香川真司のドルトムントとバイエルンがDSCで対戦!ベンチスタートか?

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いよいよシーズンが始まります!

その前哨戦となるプレシーズンマッチで香川真司率いるドルトムントと絶対王者バイエルン・ミュンヘンが激突します。ここ数シーズン続く因縁深い両チームの戦いがプレシーズンマッチで実現するのです。果たして、香川真司がどのようなプレーしてくれるのか、今から楽しみでなりません。しかし、この注目のプレシーズンマッチに香川真司は、

ベンチスタートすると思われています。果たして、その理由とは何なのででしょうか?本日は香川真司のドルトムント対バイエルン戦の速報と、ベンチ外予想の理由をお伝えします。この記事を読むことで、今シーズンの香川真司の、そしてドルトムントの強敵がバイエルンであることを再確認するでしょう。しかし、、香川真司に関しては内なる敵が潜んでいることも理解しなければなりません。

香川真司はベンチスタート!?バイエルン戦直前予想!

9月15日(現地時間14日)ブンデスリーガ開幕直前のプレシーズンマッチでドルトムント対バイエルンの戦いが実現します!

ここ数シーズン、数々の因縁を生んできた両チームの戦いはどのような結果となるのでしょうか?本日はドルトムント対バイエルンの最新情報と、スタメン予想をお伝えします!

果たして、香川真司は・・・

独紙が衝撃発表!これがドルトムント対バイエルン戦の予想スタメンだ!

独紙がドルトムント対バイエルンの直前になって、この注目の一戦のスタメン予想を発表しています!

覚悟してください・・・。これがドルトムント対バイエルン戦のスタメン予想です。

【ドルトムント】

GK:ロマン・ビュルキ
DF:フェリックス・パスラック
DF:ソクラティス・パパスタソプーロス
DF:マルク・バルトラ
DF:マルセル・シュメルツァー
MF:ゴンサロ・カストロ
MF:セバスティアン・ローデ
MF:ウスマン・デンベレ
MF:マリオ・ゲッツェ
MF:アンドレ・シュールレ
FW:ピエール=エメリック・オーバメヤン

【バイエルン】

GK:マヌエル・ノイアー
DF:フィリップ・ラーム
DF:ハビ・マルティネス
DF:マッツ・フンメルス
DF:ダビド・アラバ
MF:ジョシュア・キミッヒ
MF:アルトゥーロ・ビダル
MF:チアゴ・アルカンタラ
MF:トーマス・ミュラー
MF:フランク・リベリ
FW:ロベルト・レバンドフスキ

これがドルトムント対バイエルン戦のスタメン予想です。

残念ながら香川真司の名前はありません。

やはりベンチスタートということになるのでしょうか?

ドルトムントのスタメンは1トップのオーバメヤンを右から、デンベレ、ゲッツェ、シュールレが支えます。ダブルボランチにはカストロとローデのドイツ人コンビが入るようです。そして最終ラインはバルセロナからの期待の新戦力バルトラと新たなDFリーダー・ソクラティスのコンビ。右サイドバックに若いパスラック、そして左にはシュメルツァーが入ります。GKはスイス代表のビュルキです。監督は昨シーズンから続投のトゥヘルです。

対するバイエルンはGHにノイアー、最終ラインは右からラーム、マルティネス、フンメルス、アラバ。中盤はアンカーの位置にキンミッヒ、インサイドハーフはビダルとチアゴ。3トップは右にミュラー、左にリベリ、そして中央にレバンドフスキが入ると予想されています。バイエルンのスタメンは非常に豪華ですが、監督はかつてミランやチェルシー、パリサンジェルマン、レアルマドリードで式を執ったカルロ・アンチェロッティです。かれら豪華陣容を組織の構築力に優れたアンチェロッティがどのように料理するのか、今シーズンのバイエルンは注目ポイントがありすぎます!

ドルトムントもバイエルンも非常に豪華なスタメンです。

香川真司は脇に追いやられ・・・ドルトムント対バイエルン戦スタメン最大の注目は彼らだ!

