香川真司はサムライである。しかし今日お伝えしたいのはそんなことではないのです。香川真司には多くのファンが常に日本にいます。そしてそれは、何もスタジアムに足を運んでくれる闊達なファンだけではないのです。自宅のパソコンの前で細々と、そしてささやかにこの日本代表の小柄なMFを応援している人たちは本当にたくさんいるのです。本日はそんな中々陽の目を見ることのないさサムライ応援団たちをご紹介しましょう!
何かと日本代表選手たちを形容して使われる「サムライ」という言葉。しかし、あまり人ごみが好きではなくて、人前で大声を出して応援することができない人たちにとって(笑)、ネット上の「サムライ」は日本代表選手たちを応援するための重要な集いの場所なのです!本日はサムライを応援するものたちが集う場所についてお伝えします。
「サムライ」は日本代表の代名詞
「侍(サムライ)」、それは日本の古くからの身分の公称のことを指しています。侍が活躍したのは古代から中世にかけてと言われています。侍と呼ばれた者たちはその後、武士とも呼ばれ、高い地位に就いていました。そして侍たちは現在において、スポーツにおける日本代表選手のことを形容して使われることがよくあります。野球の日本代表は「サムライジャパン」、サッカーの日本代表は「サムライブルー」です。世界で戦うサムライたちはまさしく諦めず、常に献身的に全力で自分の力を賭して戦っています。そして、そんなサムライたちを応援しようとスタジアムにはいかなるスポーツを問わず、多くのファンが詰め掛けます。そしてサムライたちにとってはこのファンの声援の力というのは本当に絶大なものなのです。サムライのサポーターたちは、つねに行儀がよく、戦っているサムライたちが例え敗れてしまっても、健闘をたたえる拍手を送り、そして相手選手にも惜しみない賞賛の拍手を送るのです。これは日本のスポーツ文化の中でも最も誇り高い美徳といっても差し支えないでしょう。
しかし日本には引っ込み思案のサムライも・・・
しかし、そんなサムライたちをピッチのすぐそばで応援する人たちもいれば、家でこっそりとささやかに応援するひとたちもいるのです。

「一体どんなひとたちなんだろう・・・」
そう思ったそこのあなた。もし良かった「サムライ」とインターネットで検索してみてください。きっとその答がわかるはずです。
ネット上には「サムライ」に集う者たちが・・・
「サムライ」と検索したそこのあなた。そうあなたの目には「サムライゴール」や「サムライフットボーラー」というタイトルのサイトが目についたと思います。そう、これらは全てまとめサイトなのです。ある題目やニュースに対して、不特定多数の人たちの意見を見聞きすることができるまとめサイト。好きな人も多いのではないでしょうか?最近はニュースなどにもコメント機能がついていて、コメントする人も非常に多いと言います。特に香川真司に関連するニュースではこの手のまとめサイトに随時取り上げられ、多くのサムライファンによって議論されています。このまとめサイトの特徴は単なる応援するだけでなく、香川真司に関して、反省点や改善点、チームとしてよくなかった点も上げられている点です。実は非常に健全なのが、この「サムライ」と名のついたまとめサイトなのです。

最近の「サムライ」では香川真司の現状を憂う声が
最近の「サムライ」関係のまとめサイトは香川真司の現状を憂う声が頻繁に聞こえてきます。ご存知の通り、現在香川真司は所属すドルトムントでやや干され気味の立ち場にあります。2015年の絶好調だったときに比べて、現在は大幅にパフォーマンスを落としているのです。そしてその原因は監督との確執やコンディション不良、そして周囲との連携不足など、多くの要因が「サムライ」で上げられています。恐らく、そのい全てが香川真司の不調の原因と思われるですが、特に「サムライ」で不安が大きいのは「監督との確執」と「周囲との連携不足」です。ブンデスリーガの冬休み(ヨーロッパサッカーの世界ではウインターブレイクと言われています)は1ヶ月半にも及ぶ長丁場です。この長いウインターブレイクによってコンディションを崩してしまうこともあり、ブンデスリーガでプレーする選手にとっては急速ではありながらもコンディションには細心の注意が求められる期間でもあるのです。そしてドルトムントはこのウインターブレイクを境にそれまで完璧と言えるほどにかみ合っていた連携に明らかなばらつきが見え始めたのです。その影響もあってか、チーム得点王のガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの得点は突如として止まってしまいました。若手の筆頭候補と言われた、MFユリアン・ヴァイグルやDFマティアス・ギンターも明らかにパフォーマンスを落としているのです。しかし、問題なのはさらにそこから先の話だったのです・・・
なぜ香川真司だけが懲罰的にベンチ外を命じられたのか?
