あなたは本田圭佑と香川真司、内田篤人の仲をご存知ですか?香川真司と内田篤人は誰もが知る通り仲良しです。怪しい関係だと疑われる程の仲良しです。同じ街に住んでいて、日本代表の移動バスでは隣り合わせに座る程の仲です。
多くの人々が気になるのは、「本田圭佑はこの香川真司と内田篤人をどう思っているのだろう?」ということではないでしょうか?ある時期、日本代表は二つの派閥に分かれての諍いが起こっていると噂されたことがありました。その二つの派閥の筆頭にいたのが本田圭佑と香川真司、内田篤人だと言われています。今回は代表でも主軸を担う三人の仲についてお伝えします。
代表の目標をめぐる軋轢
2014年のブラジルワールドカップ直前、週刊誌やネットなどを中心によからぬ噂が流れました。それは、こちらです。
代表の中に二つの派閥があり、仲違いしている
そう、代表内での仲違いや軋轢、確執、派閥抗争が疑われたのです。日本代表を応援するすべての人たちがこの事件を耳にして、不安に感じたはずです。「おいおい、仲違いはやめてくれ。共に戦って高みを目指してくれ」
その仲違いの原因とはなんだったのでしょうか?それはブラジルワールドカップでの目標について、理想を掲げる派閥と現実的な到達点を見据える派閥の真っ二つに分かれたことです。
前者の「理想派」は本田圭佑、長友佑都らが中心とる派閥で、後者の「現実派」は内田篤人、長谷部誠、川島永嗣、吉田麻也などが属していると噂されました。この金髪のレフティを代表とする「理想派」の言い分はこうです。「優勝を目標に掲げないと意味がない。負けると思って勝負に挑む奴なんかいない」これはこの金髪のレフティがインタビューなどでことあるごとに口にする言葉です。確かにわかります。せっかくワールドカップを戦うのだから、優勝を目標にする。それも一つの考え方かもしれません。その考えに同意できない仲間たちもいました。それが「現実派」と言われるもう一つの派閥です。「現実派」の言い分はこうです。「まずはグループリーグ突破を目指そう。そしてそれから、ベスト8のことを考える」
週刊誌やネットの噂ではこの二つの派閥に考え方の相違があり、仲違いしていると言われていました。そして、世論は圧倒的に後者を応援していました。それは何故でしょうか?
コンフェデレーションズカップでの惨敗
「理想派」が支持されない大きな理由は2013年に行われたコンフェデレーションズカップでの惨敗です。各大陸のトーナメント戦で優勝した王者たちが会し、8チームで栄冠を競うこの大会で、本田圭佑は「優勝」を目標に掲げました。しかし、蓋を開けてみればブラジル、イタリア、メキシコに3敗を喫し、一つも良いところなくグループリーグ敗退に終わったのです。
どう考えても「理想派」が抱えるワールドカップ優勝の目標は現実的ではない。
世論の多くが、「理想派」を否定し、「現実派」を肯定しました。確かにコンフェデレーションズカップでの成績を鑑みればその答えは自ずと出てくるでしょう。しかし、そう簡単に答えが出ない新しい問題が後に生じたのです。

ワールドカップの組み分けが発表。楽観論が先行し…
それはワールドカップのグループリーグの組み分けです。日本代表は南米からコロンビア、アフリカからコートジボワール、欧州からギリシャが所属するグループcに配されました。南米でも屈指の実力をもち、この大会のダークホースとまでいわれたコロンビアはともかくとして、ポルトガルやメキシコと同居する可能性があったことを考えるとこの組み分けはかなり恵まれたと言えました。別の組ではドイツとポルトガル、イタリアとイングランド、フランスとスイスらが同居していたからです。この明らかにレベルが落ちるグループなら2勝1敗で決勝トーナメントに進出できるー。世論はこの組み分けを楽観的に捉えました。
ご存知のように日本代表は一つの勝利も上げることができず、ブラジルを去りました。そしてこの大会を巡って、「理想派」と「現実派」は仲違いしたと言われています。
チームを取り巻く人々の仲違い
ワールドカップには代表選手の家族も同伴します。しかし、代表選手の家族間で無視をし合うなどの、諍いがあったとも週刊誌は伝えています。それは本田圭佑の関係者とも言われていますが、真実は闇の中です。
三者のピッチの上での関係
そんな確執が噂されながらも、香川真司と内田篤人の同級生コンビは本田圭佑と適切な仲を築いていました。例えば、本田圭佑は日本代表では右サイドでプレーしていますが、後方でコンビを組むのは内田篤人です。左利きのこの金髪のレフティは頻繁に中央のゾーンに切れ込んで行きますが、右サイドに空く広大なスペースを活用するのは内田篤人です。ある試合では頻繁にこの連動を見せましたが、内田篤人へのパスがほとんどなく、オーバーラップが無駄走りになっていました。それでも献身的に囮の動きを繰り返し続けた内田篤人に対し、本田圭佑は感謝の言葉を述べたことがあります。寡黙ながら熱い性格の本田圭佑と、常に淡白で飄々とした内田篤人ではパーソナリティーが違いすぎると思われていますが、実はピッチの上では互いにリスペクトしあう仲なのです。
また、ともに海外でプレーしている本田圭佑と内田篤人ですが、日本人選手の欧州での実績に関して、海外のメディアに問われることがあるという内田篤人はこんな出来事に遭遇したと言います。それは、金髪のレフティが欧州で何をしたか?と問われたそうです。その時のことについて、内田篤人は「カチンとくる」と発言しており、金髪のレフティとの仲の良さが伺える発言をしています。周囲に対して淡白で良くも悪くも無関心と言ったような印象を時に受ける内田篤人ですが、意外と仲間思いな一面があったんですね。本田圭佑との仲の良さや信頼関係が伺えるエピソードでした。
そして香川真司と本田圭佑のピッチ上での仲はやや複雑です。本田圭佑は本来トップ下のポジションと背番号10番を希望していました。その両方を背負っているのが年下の香川真司です。香川真司はトップ下のポジションを根城に左サイドに流れるなどのプレーを得意としていますが、本田圭佑とは、プレーゾーンが重なります。実際2人が共にプレーして美しい連携を見せたことはほとんどありません。しかし、本田圭佑は香川真司との連携の重要性についてこのように発言しています。
香川真司の能力値の高さを考えると、今後連携を高めていかなければ強豪相手に勝利を重ねていくのは難しいとこの金髪のレフティは考えていたと思われます。
それでもピッチの外では
香川真司と本田圭佑もピッチの外では良好な関係を築いています。本田圭佑は香川真司がマンチェスターユナイテッドに移籍したことについて、このように発言しています。
シンジくらいが普通にならないとダメですよ。
マンUに入っても、「あー、マンUね」っていうくらいにならないと。
それを、マンUに行っただけで騒いでたらアカン。
分かるけど、(メディアも)数字取りたいだろうしね。
ただ、もう騒ぐなと、まだ何もしていないと。