ドルトムント対バイエルンのプレシーズンマッチで最も注目されているのは、両チームに一人ずついます。

懸命に欧州サッカーを追いかけている人ならそれが誰なのか、簡単にわかってしまうでしょう。

それは、この二人です。

バイエルン注目選手:マッツ・フンメルス

バイエルンにおいて、今夏最大の補強はフンメルスにおいてありません。今や世界最高クラスの攻撃力を誇る長身センターバックはユーロでもさらにその評価を高めています。フンメルスは今夏、ドルトムントからバイエルンに移籍しました。

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6シーズンに渡ってドルトムントでプレーしたフンメルスですが、今シーズンどうじてもチャンピオンズリーグのタイトルを手に入れたいと願い、バイエルンにやってきました。

ドルトムントとバイエルンといえば、強烈なライバル関係にあり、近年は試合の度にお互いの選手たちが舌戦を繰り広げるなど、場外戦が目立っていました。当然、フンメルスもドルトムントの中心選手としてバイエルンとの舌戦に参戦してきました。そのため、ドルトムントに対するフンメルスの愛情は深いと思っていたサポーターを裏切る形になり、この移籍は大きな波紋を呼んでいます。これまでドルトムントのキャプテンだったフンメルスですが、現在彼はドルトムントのサポーターからこう呼ばれています。

『裏切り者』

実はミュンヘン州の出身でバイエルンの下部組織からドルトムントに移籍していたフンメルスは故郷への郷愁を募らせていたのと、タイトルへの渇望からこの移籍を望んだと言われています。早くもドルトムントサポーターとの対面に、彼らがどのような反応を示すのでしょうか?

ドルトムント注目選手:マリオ・ゲッツェ

反対にドルトムントの注目選手はマリオ・ゲッツェです。このゲッツェは2013年にドルトムントを退団しバイエルンに移籍しました。しかし、バイエルンで結果を残すことができずに戦力外となり今夏、ドルトムントへと帰ってきました。

当然ゲッツェがバイエルンに移籍する時もドルトムントサポーターからは裏切り者と罵倒されたわけですが、結局バイエルンで活躍できなかったゲッツェは数多のオファーを断り、古巣ドルトムントへの復帰を決断しています。一説によると元ドルトムント監督のクロップが率いるリバプールやユベントスからのオファーがあったと言われています。

ゲッツェの帰還に関しては、反対するものと歓迎するものがほぼ半分に分かれています。いずれにしてもキャリアを停滞さえたゲッツェにとってはこのドルトムント復帰後の最初のシーズンは勝負の年になります。最近はついにドイツ代表からも不要論が飛び出すしまつで、「ドルトムント・ユースが生んだ最高傑作」という評判も完全に看板倒れになっています。

この二人がブンデスリーガ開幕直前のプレシーズンマッチで対戦する香川真司のドルトムント対バイエルン戦の注目選手2名です。

ゲッツェ復帰で香川真司の処遇はどうなるのか?

ゲッツェが復帰したことで香川真司の処遇がどうなるのか?

これは日本のファンにとってはどうしても気になってしょうがないでしょう。ゲッツェと同じく香川真司も一度ドルトムントから移籍してきましたが、復帰しています。香川真司の場合、復帰は多いに歓迎されました。それは香川真司の移籍先がバイエルンなど国内のライバルではなくマンチェスター・ユナイテッドだったからでしょう。

今シーズンのドルトムントはゲッツェの他にも強力な補強を繰り返しました。彼らが今シーズンのドルトムントの新顔たちです!

アンドレ・シュールレ(ヴォルフスブルク→ドルトムント)

ウスマンヌ・デンベレ(レンヌ→ドルトムント)

セバスティアン・ローデ(バイエルン→ドルトムント)

エムレ・モル(ノアシェラン→ドルトムント)

他にも何選手かいますが、ここで紹介した4名は香川真司と同じく中盤を主戦場とする選手です。ここに昨シーズンもドルトムントでプレーしたロイス(故障中)やラモス、ヴァイグル、カストロ、プリシッチらが入り、香川真司とスタメン争いをするのです。

