鹿島アントラーズの2017年aclの日程が決定しました。
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Jリーグ王者として臨む2017年のaclは、鹿島アントラーズにとってタイトル獲得が現実的な目標となっています。
未だにaclを獲得したことがない鹿島アントラーズサポーターにとって、このタイトルは悲願ですが、高い壁であることもまた事実です。
乗り越えなければならない難敵と課題があります…
この記事では鹿島アントラーズの2017年のaclの日程をお伝えします!
鹿島アントラーズ2017年acl日程が決定!GL突破は楽勝?!
鹿島アントラーズの2017年のaclの日程が決定しました。
鹿島アントラーズはJリーグ王者として予備選を戦うことなく、グループリーグにストレートインしました。
鹿島アントラーズが振り分けられたのは、グループEです!
こちらがそのグループEの組み合わせです!
鹿島アントラーズ(日本)
蔚山現代(韓国)
ブリスベン・ロアー(オーストラリア)
ムアントン・ユナイテッド(タイ)
これが2017年のaclのグループEの組み合わせです。
東アジア勢が固まったように見えるグループEですが、aclは32クラブが8つのグループでグループステージが行われ、上位2チームが決勝トーナメントに進出します。
ここまではヨーロッパ王者を決めるUEFAチャンピオンズリーグと全く同じレギュレーションとなっています。
UEFAとaclで大会の方式が異なるのは、グループA~Dまでの16チームは西アジアから、グループE~Hまでの16チームは東アジアから構成される点です。
つまり、そのため鹿島アントラーズの2017年のaclグループステージは東アジア勢との戦いを強いられるのです。
鹿島アントラーズにとって2017年の組み合わせが幸いだったのは、金の力にモノを言わせて欧州や南米から大物選手を乱獲している中国勢との戦いを避けられたことです。
浦和レッズやガンバ大阪などは、残念がらいきなり中国勢との戦いを強いられます…
そして、こちらが2017年のaclで鹿島アントラーズが戦う日程です。
〈2017シーズンaclグループE日程〉
日程①:鹿島アントラーズVS蔚山現代
日程②:ムアントン・ユナイテッドVS鹿島アントラーズ

日程③:鹿島アントラーズVSブリスベン・ロアー
日程④:ブリスベン・ロアーVS鹿島アントラーズ
日程⑤:鹿島アントラーズVSムアントン・ユナイテッド
日程⑥:蔚山現代VS鹿島アントラーズ
こちらが鹿島アントラーズのacl2017年の日程です。
そして第2節までの日程を終えた時点での順位表がこちらです。
鹿島アントラーズは現在、第2節を終えて2位につけています。
鹿島アントラーズに課せられたタスク!
3月時点で、2017シーズンのaclは第2節までの日程を消化しており、鹿島アントラーズは現在1勝1敗で2位につけています。
aclのグループリーグを首位で突破すると、決勝トーナメントの一回戦では他グループの2位チームと対戦します。
決勝トーナメントを首位で通過することには大きな意味があります。
それでは、残りの4試合の日程で、鹿島アントラーズが達成しなければならないタスクをお伝えしましょう。
2017年aclの鹿島アントラーズのタスク①ブリスベン・ロアーに連勝
グループEに振り分けられたチームの中で明らかに大きく力が落ちるのが、オーストラリア代表のブリスベン・ロアーです。
このブリスベン・ロアーとは第3、4節の日程で連戦で行ないます。
最終節の日程で現代とのアウェー戦が控えていることを考えると、このブリスベンから勝ち点を6を稼いでおくことは絶対に達成しておきたいタスクです。
第4節までの日程が終了した時点で、3勝1敗で勝ち点9であればグループリーグの突破は実現可能な目標となるでしょう。
逆に勝ち点7で残りの2試合の日程をこなすとなると、「絶対に勝たなければいけない」という大きなプレッシャーに晒されます。
大きなプレッシャーに晒されたときこそ驚異的な反発力と強さを見せるのが鹿島アントラーズの伝統ですが、それでもまだ2017年のシーズンの前半戦で心身ともに大きく消耗する展開は避けたいところです。
2017年aclの鹿島アントラーズのタスク②蔚山現代とドロー
最終節の日程でアウェーで蔚山現代とドローを演じれば、勝ち点は10に到達します。
第2節の日程が終了した時点で団子状態の順位表を見ると、勝ち点10を稼げればグループリーグの突破は実現するはずです。
とはいえ、鹿島アントラーズに限らずJリーグ勢は伝統的に韓国勢との戦いを苦手としてきました。
特に韓国勢はホームで日本のチームと戦うときには驚異的な力を発揮し、しかも大歓声のバックアップを背に受けてプレーすることができます。
第1節で対戦した際には鹿島アントラーズが盤石の試合運びで勝利しましたが、同じ内容をアウェーでも繰り返せる保障は全くありません。
そして、もう一つ気を付けなければならない日程があります。