自分にも周りにも厳しい本田圭佑らしい発言です。
香川真司と内田篤人の仲は?!
そして、香川真司と内田篤人は大の仲良しです。これは2人のファンならず代表を応援している人でもよく知られている話ですね☆日本代表としてはユース世代から共にプレーしており、A代表にも共に10台でデビューするという共通点を持っています。クラブレベルでもドイツを主戦場としています。また、香川真司が所属するドルトムントと内田篤人が所属するシャルケは共にルール地方の街をホームとしています。この2チームによる戦いはルールダービーと呼ばれ、強烈なライバル関係にあります。チーム間のライバル関係とは裏腹にで香川真司と内田篤人は非常に仲が良いのです。
2人の仲の良さをうかがわせる出来事が2014年にありました。ゲルゼンキルヘンの炭鉱で一人で佇んでいる内田篤人の姿がシャルケの公式のSNSにアップされました。そしてそこに現れたのは香川真司でした。その時の画像がこちらです☆
ドルトムントとシャルケがルールダービーの直前に香川真司と内田篤人のプライベートでの姿を映したものだったそうです。ドルトムントの公式SNSにもこの時の香川真司と内田篤人の様子を見ることができます。それにしてもとても仲の良さそうな香川真司と内田篤人の姿です。
代表での一幕も
前述の通り、多くの共通点をもつ二人は代表に活動を移しても、非常に仲良しです。
日本代表が移動に使うバスの中では、こんな光景を見ることが出来ました。まるで兄弟のような2人が、顔を覗かせています。2人の仲の良さが伝わってきますね☆
内田篤人の結婚に香川真司の反応は…
2015年には香川真司のみならず、多くの女性ファンをがっかりさせる出来事が内田篤人にありました。それはこの内田篤人が結婚を発表したことです。お相手は幼馴染みの方で、内田篤人は見事純愛をこの純愛を成就させました。
これに対して香川真司も祝福の言葉を寄せています。2015年末にフジテレビのスポーツ番組「すぽると!」に出演した時に香川真司が内田篤人に対して、祝福のコメントを寄せました。2人の仲の良さがが伺える場面でした☆内田篤人のファンとしては複雑な心境だったのかもしれませんが、この仲良しコンビの共演に、ツイッターなどでは大盛り上がりでした。この香川真司と内田篤人のペアのファンという方も非常に多いんですね☆
総括~本田圭佑、香川真司、内田篤人の仲は!?~
本日は本田圭佑、香川真司、内田篤人の仲についてお伝えしました。常日頃から仲の良さが伺える香川真司と内田篤人はともかくとして、2人と本田圭佑の仲については、ワールドカップを巡って温度差があると噂されてきました。しかし、実際はプロとしてお互いをリスペクトしており、ピッチの外でも仲の良さが伺えるエピソードがたくさんありました。現在日本代表はロシアワールドカップの予選の真っ最中です。内田篤人は怪我により戦線離脱中ですが、この三人の能力は厳しい戦いを勝ち抜いていく上で不可欠です。特に香川真司と内田篤人は、2018年以降も主力としての活躍が期待されています。これからも長く日本代表の主軸として、チームをまとめ上げてほしいものですね☆あまり自ら積極的にリーダーシップを取りに行くタイプに見えないこの仲良しコンビですが、代表の古株として、そろそろチームを牽引する役割を期待したいところですね☆本日は本田圭佑、香川真司、内田篤人の仲についてお伝えしました。それでは、さようなら~☆★

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