを実践したことがあります。チェルシーのモウリーニョ監督やアーセナルのベンゲル監督からは痛烈に批判されていましたが、強豪を苦しめるほどの高い殺傷力をもつ戦術として恐れられました。プレミアリーグなどのレベルの高いコンペティションでも身長の高い選手というのは非常に重宝されるということがわかりましたね☆
本日は本田圭佑の身体測定をお伝えしました。それでは、さようなら~☆★

よく読まれている記事
→本田圭佑の太い首特集!