2017年aclの鹿島アントラーズのタスク③ムアントン・ユナイテッドからの勝利
第2節でムアントン・ユナイテッドに敗戦を喫したのは、鹿島アントラーズのサポーターにとって大きな衝撃でした。
これまで格下と思われていたタイ勢ですが、国をあげて強化に取り組んでおり、もはや代表レベルでもクラブレベルでも侮れない存在にまで台頭してきました。
強化は主に育成と外国からの人材の確保です。
特に元Jリーガーがタイリーグで活躍する選手が急増し、Jリーグはタイへの貴重な人材供給源となっています。
現にムアントンユナイテッドには清水エスパルスやヴァンフォーレ甲府で活躍した青山直晃が在籍しています。
とはいえ、まだまだ日本勢との差はあるだろうと思われていただけに、この敗戦は鹿島アントラーズの選手たちにかなり大きなダメージを与えたでしょう。
特に鈴木優磨は逆転となるPKを失敗し、直後に勝ち越しゴールを奪われるという悲惨な顛末になりました。
この負け方は非常にダメージが大きく、単なる一敗以上の精神的負担を強いられるでしょう。
鹿島アントラーズはこのムアントンユナイテッドに対する苦手意識を克服して、ホームのリターンマッチではリベンジする必要があります。
精神的にも苦手意識を克服することはチームが成長する上で大きな価値があります。
acl決勝トーナメント日程は?上位進出へのポイント!
aclの決勝トーナメントに入ると、中東勢などとの対戦の可能性が高まり、Jリーグやルヴァンカップの過密日程も合わせて、かなりタイトな日程の中での戦いを強いられます。
また、上述の通り中国勢との戦いの可能性も大いにあるわけです。
このaclの過酷な日程を乗り越えるためには、選手層はもちろんですが、コンディション面で他チームを上回る必要があります。
2017年の鹿島アントラーズは特に選手等の強化に重きを置いた補強を行ったので、新戦力が組織に溶け込めれば、この点ではさほど憂いはないでしょう。
気を付けなければいけないのは何よりもケガのリスクです。
特にケガをした際のリスクが大きいのは代えの効かない昌子や永木などの主力格になります。
Jリーグの日程も大きく影響します。
まだ上位争いがはっきりしてきていませんが、シーズンが後半戦に差し掛かった時に、復数のタイトルを狙える立場にいることは大きな心身の負担を強いられます。
いずれにしても2016年のチャンピオンシップ以降で見せたような驚異的な粘りと勝利への執着、そして状況に応じて戦術を変える大人のサッカーは、2017年も鹿島アントラーズの生命線となるでしょう。
今回は鹿島アントラーズの2017年aclの日程についてお伝えしました。
そして下のリンクでは、2017年の鹿島アントラーズの背番号を紹介しています。ユニフォーム選びはサッカー観戦の楽しみの一つですが、誰のものを買うか悩むのも、楽しみの一つです。2017年は大きな背番号の変更があったので、一見の価値アリです!

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