チーム全体の連携がかみ合わない状況下で、香川真司だけがなぜかベンチ外を命じられてしまったのです。上述したように他にも連携不足やコンディション不良を思わせる選手がいる中で、香川真司だけがベンチ外という屈辱を受けたのです。そして、「サムライ」での反応は「これまで結果を残してきた選手に対して、この仕打ちはないだろう」という香川真司擁護の声もあれば、「香川真司はボールロストが多い」や「タイトにマークされると持ち味が発揮できない」など、以外にも香川真司の弱点を指摘する声もありました。そう、「サムライ」は何もファンだけが集まる場所ではなく、選手の弱点やチームの良くなかった点もしっかりと指摘できる場所なのです。ちなみに香川真司だけがベンチ外を命じられた理由に関しては、トゥヘル監督も香川真司本人も真実を話すことなく閉口しています。果たして、真実はどうなのでしょうか・・・?
「サムライ」で盛り上がったもうひとつのニュース
それは2月14日に行われたドルトムント対ハノーファーとの一戦の出来事でした。この試合で香川真司は久々のスタメン出場を飾りました。しかし、試合の終盤にさしかかったところで、事件は起きます。ピッチの中央でボールを受けた香川真司はマークにきた相手選手の股を抜こうと懐に飛び込みます。しかし、相手に読まれコンタクトで弾き飛ばされてボールを失ってしまいました。これに対してトゥヘル監督は大激怒。凄まじい形相で香川真司を怒鳴り散らしたのです。この一連の出来事に対する「サムライ」の反応は、「あんな時間帯に自ら相手に飛び込んでいって、ボールを奪われたら誰でも怒る」、「逆方向に逃げながら切れ込んでいけば良かったのに・・・」と香川真司に対する批判が目立ちました。確かにリードしているシチュエーションで自らボールを奪われる可能性が高いプレーをチョイスするのはよろしくないですよね?さすがサムライ住人!サムライ選手よりのコメントが目立つのかなと思いきや、しっかりと公平にジャッジしてくれました。やっぱりサッカー好きってこういうマニア的な戦術トーク好きなんですよね(笑)筆者もこういうマニアックな話すきなのですが、人に話しても何の反応もありません(笑)なので、「サムライ」住人の皆様の論争はとっても大好きなのです☆
総括~香川真司とサムライ住人~
本日は日本代表の主軸、香川真司のサムライ住人の皆様からの評価についてお伝えしました。結構日本代表が好きなファンの人たちって、日本代表に対して否定的なことを言うと、「アンチだ!」とか言われがちなんです。なので、本当にサッカーの戦術とかの部分が好きな人って意外と肩身の狭い思いをしなければならないことが多いのですが、「サムライ」の皆さんは戦術に関することを熱く存分に語ることができるのが、サッカーファンとしては嬉しい限りなんですよね☆皆様もお時間のあるときには是非「サムライ」と検索してみてください☆サッカーの新しい一面を発見することが出来るかも知れませんよ☆本日は香川真司とサムライ住人についてお伝えしました☆それでは、さようなら~♪
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