欧州生活が5年目に突入した香川真司。果たしてその英語力はどの程度のレベルなのでしょうか?インタビューを見て検証してみましょう!
また、イングランドでの2年間でどの程度英語力は向上したのでしょうか?本日は香川真司の英語でのインタビューに迫ります!
ヨーロッパ生活もいよいよ6年目を迎える
香川真司は日本代表は主軸です。若くして、A代表に招集されました。そして、その才能は世界にも広く認知されています。2010年にはセレッソ大阪からドイツの強豪ボルシア・ドルトムントに移籍しました。ドイツではほとんどの選手がドイツ語や英語で話す中、香川真司だけはドイツ語も英語も話せず、移籍当初は周囲との間に距離が開いてしまいました。
しかし、そんな香川真司に熱心に語りかけたのが、ドイツ代表MFケビン・グロスクロイツです。この陽気な偉丈夫のサイドアタッカーは異なる環境に飛び込んできた香川真司を馴染ませようと何度も話しかけました。また、香川真司の通訳も彼が周囲に溶け込むためにひと役買いました。ちなみにグロスクロイツが移籍してしまった現在のドルトムントで香川真司ともっとも仲が良いのはドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンです。
英国に挑戦した侍たち
香川真司は2年間のドイツ生活を経てイングランドのマンチェスターユナイテッドへ移籍しました。過去に日本代表の選手では稲本潤一や戸田和幸、中田英寿などが挑戦し、そして今シーズンからは岡崎慎司も英国の地での挑戦に望んでいます。
かねてから英語もイタリア後も堪能で、インタビューなどでもスマートに受け答えをすることが出来たのは中田英寿位で、彼は現在も国際舞台で活躍しています。時々英語でのインタビューを受け答えしている姿を今でも見ることができます。しかし、稲本や戸田は最後まで英語を習得することが出来ず、インタビューなどでも通訳を通して日本語で話していました。
また、英国といえどもスコットランドのセルティックで活躍した中村俊輔もこの英語圏の国に4年間在籍しましたが、こちらも英語の習得には至らず、最後まで通訳を通した日本語でのインタビュー終始しました。同じく英国つながりでは、日本代表GKの川島永嗣は英語だけでなく、フランス語やドイツ語も堪能だというから対したものですね。きっとサッカー並みに英語も頑張って勉強したんだと思います。中田英寿に次ぐ英語のインタビューの流暢さだと海外でも絶賛されています。外国語の教則本まで出版するほどの腕前ですから、よっぽど英語が得意なんでしょう!これまてば川島永嗣のインタビューというのはほとんど見たことがありませんが、ダンディユナイテッドに移籍したことで今後英語でのインタビューを見る機会がやってくるかもしれません。
最近では日本代表FWの岡崎慎司が英国に移籍しました。既に英国に移住して半年が経つわけですが、英語に関してはインタビューも受けています。まだまだ拙いけれども、シンプルな英語を使って、インタビュアーとコミュニケーションしています。本田圭佑と同様に岡崎慎司もあまり、難しい英語を使わないシンプルなコミュニケーション法を活用しているようです。それにしても岡崎慎司はドイツ語に続いて英語までマスターした暁にはすっかりマルチリンガルということになりますね☆
香川真司の英語力は?
香川真司は2年間の英国での滞在で、どうやら英語力を向上させたようです。インタビューなどでは通訳を通して日本語で話していましたが、チームメイトやスタッフとの日常会話においては英語を普通に使っていたようです。
特にマンチェスターユナイテッドのGKダビド・デヘアとは同じく英語を苦手とする者同士で一緒にレッスンに励んでいたようです。ちなみにこのデヘアとは英語レッスンの影響からかすっかり親友と呼べる間柄になったようですよ☆現在、このデヘアは英語レッスンのおかげですっかり、インタビューも英語で受け答えが出来るようになったようです。そのデヘアの英語によるインタビューがこちら☆
まだたどたどしい英語ではありますが、インタビューで受け答えが出来るレベルに英語力が身についた様子のデヘアです。
少し話が逸れてしまいましたが、香川真司の英語力はまだまだ難しい単語を用いたコミュニケーションやインタビューはできないけれども、簡単な日常会話程度であれば、余裕でこなせるといったところでしょうか?
ドルトムント復帰で英語とは疎遠に?
せっかくシンプルな英語をマスターした香川真司ですが、ドルトムント復帰で英語力の低下が懸念されています。ドルトムントはドイツ人選手が多く、ほとんどのチームメイトがドイツ語を使ってコミュニケーションしたりインタビューの受け答えをしています。欧州のコンペティションに出場すれば、英語でインタビューなどを受ける機会もありますが、その時に香川真司は英語でコミュニケーションとれるのでしょうか?
英語が全く話せない男たち
実はプレミアリーグには全く英語が話せない選手というのが稀にいます。それも超が付くお金持ちクラブに。その名はマンチェスターシティのFWでアルゼンチン代表セルヒオ・アグエロです。この小柄なFWは母国語のスペイン語こそ普通に話すことは出来ますが、未だに英語は使いこなすことが出来ず、インタビューなどでも専らスペイン語で話します。どうやらサッカーはとっても得意でも英語はさほど得意ではないみたいですね。
アルゼンチン繋がりでは、元マンチェスターシティに所属しており、現在は母国のボカ・ジュニアーズでプレーするカルロス・テベスも英語は全くと言っていいほど出来ませんでした。インタビューなども完全にスペイン語です。このテベス、実は極貧の生まれ故にまともな教育を受けることができませんでした。そのため、読み書きが出来ず(もう克服したのかな?)、チームと契約する際にサインすることができなかったという逸話の持ち主。それでも多くのサポーターから愛されたのは勝利に対する執着心や気さくな人柄だったからかもしれません。
通訳はCR7!?
その年の最高の選手に贈られるバロンドールの授賞式が行われ、2015年のバロンドールはバルセロナのリオネル・メッシが受賞しました。バロンドールのランキングでは1位にメッシ、2位はレアルマドリーのクリスチアーノ・ロナウド、3位はバルセロナのネイマールが選ばれました。このバロンドールは各国代表の監督とキャプテン、そして記者による投票で選ばれます。そのインタビューで話題になったのが、メッシとネイマールのインタビューの時でした。英語が堪能ではないメッシとネイマールのインタビューをクリスチアーノ・ロナウドが買って出るという非常に珍しい場面がありました。
クリスチアーノ・ロナウドはこの時のインタビューで、バルセロナの2人とは積極的に関わることはないけれども、ライバルとしてお互いにリスペクトしているとコメントし、ナイスガイなところを見せました。普段は強烈なライバル関係を見せるレアル勢とバルセロナ勢ですが、意外とリスペクトしあう良い関係性を見ることが出来ました。英語の通訳を買って出た時には、「通訳料を払え」と冗談を言ったんだとか。バロンドールではメッシに敗れたとはいえ、とってもかっこいいところを見せたロナウドでした(笑)
総括~香川真司の英語力~
本日は香川真司の英語力についてお伝えしました。香川真司といえば、どうしてもおとなしそうな印象を受けるので、英語うんぬんの前に周囲とコミュニケーションがとれているのかと不安になるときもありますが、心配はご無用で問題なくチームメイトと会話ができている様子です。インタビューにも英語でしっかりと受け答えも出来るようになって、これからドイツ語も披露する機会なんかも見たいものですね。本日は香川真司の英語でのインタビューについてお伝えしました☆
よく読まれている記事
→香川真司、再び移籍?行先は英国…?!