最大の注目はシュールレです。チェルシー、ヴォルフスブルクと渡り歩いたドイツ代表のウイングがドルトムントにやってきました。ロイスが故障から復帰するまでは彼が最も得意とする左サイドでプレーするでしょう。そして、ロイスが復帰次第右に回ると予想されています。シュールレはトゥヘル監督のマインツ時代からの教え子であり、この恩師に請われてドルトムント移籍を決断したと言われています。スタメンに非常に近い存在といえるでしょう。

そしてプレシーズンマッチで絶好調のデンベレがロイス不在中が右に入ると予想されています。このデンベレは非常に若く勢いがありますが、ロイス復帰次第はバックアッパーに回ると予想されています。

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そしてトップ下の一番手争いはゲッツェが香川真司をリードしていると言われています。

果たして、香川真司はドルトムントでスタメンを取り戻せるのでしょうか?

香川真司はベンチ?スタメン?左右する2つのポイント!

香川真司がドルトムントでスタメンを奪取することができるのか?それともバイエルンから復帰したゲッツェらとのポジション争いに敗れて、ベンチに座ることになるのでしょうか?

運命の分かれ道を左右するポイントは2つあります・・・

香川真司、運命の分かれ道①:ユーティリティ性

香川真司は昨シーズン、ユーティリティ性を発揮して、ドルトムントの新システムの構築に大きく貢献しました。昨シーズンのドルトムントが主に採用したシステムは4-3-3、3-6-1、4-2-3-1の3つです。

4-3-3

3-6-1

4-2-3-1

4-3-3のフォーメーションで香川真司はMFの左インサイドハーフに入りました。不慣れなポジションでしたが、素晴らしい順応性を見せて、昨シーズンの序盤にドルトムントはこのシステムで快進撃を見せました。

そして3-6-1のシステムでは左のセカンドトップに入りました。サイドに流れたり、中央に侵入したりと変幻自在の動きで相手を困惑させています。昨シーズンの香川真司のシーズン終盤のゴールラッシュは記憶に新しい人が多いでしょう。あのゴールラッシュは3-6-1システムで実現されたのです。

4-2-3-1では最も得意とするポジションのトップ下でプレーし、相変わらすの持ち味を発揮しました。

このように複数のポジションやシステムでプレーできるのは、香川真司にとって非常に大きな強みです。ゲッツェはバイエルンやドイツ代表でトップ下とセンターフォワードの両方を経験していますが、後者ではあまり持ち味を発揮できませんでした。現に昨シーズンのバイエルンで完全にベンチ要因となり、ユーロを戦ったドイツ代表でも途中からベンチ降格の辛酸をなめています。

香川真司、運命の分かれ道②:監督からの信頼

これは香川真司が必ず獲得しなかればならないものです。

昨シーズン、香川真司はバイエルン戦やチャンピオンズリーグのリバプール戦などの重要な一戦でベンチにすら入れないという苦しみをあじわったことがありました。香川真司のコンディションが良くなかったのはもちろんですが、明らかにトゥヘル監督との間に問題を抱えていたのです。

しっかりとトゥヘル監督の戦術を消化して、違いを生み出せば必然的にスタメンでのプレーが増えてくると思います。

しかし、条件があまり良くないのはゲッツェも同じで、このドルトムントユース出身のバイエルンからの復帰は、監督ではなくフロントが主導で行ったと噂されており、トゥヘル監督はゲッツェの復帰を望んでいなかったと噂されています。そのため、香川真司が結果さえ残せばゲッツェのベンチ降格もありえると予想されています。

ちなみにプレシーズンマッチでは香川真司とゲッツェと同時に起用する4-1-4-1システムが試されていますが、あまり芳しい成果を残せていません。ゲッツェがこのシステムに対する適正が低いのです。

果たして香川真司とゲッツェのスタメン争いの行方は・・・

いずれにしても香川真司のドルトムントとバイエルンが対戦するプレシーズンマッチは、二人を評価する上で、重要な試金石になります。また、バイエルンがどのようなサッカーをするのか視察する良い機会にもなりそうです。

下のリンクでは、香川真司の移籍に関する噂が書かれています。今夏ドルトムントは若手を大量に獲得し、近未来に備えた補強を行っています。そうなると、香川真司の移籍が頭をよぎるのです。この記事を読めば、あなたは香川真司とドルトムントの未来予想図をしることが出来るのです。果たしてこの男の未来は・・・?

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